#050 SDガンダムBB戦士N0.51 武者荒烈駆主
SDガンダムBB戦士No.51 SD戦国伝風林火山編から、武者荒烈駆主(1990年4月発売)のキットを作りました。塗料は水性アクリル塗料でペイント。
・風林火山編~天下統一編で主役を張った荒烈駆主
・BB戦士・武者荒烈駆主のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法
BB戦士 武者荒烈駆主のキット紹介
キットの概要
シリーズNo. | 51 |
デザインベース | ガンダムNT-1 |
登場シリーズ | SD戦国伝風林火山編 |
発売 | 1990年4月 |
価格 | 500円 |
武器 | 名刀烈風丸、オメガタネガシマ、ナギナタ |
特徴 | 軽装形態→武者形態→武神着装 ケンタウロスモードも可能 |
お馴染みSD戦国伝風林火山編以降の主人公キットです。
武神着装によりイメージカラーが一新し「青」になっていくのがとてもカッコいいですね。
2段パワーアップシステムを初めて導入したキットです。
■武者荒烈駆主
天宮の国・頑駄無軍団の武者。新生武者五人衆のリーダー。
二代目頑駄無大将軍から放たれた光の玉アス(魔を断ち切る者 アースを捩ったモノ)に選ばれし武者。
赤ん坊の頃に農丸頑駄無に光の玉と共に拾われ、この頃より闇軍団の残党に襲撃されている。荒五郎〈あれごろう〉と言う幼名で柳生農兵衛の義理の息子としてチョバム乳母車の中で育てられる。
武者七人衆や当時友好関係にあった堂我一族のサザビーから剣術などの教育を受けたこともある。
新・闇軍団の活動再開に対して養父からの命令により残る光の玉(マキ、マー、ビー、ジュ)を持つ武者を探しに旅立った。
アスの玉が変化した武神の鎧を「武神着装」によって装着する。また二代目将頑駄無から授かったバックパックでケンタウロス形態に変形して通常の30倍のスピードとジャンプ力を発揮する。武器である大目牙種子島<オメガタネガシマ>は武者駄舞留精太頑駄無が大将軍の大目牙砲を参考に開発したお手製の武器。
新生武者五人衆を結成し復活闇将軍との戦いには打ち勝つものの、その影から現れた闇皇帝の影との戦いのさなか、遠い過去の世界へと転移してしまう。
◆モチーフになったアレックス=ガンダムRX-78NT-1のHGキット
武者荒烈駆主のキットを開封~組立
キットを開封して組み立てました
組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!
塗装その1 軽装タイプ
塗装その1をダイジェストで
塗装の際の様子
塗装の様子をダイジェストにまとめました。
塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
この武者荒烈駆主のキットでは、アポシカリーホワイト、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、グリフチャージャーグレイ、バシリカヌムグレイの5色を使用しました。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、白、コラックスホワイトです。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
頭部、腕部、胴体の一部に使用しました。
先に塗った下地、アポシカリーホワイトが効いてうまく着色しました。
メタルカラーの銀、アイアンハンズスティールを塗りました。
胴体、脚部の一部に使いました。
黒、アバドンブラックです。
胴体、腕部、脚部に使っています。
もともとの成形色は青みが少しかかっていましたが、この塗り入れでイメージに近いアレックスのカラーになりました。
下地、バシリカヌムグレイの箇所に上塗りしました。
赤、メフィストンレッドです。
頭部、胴体の上塗りに使用しました
下地として塗ったブラッドエンジェルレッドに上塗りしました。
こちらが武者荒烈駆主の上塗りで使用した塗料。
この動画分で塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約50分でした。
金色・レトリビューターアーマーです。
胴体に塗りました。
下地として入れたイアンデンイエローの上塗りに使いました。
胴体はシールを使わず、この金と赤・黒のコントラストでずいぶん締まった印象になりました。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプの組み立て。
塗装後
塗装後がこちら。
塗装その2 武者形態
塗装その2は武者形態
塗装の際の様子
塗装の様子をハイライトで
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
この武者荒烈駆主のキットでは、アポシカリーホワイト、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、グリフチャージャーグレイ、バシリカヌムグレイの5色を使用しています。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、白、コラックスホワイトです。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
兜の一部に使用しました。
先に塗った下地、アポシカリーホワイトが効いてうまく着色しました。
メタルカラーの銀、アイアンハンズスティールを塗りました。
兜の一部に使いました。
青・マクラーグブルーです。
黒、アバドンブラックです。
刀、サヤ、ナギナタ、カブト、鎧に使っています。
もともとの成形色は青みが少しかかっていましたが、この塗り入れでイメージに近いアレックスのカラーになりました。
下地、バシリカヌムグレイの箇所に上塗りしました。
赤、メフィストンレッドです。
ヨロイ、カブトの上塗りに使用しました
下地として塗ったブラッドエンジェルレッドに上塗りしました。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約40分でした。
金色・レトリビューターアーマーです。
ヨロイ、刀・サヤそして兜に塗りました。
下地として入れたイアンデンイエローの上塗りに使いました。
黒の上に乗せた金で、カブトが絢爛になりました
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプに武装する形での武者荒烈駆主の組み立て。
刀・サヤは腰に、ナギナタはバックパックに取り付けました
塗装後
塗装後がこちら
塗装その3 武神着装
塗装その3は武神着装形態
塗装の際の様子
塗装の様子をハイライトで
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
この武者荒烈駆主のキットでは、アポシカリーホワイト、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、グリフチャージャーグレイ、バシリカヌムグレイの5色を使用しています。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、白、コラックスホワイトです。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
リアレッグの一部、鎧のスタンドに使用しました。
先に塗った下地、アポシカリーホワイトが効いてうまく着色しました。
青・マクラーグブルーです。
武神の鎧のメインカラーにしました。
兜と鎧です。
黒、アバドンブラックです。
オメガタネガシマ・リアレッグに使っています。
もともとの成形色は青みが少しかかっていましたが、この塗り入れでイメージに近いアレックスのカラーになりました。
下地、バシリカヌムグレイの箇所に上塗りしました。
赤、メフィストンレッドです。
武神のヨロイ、カブトの一部、オメガタネガシマ・リアレッグの上塗りに使用しました
下地として塗ったブラッドエンジェルレッドに上塗りしました。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約40分でした。
金色・レトリビューターアーマーです。
武神のヨロイ、兜、リアレッグ、オメガタネガシマに塗りました。
下地として入れたイアンデンイエローの上塗りに使いました。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
武者荒烈駆主にさらに武装する形での武神着装の組み立て。
リアレッグも取り付けました
塗装後
塗装後がこちら。
◆塗装後に仕上げとしてかけている
制作過程の動画をYouTubeで見る
制作過程を動画に記録しています
素組みの際の動画
素組みの動画
塗装その1の動画
塗装その1
塗装その2の動画
塗装その2
塗装その3の動画
塗装その3
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