SHODO-X掌動駆 仮面ライダー新1号を開封&筆塗り仕上げ!食玩可動フィギュア制作記録#1047
SHODO-X掌動駆の仮面ライダー新1号を、開封から組立、追加塗装まで仕上げた制作レビューです。簡単仕上げでも高クオリティにできる工程をご紹介します。
SHODO-X掌動駆 仮面ライダー新1号を開封&筆塗り仕上げ
今回は、バンダイの食玩可動フィギュアシリーズ「SHODO-X掌動駆」より、仮面ライダー新1号を制作しました。開封から組立、追加塗装まで行い、短時間で完成度の高い仕上がりを目指しました。
開封内容とシリーズ紹介
封入パーツは本体、交換用の手首パーツ、スタンド、頭部、マフラーです。
手首パーツとスタンドはランナー形式で取り外す必要があります。
SHODO-X掌動駆は、全高約100mmサイズで造形力と可動機構が優秀なシリーズです。
今回の新1号はシリーズ3で、2022年に展開されたシリーズ15(スカイライダー)まで続きました。
組み立て:パッケージ通りのポーズでディスプレイ
右手を開き手、左手を握り手にして組立。
使わない手首パーツはスタンドに収納でき、ディスプレイ性も抜群です。
素組み状態でも完成度はかなり高く、フロント〜リアビュー共に優れています。
塗装準備:トップコートで下地作り
塗装前にMr.スーパークリアつや消しを吹き、マット質感の下地を整えました。
追加塗装:ベルトと背中を中心にディテールアップ
主な塗装箇所は以下です。
- ベルトの未塗装部分
- 背中の緑部分
使用塗料は水性アクリル「シタデルカラー」と「ファレホ」です。
▼ベース塗装
ファレホ「パンツァーエース 肌色ハイライト」を使用。
筆ムラが出にくく水で希釈できるので扱いやすい塗料です。
▼質感アップ
シタデル「ストームシールド」でマット感を向上。
シェイド「ナルンオイル」を薄めて陰影表現も追加しました。
▼メタリック表現
ベルトにファレホ・ゲームカラーのシルバーを塗装。
極細筆で細部を丁寧に描き込んでいます。
▼背中の塗装
ファレホ モデルカラー「ミディアムオリーブ」を使用。
広い面はラーミアンメディウムで伸ばしつつ、叩き塗りでムラを抑えました。
塗装時間はわずか約15分でした!
仕上げ:全体につや消しコート
塗装後、水性トップコートつや消しを吹き付けて保護。
右手も握り手へ変更し、迫力あるアクションポーズへ。
完成!フロントビュー&リアビュー
短時間の追加塗装でも、立体感と情報量が大幅アップ。
食玩でもここまで仕上がります!
まとめ
- SHODO-X掌動駆は素組みでもクオリティが高い
- 筆塗り追加で軽くディテールアップが可能
- 水性アクリル塗料は臭いが少なく扱いやすい
今後も食玩フィギュアの塗装レビューを続けていきます!