#005 SDガンダムBB戦士No.11 リ・ガズィ 逆襲のシャア

2020年10月5日

SDガンダムBB戦士No.11 機動戦士ガンダム逆襲のシャアから、リ・ガズィ(1988年7月発売)のキットをご紹介、レビューしています。

この記事のPoint

・SDガンダムBB戦士の超初期のキット
・リ・ガズィのキットの組み立て
・水性アクリル塗料での色塗り

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BB戦士 リ・ガズィのキットを紹介

キットの概要

シリーズNo.11
デザインベース
登場シリーズ機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
発売1988年7月
価格300円
武器ライフル、サーベル
特徴ビームライフル、サーベル、シールドが付属。
ライフルからスプリングギミックでBWSを撃ち出すギミックがあります。

逆襲のシャアシリーズ5キット目。
バックウェポンシステムの装着が嬉しいキットです。

■リ・ガズィ
初出は、1988年公開のアニメーション映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』。名称は「リファイン[注 1]・ガンダム・ゼータ (Refined Gundam Zeta)」の略である。
作中の軍事勢力のひとつである地球連邦軍の試作機で、『機動戦士Ζガンダム』の後半主役機であるΖガンダムの量産化を目指して開発される。Ζガンダムの欠点である高価で複雑な変形機構を排し、代わりに機首と主翼を備えた追加装備「バック・ウェポン・システム (BWS)」を装着することで、戦闘機形態「ウェイブライダー」となる。ただし、MS形態になるにはBWSを排除する必要があるため、Ζガンダムのように再度戦闘機形態となることはできない。

リ・ガズィのキットを開封~組立

キットを開封して組み立てました

水性アクリル塗料で塗装しました

塗装しました

塗装の際の様子

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

塗料は、水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。

まず下地塗りとして、シタデルカラーの「コントラスト」を使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
このジェガンのキットでは、グリフチャージャーグレイ、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、バシリカヌムグレイ、アポシカリーホワイトの5色を使用です。

まずはブラッドエンジェルレッド
主に、赤を上塗りする箇所の下地として使いました。

続いてバシリカヌムグレイ
こちらは濃いグレーを上塗りする箇所の下地として使いました。

次にイアンデンイエロー
黄色の下地。

メインボディのカラーその1は、薄いブルーの下地として、アポシカリーホワイト
濃くなってしまわぬよう、予め水で溶いて、かなり薄めた状態で色を乗せました
塗ったというよりも、最後の上塗りがスムーズにいくよう下処理をした感じです

グリフチャージャーグレイ
青を上塗りする箇所の下地に使いました
塗装面積はそこそこありました

工程は下地塗から上塗りの2段階

上塗りもカラーごとに見ていきます。

まずは、サーベルや、胴体、脚部、腕部の一部に使った黄色
アヴァーランドサンセットです

赤、メフィストンレッドを塗りました。

下地、ブラッドエンジェルレッドを塗った箇所に上塗りしました。

下地にバシリカヌムグレイを塗った箇所に、シタデルカラーの濃いグレー・エシングレイを塗りました
細かな個所も多かったですが、この後の上塗りでフォローもできるので多少は
気にせず色を入れていきました

メインカラーの一つ、青は紺色でシタデルカラーのBASE塗料、ナイトロードブルー
下地でグリフチャージャーグレイを塗った個所に塗りました
シタデルカラーのBASE塗料

面積が広いところは塗りムラも気になるので、テクニカルという種類にある「ラーミアンメディウム」という溶剤を使いながら塗っていきました

もう一色のメインカラーは、ファレホのゲームカラー・グレイシャーブルーで表現しました

ファレホは、スペイン発の水性アクリル塗料です
今回使ったこのカラーも、ライトカラーですが、粘性が高くて隠ぺい力が強い

ファレホは明るいカラーも多くてフィギュア塗装には最適で、欠かせない存在になっています

こちらが今回の、リ・ガズィの上塗りで使用した塗料。
この動画分で塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約70分でした。

仕上げの墨入れ、補正にゼブラのマッキーケア、超極細マーカーを使いました

塗装後

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

ランドセルを背負わせた本体の形状と、バックウェポンシステムを装着した飛行形態をとることもできるギミックのキットでした

塗装後がこちら。

飛行形態

制作の様子をYoutube動画でチェック!

制作の様子は動画に記録しています

素組みレビュー動画をYouTubeで見る

素組みの際の動画

塗装の動画

塗装の際の様子

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年10月5日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c