#821 プラモデル制作 SDガンダムワールド 三国創傑伝・夏候淵トールギス
今回は2019年に発売された、SDガンダムワールド三国創傑伝から、No.17夏候淵トールギス
水性アクリル塗料を使って筆塗り、色分けしました
・2019年に展開された、SDガンプラ、三国創傑伝シリーズ
・夏候淵トールギスのキットを作ります
・組み立てから水性アクリル塗料で塗装
↓夏候淵トールギスのキットを購入する
キットの開封~組み立てまで
キット開封
取説です
2019年8月に限定発売、21年3月に一般発売されました
組み立てて、目の部分だけ付属のシールを貼った夏候淵トールギスです
塗装前に、Mr.スーパークリアつや消しを吹き、下地を作っておきます
水性アクリル塗料でペイント
ここからは、水性アクリル塗料で塗装です
使用したカラーごとに、ダイジェストにまとめています
まずは下地塗装。
主に黒のパーツ、オレンジのクリアパーツで色分けが必要な箇所に、シタデルカラーのLAYER、ホワイトスカーを水で溶いて、薄めた状態で塗りました
このあとの塗装が楽になるので、このベース塗装は意外と重要です
色分けする箇所が明示されるので、気持ち的にも楽になってきます
本格的な色分けの1色目はオレンジ
シタデルカラーのBASE、ジョケイロオレンジを使いました
隠ぺい力には課題のあるオレンジですがこのカラーは、優秀な方
それに加えて先に塗った白の下地が効いて色が乗っていきました
頭部、肩、腰部などに
ゴールドです
シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマー
こちらは左肩に備える楯
「盤状壁」に
対エネルギー兵器として高い防御力を発揮します
白を上塗り
ファレホのゲームカラーで、デッドホワイトです
脚部、そして胴体の背面を黒から白に色分けしました
赤です
鮮やかなレッドカラー。ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドです
頭部に
こちらも白の下地が効いて一発で色が乗りました
黒。ファレホのゲームカラー、ブラックです
フェイスのスミ入れ的に。そして背面、腰部にも使っています
ファレホはスペインが発祥の、高性能水性アクリル塗料
チューブに入った形状で、明るい色数も多く、フィギュアの塗装には重用している塗料です
少々塗膜の薄いところがありますが、よく使っているゲームカラーやモデルカラーは、隠ぺい力の強い塗料も多く扱いやすいです
金色・黒・白の成形カラーをそのまま活かすパーツに刷毛で一気に
シタデルカラーのテクニカル、特殊効果が表現できるカラー種にある、マットな質感に変える透明塗料、ストームシールドを使いました
粘性の高い塗料なので、水で薄めて塗りました
塗装後に全体に吹いているつや消しトップコートよりも先に、ディテールまで質感を整えられるので、この塗料はプラモデル塗装では多用しています
シタデルカラーは、ミニチュア・ホビー用の水性塗料でイギリス生まれ
特徴的なミニ容器に入った、マットな質感、粘性高く隠ぺい力の強いカラー種の塗料
BASE、LAYER、シェイド、コントラストなど用途に応じて、総勢300種以上のカラーバリエーション
塗料は水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用しました
使った筆は基本は模型塗装用の面相筆
面積の広い箇所は、ブラシ、刷毛などを使って時短させて効率よくペイントしました
オール筆塗りで仕上げました
面相筆、極細筆ともに基本的には使い切りの安価なものを使っています
とはいえ、洗浄して毛先を整えれば、数回は使えます
この塗装で用いた塗料はこちら
塗装に要した時間は約70分でした
塗装後
色塗り後は、水性トップコートつや消しを全体に吹き、乾燥させます
塗装し終わったパーツを組み上げていきます
目のみシール、あとは簡易な色分けを水性塗料で行った夏候淵トールギスを組み立てました
フロントビューからリアビューまで
今回制作のNo.17、夏候淵トールギスは、幼少時から曹操と行動を共にしたお調子者。
武器のどうはほう、凄(せい)は、ブルーウィングの技術によって極限まで高性能化された砲術兵器。射程と出力を自在に調整することができます
まとめ~あわせて読みたい記事
ということで今回は、SDガンダムワールド、三国創傑伝からNo.17、夏候淵トールギス
水性アクリル塗料でペイントしました
進化したプロポーションとパーツ分割で、SD史上最高峰の色分け、とうたわれたSDガンダムワールド、三国創傑伝。
☆↓売れ筋のガンプラ
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