#846 SHODO-XX 仮面ライダーシリーズから、仮面ライダー旧1号桜島Ver.を作りました(組み立て~追加塗装)
今日の模活は仮面ライダー。食玩、SHODO-XXのキット、仮面ライダー旧1号桜島バージョンです。
2025年1月に発売されたモデル。
組み立て、水性塗料で追加塗装をしました
・SHODO-XXの仮面ライダー旧1号桜島Ver.、リアルでカッコよかった
・食玩の仮面ライダーのリアルなフィギュア
・水性塗料で、SHODOの仮面ライダーキットを失敗せずに塗装する方法

制作の様子をYoutube動画で
制作過程を動画に記録しています
Coming soon
まずは無塗装で組み立て
まずはキットの開封です。付属のお菓子はチューインガム
袋に封入されているのは胴体、頭部、マフラー、そして手の交換パーツ3種とその台座です




このシリーズでは昭和ライダーから他に、旧1号、旧2号がラインナップされています

まずは色塗り前の組み立てです

手はパッケージ記載の、右手グー、左手開きで作りました
首にマフラーを付け、頭部をジョイントします

使わない手の交換パーツは、台座に収納しておき、ディスプレイできます



塗装前の状態で、フロントビューからリアビューまで

塗装下地を作るため、Mr.スーパークリアつや消しを全体に吹いて、乾燥させます
水性アクリル塗料で追加塗装
そして、今度は追加塗装です
塗装の様子は記録していますのでここから順に詳しくご覧ください
使用したカラーごとに見ていきます

まず、ベルト・タイフーンに黒を入れました
ここはガンダムマーカーの0.3mm極細ペン、ブラックを使用しました

すべて白で着色されたベルトに部分的、両サイドに銀色を入れました
ファレホのゲームカラー、シルバーです
下地の色が白なので問題なく色が乗りました

続いて緑です
シタデルカラーのBASE、キャリバングリーン。濃い、深めの緑カラー。
こちらも隠ぺい力強い塗料なので黒の背中に問題なく色が乗りました
背中の羽根の模様です

赤をベルトに。
ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドを使いました
点を打つように、極細筆で丁寧に
ファレホは、スペイン発祥の高性能水性アクリル塗料
少々塗膜の薄いところがありますが、明るい色数も多く、隠ぺい力は強いので、フィギュアやプラモデルの塗装に最適です

仕上げにかかります
まずはシタデルカラーのテクニカル、パーツをマットな質感に変える透明塗料
ストームシールドを、主に、ちょっと光沢の出ていた黒の箇所に塗りました
粘性の高い塗料なので、水で薄めながら塗りました
刷毛で一気に

最後は緑の箇所に、質感を高めて陰影を出すために、シタデルカラーのコントラスト、ミリタルムグリーン
こちらも水で適度に薄めて塗りました
シタデルカラーは、イギリス生まれの水性アクリル塗料で、ミニチュア・ホビー用のカラー
BASE、LAYER、コントラスト、シェイド、テクニカルと、用途に応じて様々な種類の塗料があります
粘性が高く隠ぺい力の強いカラーが多いので、下地の色を気にせずに塗装ができます
塗料は水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用しました
筆は基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は、刷毛などを使って時短させ、効率よくペイントしました

この塗装で用いた塗料はこちら
塗装にかかった時間は約15分でした
塗装後
塗装後は、水性トップコートつや消しを全体に吹き、乾燥させます

塗装後のレビューです
未塗装だった背中、ベルトに色が入って、もともとほとんどの色分けができていた桜島Ver.の旧1号、いったん完成しました

ディスプレイ用に、バンダイから発売されている「食玩ベース」を背中に接続します



フロントビューからリアビュー
まとめ~あわせて読みたい記事
ということで今回は、2025年1月発売、食玩、SHODO-XX、仮面ライダー旧1号、桜島Ver.キットを開封して組み立て、そして水性アクリル塗料を使って追加塗装をしました。

ヨーロッパで戦っているという設定になっていた1号は、仮面ライダー第40・41話で再登場します。
以後しばらくは何度か2号と共闘しました。
スーツが以前と異なる独特の色合いをしているため、撮影ロケ地にちなんだ桜島1号という愛称になっています。
「戦闘経験を積み重ねることによって肉体が変化した」桜島1号は「ヨーロッパ時代の第二形態」という位置づけです。
桜島1号の実際のスーツは新規に造形。
さらにその後、仮面ライダー1号は再改造によりパワーアップ、新1号となり本格的に日本防衛を再開します