No.108 SDガンダムBB戦士No.165 武者刀流義守 ムシャトールギス

2021年4月11日

この記事のPoint☆

・超SD戦国伝武神輝羅鋼編の、BB戦士の百烈将頑駄無のキット
・BB戦士・百烈将頑駄無のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

武者刀流義守のキット紹介

キットの概要

シリーズNo.165
デザインベースOZ-00MS トールギス
登場シリーズ超SD戦国伝 武神輝羅鋼
発売1996年9月
価格500円
武器名刀・白夜、導刃銃、硬刃の笠
特徴軽装形態→武者形態 組み替えて真剣形態への変形が可能
兜飾りがレッドメッキで、特殊素材は使われていないキットですが、本体成型色がメタリックシルバーとダークブルーという、シックな感じの商品です

旅姿と、裏鷹三人衆になれるという、珍しい軽装タイプからの変形が設定されているキットで楽しめます。
裏鷹(リーオー)。格闘戦が得意な「闘」、銃撃戦の得意な「撃」、剣撃が得意な「斬」で構成。
武神輝羅鋼シリーズ第10弾。

武者刀流義守<ムシャトールギス>

四魔将の一人・刀剣魔将の名を持つ武人。
卑怯な戦いを嫌い、正々堂々とした戦いを望む。魔将璽悪(ジオ)の卑怯なやり方を嫌い、砕牙頑駄無の師匠の子供を頑駄無軍団に引き渡す。
幼馴染の武羅星が闇元帥に取り込まれたのをきっかけに、軍団を離反し救出を企てる。

武羅星とは幼い頃からともに剣術を学んだ仲である。闇元帥に取り込まれた武羅星を救うために百鬼夜行衆を裏切る。真剣形態に変型する。必殺技は天動奥義・突撃貫通斬(自らの身体を巨大な剣へと変形させ突撃)。

武者刀流義守のキットを開封~組立

キットを開封して組み立てました

↑真剣形態・突撃貫通斬

塗装その1 軽装タイプ+導刃銃+名刀白夜

水性アクリル塗料で塗装しました

塗装の様子

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。

カラーごとに見ていきます。

まずは、コントラストカラーのバシカヌムグレイ

今回はもともとメタリックシルバーの成形色へのシルバーの上塗り予定だったので、何らかの下地をと思い、ベース+シェイドの機能を兼ね備えたこの「コントラスト」の塗料を使ってみました。

このあと銀を上塗りをするところの下地としてということで、頭部・腕部・脚部・武器の「道刃銃(ドーバーガン)」「名刀・白夜」の刃に塗りました。

こちらが今回の色塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は約50分でした。

黒・アバドンブラックです。
ボディの一部、腕部、脚部に塗りました。
この黒は、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
成形カラーの地でもすいすい色が乗っていきました。

次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
脚部、名刀・白夜。各部の該当箇所に塗りました。

次に銀、アイアンハンズスティールです。
頭部、胴体、腕部、脚部、武器、ほぼ全面に塗りました。

メタルカラーは一般的に隠ぺい力が高いことが多いですが、シタデルカラーの金銀はさほどでもないため、何らかの下地処理がしてある方が色が乗っていきます。

赤、メフィストンレッドで白夜、脚部に塗りました。

最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプの組み立て。

刀を格納した愛用の武器・導刃銃を持たせます。

塗装後

塗装後がこちら。

塗装その2 武者形態・真剣形態

水性アクリル塗料で塗装しました

塗装の際の様子

カラーごとに見ていきます。

まずは、コントラストカラーのバシカヌムグレイ

今回はもともとメタリックシルバーの成形色への銀色の上塗り予定だったので、何らかの下地をと思い、ベース+シェイドの機能を兼ね備えたこの「コントラスト」の塗料を使っています。

バックパック、カブト、肩アーマー、硬刃の笠、ツノ飾り、頭飾りに塗りました。

塗装にかかった時間は約50分でした。

次に銀、アイアンハンズスティールです。
先にコントラストの下地塗料を塗った箇所に、上塗りしました。

黒・アバドンブラックです。
バックパック、鎧、肩アーマーに塗りました。
この黒は、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
成形カラーの地でもすいすい色が乗っていきました。

赤、メフィストンレッドを鎧・肩アーマーの一部に塗りました。
黒っぽいカラーの多い今回の塗装でアクセントになる色です。

最後にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
鎧、肩アーマー、バックパック、硬刃の笠に塗りました。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプに武装する形で、武者形態を組み立て。

塗装後

塗装後がこちら。

そして、換装。
真剣形態。

動画をYoutubeで見る

制作の過程を動画に記録しています

素組みの際の動画

素組みの際

塗装その1の動画

塗装その1

塗装(2回目)の動画

塗装その2

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↓ガンダムのホビーサイトではこんな感じで紹介

↓同じ武神輝羅鋼シリーズではこちら「百烈将頑駄無」。

この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年4月11日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c