#130 人造人間17号 Android 17 フィギュアライズスタンダード ドラゴンボールZ

2021年7月2日

この記事のPoint☆

・Figure-rise Standardの、人造人間17号のキット
・人造人間17号のプラモデルの組み立て~塗装
・プラモデルを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

人造人間17号のキットをご紹介

キットの概要

キャラクター人造人間17号
登場シリーズ人造人間、セル編
発売2019年10月
価格2500円
フィギュア種類Figure-rise Standard 
特徴表情パーツも3種付属
拳銃パーツと持ち手が付属!未来で冷酷に暴れまわる17号も再現可能!

17号はとにかく神と同化したピッコロ戦が圧巻でした。
正統派な戦い+バリヤー。このキットではバリヤーのエフェクトパーツも付属しています。

人造人間17号について

キャラクター

人造人間17号

レッドリボン軍の生き残りの天才科学者であるドクター・ゲロが、孫悟空を殺害する目的で人間の男性をベースに改造した永久式の人造人間。同じくゲロによって改造された人造人間18号は双子の姉。

人間をベースにして、ほとんど有機質だけで改造している。永久エネルギー炉を内蔵しており、スタミナは永久に減ることがない。外見は優男風の少年で、黒髪の長髪。首にオレンジ色のスカーフを巻いている。また、腰には自動拳銃とホルスターが備えられている。

驚異的な戦闘力と尽きないスタミナを持ち、トランクス、ピッコロ、天津飯の3人を同時に相手にしても全く引けを取らず、一方的に打ち負かしている。後に神と融合し、大幅なパワーアップを遂げたピッコロとも互角の闘いを演じた。超サイヤ人をも凌駕するその実力は、ドクター・ゲロの開発した永久エネルギー炉の異常なパワーによって担保されており、生みの親であるドクター・ゲロでさえ手に負えないほど。

『ドラゴンボール超』の漫画版では、生き返った直後の場面が描かれており、18号と再会している。また、爆弾が取り除かれたことを18号から聞かされ、クリリンに恩義を感じている。

◆こちらはS.H.Figuartsでの人造人間17号

人造人間17号のキットを開封~組立

キットを開封して組み立てました

↑開封時。フィギュアライズスタンダードシリーズとしては標準的なパーツの量
↑組立時。ベルトのシールが細かく数多い。それ以外は簡単でした。
↑背面から
↑表情を変えることも可能
↑気功波も付いています
↑ピッコロ戦で使った「バリアー」

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

組み立て完了!

素組み状態

アクションポーズ

アクションポーズ

塗装しました

塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。

塗装の際の様子(頭部)

まずは、頭部の塗装です。

フェイス、肌の部分に下地として塗ったのはコントラストカラーのスケルトンホード。
成形色の肌の色よりは一段濃い、BASE・SHADEの両機能を備えた塗料です。

最近は、このコントラストカラーを最初に下地に塗ることが多くなりました。
液体塗料が色の境目やスジに流れ込んで自然な質感を作ってくれるので、時短にもなり重宝しています。

髪の毛は、下地をバシリカヌムグレイで塗りました。

フェイスは完全乾燥させたのち、LAYERカラーのフレイドワンフレッシュを上塗りしました。

頭髪の上塗りは黒のアバドンブラックです。

仕上げにシェイドカラーのナルンオイルを塗りました。

塗装の際の様子(胴体)

次に、胴体です。

露出している首元の肌の下地にスケルトンホード。

腰部の下地塗りに青系のグリフチャージャーグレイ。

首に巻いたスカーフ・マフラーにコントラストカラーのグリフハウンド・オレンジ。
このキットでは唯一つかった箇所の塗装下地です。

ボディの下地として、目立ちませんが、バシリカヌムグレイを塗りました。

ベルトとバックル、茶色・金を上塗りする下地としてスネークバイトレザーを塗りました。

首元の上塗りで、フレイドワンフレッシュを塗りました。

オレンジの上塗りは、LAYERカラーのトロールスレイヤーオレンジです。

腰部のパンツ部分、青の上塗りです。マクラーグブルー。

ボディの上塗りにアバドンブラックを使いました。

ベルト等、茶色は「モーンファングブラウン」を使っています。

バックル部分の金をレトリビューターアーマー。

仕上げにシェイドカラーのナルンオイルを使いました。

塗装の際の様子(腕部)

腕部に入ります。

手の色、下地をスケルトンホードで塗っています。

長袖、アンダーの白として、アポシカリーホワイトを塗りました。

胴体から引き続いて、半そでの黒の下地としてバシリカヌムグレイ。

手の上塗りに使ったのは、前工程から引き続きフレイドワンフレッシュです。

白の上塗りは、コラックスホワイトを使っています

黒の上塗りです。アバドンブラック。

仕上げにシェイドカラーのナルンオイルを使いました。

塗装の際の様子(脚部)

最期に脚部です。

これまでのカラーに倣って着色していきました。

若干露出している肌の部分にスケルトンホード。

パンツの青の下地としてグリフチャージャーグレイ。

緑の下地として、ワープライトニング。

シューズ、紐の白の下地としてアポシカリーホワイトを使っています。

緑の上塗りでオールクフレッシュを使いました。

シューズ、紐の白・コラックスホワイト。
顔料の多い、隠ぺい力の強いシタデルカラーの白です。

パンツ、シューズの上塗りに青のマクラーグブルーというカラーを使いました。

質感を出すために、ナルンオイルを使いました。

こちらが今回の塗装で使用した塗料。
下地塗り、上塗り合わせてかかった時間は約60分でした

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

顔・表情が2種類、手のパーツは3種、5つありました。必殺技パーツは気功波とバリアです。

塗装後

塗装後がこちら。

まずは右手に銃を持たせたポーズで。

手のパーツを交換。

続いて気功波、放出のポージングで

最後は、特徴的な必殺技、バリア。

動画でチェック!

制作過程を動画に記録しています

組立ての際の動画

素組みの際

塗装の際の動画

塗装の際

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年7月2日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c