#076 SDガンダムBB戦士No.78 皇騎士(クラウンナイト)ガンダム

2021年1月12日

この記事のPoint☆

・SDガンダム外伝、クラウンナイトガンダムのBB戦士のキット
・BB戦士・皇騎士ガンダムのキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

BB戦士 皇騎士ガンダムのキットをご紹介

まずはキットの概要から

シリーズNo.78
デザインベースRX-78-2 ガンダム、フルアーマーガンダム、パーフェクトガンダム
登場シリーズSDガンダム外伝Ⅴ ヴァトラスの剣
発売1991年6月
価格500円
武器ヴァトラスの剣、シルバーランサー、銀の剣
特徴ライトタイプ→皇騎士ガンダム→アイテム装着形態の3段階が可能
鎧のスタンドは1基付いています

※マントは切り抜いて使用のためございません。悪しからず。

皇騎士ガンダム

SDガンダム外伝第5弾ヴァトラスの剣以降の主人公。
ブリティス国王キングガンダムの息子であるが、幼い頃ブリティス王国がザビロニア帝国に占領され、辺境の村で賢者アントニオに匿われ、一介のジムとして育てられていた。
ブリティス王家に伝わるヴァトラスの剣を持ち、祖国を滅ぼしたザビロニア帝国との戦いの中で剛の鎧(ジーアーマー)、フルアーマーの鎧、と装いを変えてゆき、キングガンダム編ではついにブリティス城を奪回、キングガンダムⅡ世として王位を継いだ。
デザイン的には、ガンダム顔とユニオン族の十字星以外は欧州の甲冑がベース。
パワーアップのパターン(剛の鎧→フルアーマー)は元祖主人公機たるガンダムをモデルにしている。

皇騎士ガンダムのキットを開封~組立

キットを開封して素組みしました

塗装その1 ライトタイプのパーツ

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

塗装の際の様子

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
ベースに使用した塗料はこちら
使用したカラーごとに見ていきます

まずは白。シタデルカラーのBASE、コラックスホワイト
少しグレーがかった白ですが、屈指の隠ぺい力を誇るカラー
ベースとして塗りましたがそのまま仕上げカラーになりました

ここからはコントラスト
銀のベースとして、アポシカリーホワイトを使いました

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

赤のベースにしたのは、ブラッドエンジェルレッドです

青のベースとして、グリフチャージャーグレイを使いました

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

ここからは上塗りです
上塗りで用いた塗料がこちら
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした

グリフチャージャーグレイを塗っておいた箇所、青の仕上げカラーはシタデルのBASE、マクラーグブルーです

銀色は、ファレホのゲームカラー、シルバーを仕上げ色に
銀はさすがの発色で隠ぺい力の強さです
胴体と脚部に使いました

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

赤の仕上げカラーは、シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレット
上塗り用の塗料ですが、さすがの赤、隠ぺい力の強いカラーです
頭部、脚部に塗り入れました

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

この動画パートではまず、ライトタイプを組み立てました

塗装後がこちら

塗装その2 アイテム装着形態

使用したカラーごとに見ていきます

塗装の際の様子

シタデルカラーのコントラスト
銀のベースとして、アポシカリーホワイトを使いました

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

緑のベースにしたのはワープライトニング

黒のベースにしたのは、バシリカヌムグレイです

ゴールドのベースとしてイアンデンイエローを使いました

青のベースとして、グリフチャージャーグレイを使いました

ここからは上塗りです
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした

グリフチャージャーグレイを塗っておいた箇所、青の仕上げカラーはシタデルのBASE、マクラーグブルーです
銀の鎧、肩アーマー、そしてスタンドに塗り入れました

ファレホのゲームカラー、ブラックを使いました
銀の剣、兜に使いました

緑はファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブです

銀色は、ファレホのゲームカラー、シルバーを仕上げ色に
銀はさすがの発色で隠ぺい力の強さです
今回塗装のパーツ全般に使いました

ゴールドの仕上げカラーは、シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです
肩アーマーに塗り入れました

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

この動画パートでは前回作ったライトタイプに武装する形で、アイテム装着形態を組み立てました

塗装後がこちら

塗装その3 クランナイトガンダム

使用したカラーごとに見ていきます

塗装の際の様子

シタデルカラーのコントラスト
銀のベースとして、アポシカリーホワイトを使いました

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

緑のベースにしたのはワープライトニング

黒・濃いシルバーのベースにしたのは、バシリカヌムグレイです

ゴールドのベースとしてイアンデンイエローを使いました

赤のベースカラーにはブラッドエンジェルレッドを使用しました

青のベースとして、グリフチャージャーグレイを使いました

ここからは上塗りです
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした

グリフチャージャーグレイを塗っておいた箇所、青の仕上げカラーはシタデルのBASE、マクラーグブルーです
兜、ランサー、肩アーマー、鎧等に塗り入れました

ファレホのゲームカラー、ブラックを使いました
ヴァトラスの剣に使いました

緑はファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブです

銀色は、ファレホのゲームカラー、シルバーを仕上げ色に
銀はさすがの発色で隠ぺい力の強さです
今回塗装のパーツ全般に使いました

ゴールドの仕上げカラーは、シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです

濃いシルバー、シタデルカラーのBASE、アイアンウォーリアーです
ランサーに使用しました
隠ぺい力の強い、メタリックカラーです

赤の仕上げ色は、シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットです
上塗り用の塗料ですが隠ぺい力は強いカラー
腕のアーマー、兜飾りに塗っています

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

この動画パートではライトタイプに武装する形で、クラウンナイトガンダムを組み立てました

そして、銀の鎧・兜はスタンドに飾ります

塗装後がこちら

動画をYouTubeで見る

制作の様子を動画に記録しました

素組みの時

素組みの時の動画

塗装その1の動画

塗装の際の動画

塗装その2の動画

塗装の際の動画

塗装その3の動画

クラウンナイトガンダムパーツ分

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m3-c blogよりDXバーサルナイトガンダム

この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年1月12日

Posted by エムサンチャンネル