#046 SDガンダムBB戦士No.47 農丸頑駄無 天地大河スペシャル
SDガンダムBB戦士No.47 SD戦国伝武者七人衆編から、農丸頑駄無 天地大河スペシャル(1989年12月発売)のキットを作りました。
・SDガンプラを失敗せずに塗装する方法
・水性アクリル塗料を使ったペイント
・BB戦士・農丸頑駄無のキット制作
BB戦士 農丸頑駄無のキット紹介
キットの概要
シリーズNo. | 47 |
デザインベース | 武者ガンダム天地大河スペシャル(「超戦士ガンダム野郎」に登場) |
登場シリーズ | SD戦国伝 武者七人衆編 |
発売 | 1989年12月 |
価格 | 500円 |
武器 | 日輪丸、薙刀、タネガシマバルカン |
特徴 | 軽装形態→武者形態、隠密頑駄無への変形が可能 守護獣・アニマルスピリット、足軽の暴留、雑魚のミニキットが付属 |
武者七人衆編20弾、そして最後となったキットです。
No.17ムシャガンダム用のメッキカブト飾りがボーナスアイテムとして付いています。
農丸頑駄無について
キャラクター
■農丸頑駄無
SD戦国伝 武者七人衆編に登場する、天宮の国の武者。頑駄無軍団・武者七人衆の一人。
通称「農丸」。当初の設定では「次男」。将頑駄無の実子で武者の双子の弟であり、武者七人衆最後の一人。守護獣はアニマルスピリット(シーサー)。
当初は二刀流使いだったが、摩亜屈に二刀流を教えて以来、自身は封印している。右眼は健在ではあるが、隠密の鎧を着用しているときは眼帯をつけている。精太のスピード殺法を教えたのも農丸ということになっている。
戦いの後、大将軍から分かれた光の玉を宿した赤子(荒烈駆主)を見つけ、育てる。
続編の「風林火山編」において隠密副将軍に出世する。
◆元祖、RX-78-2ガンダムのHGキット
農丸頑駄無のキットを開封~組立
キットを開封して組み立てました
組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!
水性塗料で色塗り その1
水性塗料でペイント
軽装タイプとアニマルスピリット
まず、軽装タイプとアニマルスピリットを色塗りします。
塗装の様子をダイジェストにまとめました。
塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
カラーごとに見ていきます。
まずは、コラックス・ホワイト。
シタデルカラーでいわゆる白、隠ぺい力の高い、顔料を多く含む塗料です。
少しグレーがかった白です。
このあと白が仕上げ色となるところと、上塗りをするところの下地として塗りました。
こちらが今回の色塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は約60分でした。
黒・アバドンブラックを塗りました。
農丸頑駄無の基調色となっているカラーです。
この黒も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
成形カラーの地でもすいすい色が乗っていきました。
フェイスの細部、腕部、足、胴体、バックパック、刀の鞘に塗り入れました。
赤・メフィストンレッド。
こちらも農丸頑駄無のキーになるカラー。
頭部・胴体・腕部・脚部・刀とそれぞれ使用しました。
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
刀・さや、頭部、胴体、腕部、脚部、そしてアニマルスピリッツにほぼ全面塗り入れました。
メタルカラーは一般的に隠ぺい力が高いことが多いですが、シタデルカラーの金銀はさほどでもないため、何らかの下地処理がしてある方が色が乗っていきます。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプの組み立て。
塗装後 軽装タイプ+アニマルスピリット
塗装後がこちら。
水性塗料で色塗り その2(農丸&隠密頑駄無)
カラーごとに見ていきます。
まずは、コラックス・ホワイト。
武者農丸と隠密頑駄無のパーツ、同時進行で塗っていきました
このあと白が仕上げ色となるところと、上塗りをするところの下地として塗りました。
塗装にかかった時間は約60分でした。
黒・アバドンブラックを塗りました。
農丸頑駄無の基調色となっているカラーです。
この黒も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
成形カラーの地でもすいすい色が乗っていきました。
兜、肩鎧、ナギナタ、銃に塗りました。
赤・メフィストンレッド。
こちらも農丸頑駄無のキーになるカラー。
兜、肩鎧、そして隠密頑駄無のずきんにも使用しました。
一部ですが、隠密頑駄無のずきんには眼帯の紐として明るい青、カレドールスカイを塗りました。
メタルカラーの銀色、アイアンハンズスティールを塗りました。
隠密頑駄無のずきん、農丸の兜、銃に着色。
隠密頑駄無のメインカラーとして青、ナイトロードブルー。
ニンジャっぽさを演出できる紺色です。
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
隠密頑駄無のずきん、プロテクター、農丸の兜、肩鎧、銃と多数塗る箇所がありました。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
もともと作ってあった軽装タイプに、武者農丸の武具を取り付け。
続いて隠密頑駄無。
■隠密頑駄無
農丸が正体を隠して忍び装束を纏った姿。二代目大将軍の命令で闇皇帝の秘密を探っていたため開戦当初の七人衆召集に応じず、行方不明とされていた。頑駄無城をめぐる最終決戦の直前に正体を明かし他の七人衆と合流した。日輪丸に加え兜割を装備。
塗装後 武者農丸&隠密頑駄無
武者農丸の塗装後がこちら。
隠密頑駄無
水性塗料で色塗りその3 雑魚&暴留
カラーごとに見ていきます。
まずは、コラックス・ホワイト。
暴留と雑魚、同時進行で塗っていきました。
このあと白が仕上げ色となるところと、上塗りをするところの下地として塗りました。
塗装にかかった時間は約30分でした。
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
刀や雑魚のフェイスの一部、ボディの模様に塗り入れました。
黒・アバドンブラックを塗りました。
主に雑魚の目元、兜に塗りました。
この黒も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
成形カラーの地でもすいすい色が乗っていきました。
赤・メフィストンレッド。
こちらは暴留の兜のメインカラーです。
一部ですが、暴留の背中の部分にメカニカススタンダードグレイを塗りました。
雑魚のボディのメインカラーとして、キャステラン・グリーンを塗りました。
雑魚の目はフルグリムピンク。
隠ぺい力の弱めのカラーですが先に塗った下地が効いて色が乗ります。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
組み上げるのは、アニマルスピリットの武者形態です。
塗装後 雑魚&暴留+武者スピリット
塗装後がこちら。
制作過程の動画をYouTubeで見る
制作過程を動画に記録しています
素組みの際の動画
素組みの際
塗装(その1)の動画
塗装その1
塗装その2の動画
塗装その2
塗装その3の動画
塗装その3
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↓こちらの記事でも農丸頑駄無のレビューが。
↓こちらは、将ガンダム。