#041 SDガンダムBB戦士No.41 将ガンダム【水性アクリル塗料で塗装する方法】
・SDガンプラを失敗せずに塗装する方法
・水性アクリル塗料を使用
・BB戦士の将ガンダムの制作
BB戦士 将ガンダムのキット紹介
シリーズNo. | 41 |
デザインベース | パーフェクトガンダム |
発売 | 1989年10月 |
価格 | 500円 |
武器 | 大槍、刀、ガトリング砲、頑ショット |
特徴 | 軽装形態→武者形態 守護獣の武者タイガー・ハリマオと合体することも可能 戦国伝シリーズ初のいろプラ(多色成形) |
当時は髭の生えたガンダムは異質に思いましたが、今見てみるとなかなかの好キットです。
デザインベースがパーフェクトガンダムだったとは、恥ずかしながら最近知りました 汗
将ガンダム
頑駄無軍団とその最強部隊「頑駄無七人衆」を束ねる将として活躍、若くして大将軍に就いた雷鳳を補佐する。泰平の世では、農民として二人の子(武者頑駄無&農丸頑駄無)を育てていたが、闇軍団の動きを察知し再び七人衆を招集してこれに立ち向かった。
百戦錬磨にして武芸百般のため、あらゆる武器を巧みに使いこなす強者。
相棒にタイガーがおり、将武装(しょうアーマー)を装備した状態で「武者タイガー」に 自身が鎧を着装し合体すると【ハリマオスペシャル】と呼ばれる戦闘形態を取ることができる。
時穏の国を治める殺駆頭とはかつての好敵手。強い友情で結ばれている。 彼が闇軍団の一員として現れたことから不穏を感じ、武者らを招集し、武者七人衆を結成、来るべき闇軍団との戦いに備えた。
もともとは先代の大将軍(初代頑駄無大将軍)の弟である雷頑駄無。
大将軍が黒魔神に敗れた後、落ち延び、農民として潜伏しつつ、二人の息子である武者と農丸、のちに二代目大将軍となる雷凰頑駄無を育てていた。
将頑駄無のキットを開封~組立
塗装その1 軽装タイプ
塗装の様子
塗装の様子をダイジェストにまとめました。
塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
この将頑駄無のキットでは、アポシカリーホワイト、グリフチャージャーグレイ、バシリカヌムグレイ、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッドの5色を使用しました。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、コラックス・ホワイト。
シタデルカラーでいわゆる白、隠ぺい力の高い、顔料を多く含む塗料です。
少しグレーがかった白です。
このあと白が仕上げ色となるところに塗りました。頭部、腕部、胴体、脚部です。
隠ぺい力が強いと言っても白、その点は先に塗った下地でカバーしています。
こちらが将ガンダムの上塗りで使用した塗料。
この動画分で、塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。
黒、アバドンブラックを塗りました。
胴体、腕部、バックパック、ガトリング砲などに使用しています。
銀、アイアンハンズスティール。
将頑駄無のヒゲと、脚部に使用しました。
青、マクラーグブルーです。
脚部、胴体、頭部の一部に塗り入れました。
赤・メフィストンレッドを塗りました。
この色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
頭部、胴体、脚部に塗り入れました。
黄色、アヴァーランドサンセット。
胴体の一部に使っています
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
胴体、バックパック、ガトリング砲、それぞれの適所に塗っています。
メタルカラーは一般的に隠ぺい力が高いことが多いですが、シタデルカラーの金銀はさほどでもないため、何らかの下地処理がしてある方が色が乗っていきます。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプの組み立て。
塗装後
塗装後がこちら。
塗装その2 武者形態
塗装の際の様子
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
この将頑駄無のキットでは、アポシカリーホワイト、グリフチャージャーグレイ、バシリカヌムグレイ、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッドの5色を使用しています。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、コラックス・ホワイト。
シタデルカラーでいわゆる白、隠ぺい力の高い、顔料を多く含む塗料です。
少しグレーがかった白です。
このあと白が仕上げ色となるところに塗りました。兜、肩鎧です。
隠ぺい力が強いと言っても白、その点は先に塗った下地でカバーしています。
この分で、塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約50分でした。
黒、アバドンブラックを塗りました。
兜、肩鎧、刀、サヤなどに使用しています。
赤・メフィストンレッドを塗りました。
この色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
兜、肩鎧に塗り入れました。
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
兜、肩鎧、刀、サヤ、それぞれの適所に塗っています。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプに武装する形で、武者形態を組んでいきます。
塗装後
塗装後がこちら。
塗装その3 ハリマオスペシャル
塗装の際の様子
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
この将頑駄無のキットでは、アポシカリーホワイト、グリフチャージャーグレイ、バシリカヌムグレイ、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッドの5色を使用しています。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、コラックス・ホワイト。
シタデルカラーでいわゆる白、隠ぺい力の高い、顔料を多く含む塗料です。
少しグレーがかった白です。
タイガーの、白の部分のカラーにしました。
この分で、塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。
銀色、アイアンハンズスティールです。
タイガーの足の部分に着色しました。
黄色、アヴァーランドサンセットです。
タイガーの黄色のメインカラーとして使いました。
隠ぺい力に懸念があるイエローですが、このカラーは顔料多めで優秀なカラー。
しっかり色が乗っていきます。
金色、レトリビューターアーマーです。
タイガーの一部と、武器として持たせる頑ショット、大槍にも使いました。
黒、アバドンブラックを塗りました。
タイガーの主に縞模様の部分、そして頑ショットと大槍に使っています。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
下半身を外した将頑駄無を、タイガーに連結します。
大槍はバックパックに取り付け、右手に頑ショットを持たせました。
塗装後
塗装後がこちら。
制作の様子の動画をYouTubeで見る
素組みの際の動画
塗装その1の動画
塗装その2の動画
塗装その3の動画
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↑将ガンダムとは
↑BB戦士No39 闇将軍