#009 SDガンダムBB戦士No.15 ゲルググ

2020年10月9日

SDガンダムBB戦士No.15 機動戦士ガンダムから、ゲルググ(1988年9月発売)のキットをご紹介、制作動画をアップしています。塗装は水性アクリル塗料。

この記事の3つのPoint☆

・SDガンダムBB戦士の初期の頃のキット
・ゲルググのキットの組み立て
・水性アクリル塗料での色塗り

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BB戦士 ゲルググのキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.15
デザインベース
登場シリーズ機動戦士ガンダム
発売1988年9月発売
価格300円
武器ビームライフル、シールド、ビームナギナタ
特徴基本はシャア専用ゲルググとリゲルグのコンパチキット
劇中のナギナタを振り回すシーンを再現できる、手首が輪ゴムによって回転するギミック

薙刀が回転するギミックは当時も今も斬新!ですね
塗装の2回目で、ジョニーライデン仕様で塗ってみています

ゲルググ

ジオン軍が第二期主力MS開発計画の一環として、ザクIIに代わる主力機として開発したモビルスーツ。
地球連邦軍のガンダムを強く意識し、それを超えるべく開発されており、同時期のMSの内でも屈指の完成度を持つと評されている。次期主力機選定でギャンに大差を付けて勝利し、ジオン軍末期の主力機として採用された。

ゲルググのキットを開封~組立

キットを開封して組み立てました

水性アクリル塗料(シタデルカラー)で塗装

塗装しました

塗装の際の様子

使ったカラーごとにダイジェストにしてあります

塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー
オール筆塗りで色塗りしました

シタデルカラーはイギリス発、ゲームズワークショップという会社が販売しているミニチュア用の水性塗料で、発色、速乾、乾いてからの耐水性に優れています。
扱いやすいので、ガンプラの塗装にも重用しています。

コントラストカラーの、バシリカヌムグレイです
上塗りで黒を塗装する箇所に下地として塗りました

コントラストは、本来は仕上げに用いることが多い、ベース・シェイド・ハイライトがひと塗りで表現できる液体塗料です。
液体なので色の境目やスミ入れ箇所に流れ込み、顔料を含むため下地にもなるので、上塗りの目安をつける色分けのためにこうして使っています

アポシカリーホワイト。シルバーを上塗りする箇所の下地色にしました

黄色・ゴールドを上塗りするところに、イアンデンイエローを使いました

本体のメインカラーはオレンジですが、その下地としてグリフハウンドオレンジを使いました

ほぼ全パーツへの下地塗りになりました
成形色のオレンジへのパーツだったので、色の邪魔はしないよう、できるだけ水で溶いて薄めた状態で色をつけていきました

下地に用いたコントラスト4種類のカラーがこちら
工程は下地~上塗りの2段階です

ここからが上塗り

まずは下地にバシリカヌムグレイを塗った箇所に、BASE塗料の黒・アバドンブラックを上塗りです

一番苦戦したのは、ゲルググ・リゲルグともに、肩アーマーの裏への黒の塗入れでした

アバドンブラックは隠ぺい力の強い塗料で、扱いやすい黒カラーです

今回の塗装で使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆
面積の大きい箇所はブラシを使って、効率よく時短させながら塗っていきました

ライフルなど2パーツにシルバー、シタデルカラーのメタリック、アイアンハンズスティールを塗りました
下地にアポシカリーホワイトを塗っておいた箇所です

「回転する腕」というBB戦士のギミックが特徴的なキットです
下地にイアンデンイエローを塗った箇所に黄色、アヴァーランドサンセットを上塗り

メインボディのオレンジの上塗り
使った塗料は、シタデルカラーのレイヤー・ワイルドライダーレッドです
オレンジの中でも濃い目のカラー

面積の広い箇所も多いので、テクニカルという種類にある「ラーミアンメディウム」という溶剤を使いながら、ムラにならないように塗り入れていきました

最後は、ゴールド。
シタデルカラーのメタリック、レトリビューターアーマーを、一部肩アーマー裏に塗り入れました

塗装後

色塗り後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹きかけ、乾燥させて完成です

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

ジョニーライデン少佐の専用機、B型ゲルググのイメージで組み立て

ゲルググ(ジョニーライデン少佐専用)

ジオン公国軍突撃機動軍特別編成大隊「キマイラ隊」の第1中隊長を務めるジョニー・ライデン少佐専用の高機動型ゲルググ。

塗装後がこちら

パーツ換装させて、リゲルグバージョンも

リゲルグ

ジオン軍最後の量産型MSである「ゲルググ」をベースに近代化改修したモビルスーツ。機体名称のリゲルグは「リファインド・ゲルググ」または「リファイン・ゲルググ」の略称。

ジェネレーターを高出力の物に換装し、装甲部材の更新を行っている他、両肩のアーマーはキュベレイのバインダーを参考にしたウイング・バインダーに換装された。このウイング・バインダーは大型スラスターを内蔵し、同時にシールドとしての機能も備えており、その高機動力はΖΖガンダムと互角に戦える程。

制作の様子をYoutube動画でチェック!

制作過程を動画に記録しています

素組みの際の動画

素組みの際の動画

塗装の際の動画

塗装の際の動画

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↑同じく機動戦士ガンダムから、ジオング。

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この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年10月9日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c