#063 SDガンダムBB戦士No.64 武者砕虎摩亜屈

2020年12月28日

この記事のPoint☆

・SD戦国伝、風林火山編の新生武者・武者砕虎摩亜屈
・BB戦士・武者砕虎摩亜屈のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

BB戦士 武者砕虎摩亜屈のキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.64
デザインベースMRX-010 サイコガンダムMk-Ⅱ
登場シリーズSD戦国伝風林火山編
発売1990年10月
価格500円
武器乱散破天鎚矛(ランチャーメイス)、閃光剣(三代目頑駄無大将軍の武器)
特徴軽装形態→武者形態
キットパーツ(暗黒のかけら)を装着して闇軍団時代の姿になれる

モチーフとなったのはサイコガンダムMk-Ⅱです。
武者七人衆の武者斉胡の弟。

新生武者五人衆、最後の一人。
光の玉ジュを宿す人物で、武者サイコガンダムの実弟。兄と同じく怪力を最大の武器とする。

暗黒のかけらを同時に宿していて、かつては新・闇軍団に所属し、アクシズ(悪沈)一族の頭領だった。
暗黒のかけらを操られ、兄・巨山の斎胡とも戦うことになる。光の力が目覚めて改心、頑駄無軍団の一員に。

のちに兄から山の鎧を託され、「巨山の砕虎摩亜屈」となった

◆モチーフとなったサイコガンダムMk-Ⅱ

BB戦士No.64 武者砕虎摩亜屈のキットを開封~組立て

キットを開封してまずは素組み

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

水性アクリル塗料で塗装その1(軽装タイプ)

塗料は、水性アクリルカラーのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

塗装の際の様子

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

下地で用いた塗料がこちらです

まずはシタデルカラーのコントラスト、グリフチャージャーグレイ
仕上げを紺色のカラーにする箇所の下地にしました

アポシカリーホワイト
こちらはシルバーで仕上げる箇所の下地です

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

黒の下地色にしたバシリカヌムグレイです

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

イヤンデンイエロー
仕上げをゴールドにする箇所の下地にしました

こちらはブラッドエンジェルレッドです
赤の下地色

メインボディの紫の下地にしたのは、シャイシュパープルでした

これより上塗りです

上塗りで用いた塗料がこちら

このパートで塗装にかかった時間は約60分でした

ファレホのゲームカラー、ヘックスドライケンです
一番、いわゆる紫に近い鮮やかな発色ができるカラーでお気に入りです
隠ぺい力の強い、粘性の高いカラー

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

赤の上塗りは、シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使いました
上塗り用の塗料ですがさすがの赤、隠ぺい力は高いです

一番最初に下地にグリフチャージャーグレイを塗った箇所にシタデルのBASE、ザ・ファングを塗りました

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

続いてシルバーは、アイアンハンズスティール
BASE塗料でメタリックカラー

ゴールドはレトリビューターアーマーを使いました

黒。ファレホのゲームカラー・ブラックです

色塗り後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付けて乾燥させて完成

塗装後

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

この動画パートでは軽装タイプを組み立て

塗装後がこちら

水性アクリル塗料で塗装その2(闇軍団時の姿まで)

塗装その2です

塗装の際の様子

まずはシタデルカラーのコントラスト、アポシカリーホワイト
こちらはシルバーで仕上げる箇所の下地です

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

黒の下地色にしたバシリカヌムグレイです

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

イヤンデンイエロー
仕上げをゴールドにする箇所の下地にしました

こちらはブラッドエンジェルレッドです
赤の下地色

メインボディの紫の下地にしたのは、シャイシュパープルでした

これより上塗りです

このパートで塗装にかかった時間は約40分でした

ファレホのゲームカラー、ヘックスドライケンです
一番、いわゆる紫に近い鮮やかな発色ができるカラーでお気に入りです
隠ぺい力の強い、粘性の高いカラー
このパートでは兜に使っています

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

赤の上塗りは、シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使いました
上塗り用の塗料ですがさすがの赤、隠ぺい力は高いです

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

続いてシルバーは、アイアンハンズスティール
BASE塗料でメタリックカラー
兜や闇の鎧、武器のランチャーメイスなどに使っています

ゴールドはレトリビューターアーマーを使いました
主に肩アーマーや闇の鎧に塗装箇所が

黒。ファレホのゲームカラー・ブラックです

色塗り後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付けて乾燥させて完成

塗装後

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

前回作った軽装タイプに武装する形で、武者砕虎摩亜屈を組み上げ

塗装後がこちら

続いてそこにさらに武装させて、闇の鎧をまとった姿に

塗装後がこちら

◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)

◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)

◆塗装後に仕上げとしてかけている

制作過程の動画をYoutubeで見る

制作の記録として動画に残しています

素組みの際の動画

素組みの際

塗装その1の動画

軽装タイプの完成まで

塗装その2の動画

武者形態の完成まで

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年12月28日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c