#090 SDガンダムBB戦士No.95 キングガンダムⅡ世(円卓の騎士編)

2021年1月29日

SDガンダムBB戦士No.95 SDガンダム外伝円卓の騎士編から、キングガンダムⅡ世(1991年12月発売)のキットを作りました。水性アクリル塗料を使って。

↑マントは切り抜かれています。悪しからず。

キングガンダムⅡ世

七年前、ザビロニア帝国によって滅ぼされたブリティス王国の皇子にしてただ1人の王位継承者。
11人の仲間と共に新生円卓の騎士となり、グレートデギンの野望を阻止すべくロンデニオン山に向かい、闇騎士ガンダムマークⅡの参戦と共に聖杯を奪還。グレートデギンが変貌した邪獣王ギガサラマンダーを破り平和を取り戻した。

円卓の間において先代キングガンダムから王位を継承した皇騎士ガンダムの新たなる姿。ブリティス城を奪還した際に、王位を継いでキングガンダムII世となり、新生円卓の騎士を率いてザビロニアとの最終決戦へと向かった。
追っ手から逃れるため、鎧騎士F90に連れられ賢者アントニオの住むベルファスト村に落ち延びた。七年後、村へやってきた邪騎士ザクエスとの戦闘をきっかけにブリティス王国再興のため、仲間を募りザビロニア帝国に戦いを挑む事となる。
ヴァトラスの剣に加え、新たに聖剣キングキャリバーを装備。

ラナール地方を救った後、王家に伝わる「剛の鎧(ジーアーマー)」を装着。ゼダンの要塞攻略後は賢者アントニオから「フルアーマー」を渡される。

「聖機兵物語」終盤に円卓の騎士を伴ってダバード王国救援のため駆けつけた。
「黄金神話」編では、ジャックインダイヤの称号を持つシャッフル騎士団の一員として、皇機兵ロードヴァトラスを駆り参戦。

キングガンダムⅡ世のキットを開封~素組み

キットを開封して素組みしました

塗装その1 ライトタイプ~アイテム装着

マーカー等で塗装しました

塗装の際の様子

塗料は、水性アクリルカラーのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

まずは下地塗装。
下地塗りで用いた塗料がこちらです

最初に塗ったのは、ファレホのゲームカラー、デッドホワイトです
白の成形パーツを白塗装。頭部だけだったので、このカラーでそのまま仕上げ色にしました
粘性の高い、隠ぺい力の強い純白です

ここから下地はシタデルカラーのコントラスト

ブルーの下地に使ったのはグリフチャージャーグレイ

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

赤の下地にはブラッドエンジェルレッド

仕上げをシルバーにする箇所には、アポシカリーホワイトという塗料を使いました

黒の下地色としてバシリカヌムグレイです

ゴールドで仕上げる箇所の下地には、イアンデンイエローを使いました

一部、緑の下地、ワープライトニング

これより上塗り

グリフチャージャーグレイを塗っておいた箇所、青はシタデルカラーのマクラーグブルーで表現しました

一般的な青カラー、隠ぺい力は強い、優秀なカラーです

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

そして塗装面積も大きいので、テクニカル「ラーミアンメディウム」という溶剤を使って、ムラにならないように着色しました

ファレホのゲームカラー、シルバーを使いました
このカラーは使いやすい
さすがは銀色で、かなり優秀な隠ぺい力を誇ります

ファレホのゲームカラー・ブラックです

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

金色は、シタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーを使用
この塗料も、粘性と、優秀な隠ぺい力を誇ります

赤、シタデルのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使用
頭部、脚部に主に塗装箇所がありました

緑。ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブです

このパートで塗装に要した時間は、約50分でした
上塗りで使った塗料がこちらです

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げます

まずはライトタイプを組み立て

塗装後がこちら

そしてライトタイプにアイテム装着!

塗装後がこちら

塗装その2 クラウンナイトガンダム

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

塗装の際の様子

まずは下地塗装。
下地塗りで用いた塗料がこちらです

下地はシタデルカラーのコントラスト

赤の下地、ブラッドエンジェルレッドです

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

仕上げをシルバーにする箇所には、アポシカリーホワイトという塗料を使いました

緑の下地、ワープライトニング

黒の下地色としてバシリカヌムグレイです

ゴールドで仕上げる箇所の下地には、イアンデンイエローを使いました

面積の比較的広い青、ブルーの下地に使ったのはグリフチャージャーグレイでした

これより上塗り

ファレホのゲームカラー、シルバーを使いました
このカラーは使いやすい
さすがは銀色で、かなり優秀な隠ぺい力を誇ります

下地はアポシカリーホワイトの箇所
兜、鎧、肩アーマー、腕の鎧、ヴァトラスの剣等に塗りました

赤、シタデルのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使用
腕の鎧、兜に主に塗装箇所がありました

緑。ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブです

金色は、シタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーを使用
この塗料も、粘性と、優秀な隠ぺい力を誇ります

アーマーやヴァトラスの剣などに塗っています

グリフチャージャーグレイを塗っておいた箇所、青はシタデルカラーのマクラーグブルーで表現しました

一般的な青カラー、隠ぺい力は強い、優秀なカラーです

そして塗装面積も大きいので、テクニカル「ラーミアンメディウム」という溶剤を使って、ムラにならないように着色しました

このパートで塗装に要した時間は、約50分でした
上塗りで使った塗料がこちらです

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げます

前回作ったライトタイプに武装する形で、このパートではクラウンナイトガンダムを組み上げました

塗装後がこちら

塗装その3 フルアーマー装着形態

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

塗装の際の様子

まずは下地塗装。
下地塗りで用いた塗料がこちらです

下地はシタデルカラーのコントラスト

青の下地、グリフチャージャーグレイです

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

仕上げをシルバーにする箇所には、アポシカリーホワイトという塗料を使いました

ゴールドの下地、イアンデンイエロー

緑の下地色としてワープライトニングです

黒で仕上げる箇所の下地には、バシリカヌムグレイを使いました

赤の下地に使ったのはブラッドエンジェルレッドです

これより上塗り

ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブを使いました
このカラーは使いやすい
緑の塗料にしては、かなり優秀な隠ぺい力を誇ります
最近は緑と言えばこの塗料を使うことが多くなりました

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ
筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

グリフチャージャーグレイを塗っておいた箇所、青はシタデルカラーのマクラーグブルーで表現しました

一般的な青カラー、隠ぺい力は強い、優秀なカラーです

そして塗装面積も大きいので、テクニカル「ラーミアンメディウム」という溶剤を使って、ムラにならないように着色しました

兜、鎧、脚部、肩アーマー等に塗りました

赤、シタデルのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使用
脚部、鎧、兜等に使いました

ファレホのゲームカラー、ブラックを兜に使いました

金色は、シタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーを使用
この塗料も、粘性と、優秀な隠ぺい力を誇ります

兜、アーマーなどに塗っています

ファレホのゲームカラー、シルバーです
隠ぺい力の強い銀のカラー

兜、鎧、肩アーマーに塗装箇所がありました

このパートで塗装に要した時間は、約50分でした
上塗りで使った塗料がこちらです

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げます

一度ライトタイプに戻した状態から武装する形で、このパートではフルアーマー装備形態を組み上げました

脚部は、この形態とキングガンダムⅡ世は、クラウンナイトとは別パーツを使います

塗装後がこちら

塗装その4 キングガンダムⅡ世

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

塗装の際の様子

まずは下地塗装。
下地塗りで用いた塗料がこちらです

下地はシタデルカラーのコントラスト

赤の下地、ブラッドエンジェルレッドです

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

仕上げを青にする箇所には、グリフチャージャーグレイという塗料を使いました

ゴールドの下地、イアンデンイエロー

シルバーで仕上げる箇所の下地には、アポシカリーホワイトを使いました

これより上塗り

赤、シタデルのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使用
兜、肩アーマー、鎧、キングシールド等に使いました

ブラッドエンジェルレッドを塗った箇所に上塗りしました

グリフチャージャーグレイを塗っておいた箇所、青はシタデルカラーのマクラーグブルーで表現しました

一般的な青カラー、隠ぺい力は強い、優秀なカラーです

そして塗装面積も大きいので、テクニカル「ラーミアンメディウム」という溶剤を使って、ムラにならないように着色しました

こちらも肩アーマー、兜、鎧、キングシールド、キングキャリバー等に塗りました

金色は、シタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーを使用
この塗料も、粘性と、優秀な隠ぺい力を誇ります

ファレホのゲームカラー、シルバーです
隠ぺい力の強い銀のカラー

このカラーは使いやすい
緑の塗料にしては、かなり優秀な隠ぺい力を誇ります
最近は銀色と言えばこの塗料を使うことが多くなりました

このパートで塗装に要した時間は、約70分でした
上塗りで使った塗料がこちらです

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げます

一度ベースタイプに戻した状態から武装する形で、このパートではキングガンダムⅡ世を組み上げました

ヴァトラスの剣は、シールドに格納します

塗装後がこちら

制作の動画をYouTubeで見る

制作過程は動画に記録しています

素組みの際の動画

素組みの際

塗装時の動画その1 ライトタイプ~アイテム装着

塗装の際

塗装時の動画その2 クラウンナイトガンダム

塗装の際

塗装時の動画その3 フルアーマー装着形態

塗装の際

塗装時の動画その4 キングガンダムⅡ世

塗装の際

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年1月29日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c