【ドラゴンボール プラモデル】フィギュアライズスタンダード「未来悟飯」を水性アクリル塗料で全塗装!#933

2025年5月28日

今回は、ドラゴンボールのプラモデルシリーズ「Figure-rise Standard アルティメット孫悟飯」のキットを使用し、「未来悟飯」バージョンを水性アクリル塗料で全塗装しました。

制作Vlogはこちらからご覧いただけます!

今回の制作過程をVlog形式でまとめた動画をYouTubeにアップしています。記事とあわせて、ぜひご覧ください!

■ 塗装準備:まずは下地処理から

塗装前に、キットを素組みし、**Mr.スーパークリア(つや消し)**で下地を整えました。これにより、塗料の食いつきが良くなり、ムラなく色を乗せることができます。

■ ベース塗装:薄く白っぽい下地で発色UP

まずは全体に下地色として、**ファレホ ゲームカラー「エルフィックフレッシュ」**を水で薄めながら塗装。白に近いフレッシュカラーを全面に塗ることで、後の発色が鮮やかになります。

この工程は最近の塗装スタイルの定番で、特に人物フィギュアでは効果的です。

■ パーツごとのカラーリング

  • 肌色(フェイス・腕・首元)
     → ファレホ モデルカラー「ベーシックスキントーン」
     薄く重ね塗りして、自然なスキンカラーに仕上げました。
  • 道着の帯(明るい青)
     → シタデルカラー BASE「カレドールスカイ
     隠ぺい力が高く、発色も鮮やかな青で彩色。
  • 超サイヤ人の髪・眉(黄色)
     → ファレホ モデルカラー「アイスイエロー」
     → シタデルカラー BASE「アヴァーランドサンセット(暗めの黄)
     明暗を使い分けて、陰影をつけました。
  • ブーツや靴底
     → 暗めの黄色でアクセントを。
  • 道着(オレンジ)
     → シタデルカラー LAYER「ファイアドラゴンブライト
     シタデルの中でもっとも明るいオレンジで、道着全体に塗装。
  • フェイス・首元・手など(陰影)
     → シタデルカラー コントラスト「スケルトンホード
     染め塗りによって、立体感を強調。
  • ブーツ・上半身インナー(濃いグレー)
     → シタデルカラー コントラスト「グリフチャージャーグレイ
     落ち着いたトーンで、全体の印象を引き締めました。

■ 塗装方法:筆塗り+メディウムでムラ防止

すべて筆塗りで仕上げています。細部には面相筆、広い面にはブラシや刷毛を使用し、効率よく塗装。

**シタデルの「ラーミアンメディウム」**を使って塗料を希釈し、塗りムラを抑えながら塗装しました。

■ 使用塗料まとめ

  • シタデルカラー(BASE / LAYER / CONTRAST)
     → ゲームズワークショップ製の高品質ホビー用水性アクリル塗料。高い隠ぺい力と発色が特徴。
  • ファレホ(モデルカラー / ゲームカラー)
     → 世界的に評価されているアクリルカラー。滑らかで筆ムラが出にくく、人物フィギュアに最適。

■ 作業時間と仕上げ

塗装にかかった時間は約70分。仕上げには水性つや消しトップコートを吹き付け、マットな質感に整えました。

■ キットの仕様と組み立て

このキットは、「アルティメット悟飯」と「未来悟飯」のいずれかを選んで組み立て可能。未来悟飯用の顔パーツには傷のモールド、背中のシールも付属しています。

表情は2種あり、今回は通常表情を選択。腕やインナーの長さが異なるため、差し替え式ではなく別バージョンとして選択式になっています。

塗装後のパーツを組み立てて、フロントビューからリアビューまで一通り完成です。


まとめ:未来悟飯のキャラクター性を塗装で再現!

今回のように、「フィギュアライズスタンダード アルティメット孫悟飯」のキットを使って、未来悟飯を水性アクリル塗料で丁寧に塗装することで、より魅力的な完成品に仕上がります。

ドラゴンボールのプラモデル塗装にチャレンジしてみたい方には、筆塗りによる表現力の幅広さも体験できる良い題材です!

■これまでの孫悟飯関連の塗装(別個体・カラー)記事

この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年5月28日

Posted by Mさん模活時間の記録