【キンケシ復刻版7】ジェロニモを初代アニメカラーで塗装!夢の超人タッグ編2を水性アクリルで再現#1072
2009年発売のキンケシ復刻版パート7「夢の超人タッグ編2」より、ジェロニモを水性アクリル塗料で筆塗りペイント。初代アニメカラーを参考に、下処理から塗装工程まで詳しく紹介します。
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■ キンケシ復刻版7「夢の超人タッグ編2」とは
今回は、2009年発売の「キンケシ復刻版」パート7、夢の超人タッグ編2よりジェロニモをペイントします。
当時のカプセルに同梱されていたブックレットによると、この弾は当時物レギュラーサイズの中から、タッグ編ゆかりの超人を厳選し、1カプセルに2体封入するという豪華なラインナップでした。
ジェロニモのほかにも、サンシャイン(呪いのローラー)、ドクターボンベ、カメハメなど、ファンにはたまらない懐かしい超人が揃っています。
■ 復刻版キンケシのサイズ感と造形
復刻版キンケシは金型の関係もあり、当時物と比べるとやや小さめサイズです。
今回のジェロニモは、夢の超人タッグ編・入場行進時のコスチュームを再現した造形で、斧を携えた姿が印象的です。
襷や、頭部から胸にかけての独特な装飾など、塗り分けしがいのあるデザインになっています。
■ 先に塗装後レビュー|初代アニメカラーで再現
完成後は、初代アニメ版のカラーリングをイメージした仕上がりです。
黄色や茶系カラーが中心となり、使用する塗料の種類も多めでしたが、その分情報量の多い見た目になりました。
ここからは、下処理から塗装までの工程を詳しく見ていきます。
■ キン消し塗装の下処理工程
キン消し・デカ消し塗装では、以下の流れで下処理を行っています。
・煮沸してゴム素材を柔らかくし、歪みを整えつつ油分や埃を除去
・ベンジンに一晩~2日浸け、可塑剤を抜く
・完全乾燥後、Mr.スーパークリア(つや消し)を全体に吹いて下地を作成
この下処理を行うことで、塗料の食いつきと耐久性が大きく向上します。
■ 使用塗料と塗装方法
塗料は水性アクリルのファレホを基本に、要所でシタデルカラーを使用。
すべて筆塗りで仕上げています。
筆は、基本が模型用の面相筆、広い面積は平筆やブラシを使い、効率よく作業しました。
工程は「下地塗り → 本塗装」の2段階です。
■ 下地塗りと各色のペイント
まず全身に、ファレホ ゲームカラーのデッドホワイトを下地として塗布します。
平筆で一気に塗れるため、キンケシサイズなら1~2分で完了します。
完全乾燥後、本塗装へ。
・コスチューム前面:モデルカラー ライトグリーン
・襷の文字、脚部:モデルカラー ダークグレイ
・黄色部分:ゲームカラー ゴールドイエロー
※ラーミアンメディウムで薄め、ムラ防止
・襷、斧の刃、装飾:モデルカラー ホワイトグレー
・頭部装飾:ゲームカラー オレンジファイア
肌色は、モデルカラーのライトブラウンを使用。
面積が広いため、ムラにならないよう注意して重ね塗りしました。
さらに、頭髪や斧の柄、コスチュームの一部に、シタデルカラーBASEのソンディアブラウンを使用。
筆先で叩くように色を乗せ、2度塗りでしっかり発色させています。
仕上げに、斧の装飾としてゲームカラーのエルフィックブルーを差し色で加えました。
■ 仕上げと完成
塗装時間は約60分。
最後に、ソフト99コーポレーションのボデーペン クリアを全体に吹き、乾燥させて完成です。
台座に立たせ、フロントからリアまで確認すると、入場行進時のジェロニモらしさがしっかり表現できました。
■ まとめ
今回は、キンケシ復刻版7「夢の超人タッグ編2」より、ジェロニモを初代アニメカラーを参考に、水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。
復刻版キンケシは造形も良く、短時間でもしっかり仕上がるので、塗装入門にもおすすめです。