#318【キン消し塗装】ゴッド・フォン・エリック(キン肉マンパート3 No.48)

2022年3月8日

朝4時起きから始める模活 m3cブログです。
今回はキン肉マンパート3から、No.48 ゴッド・フォン・エリックを塗装しました。

この記事で伝えたい3つのPoint☆

・キン肉マンキンケシを水性アクリル塗料で塗装
・キンケシ、キン消しを上手に色塗り、ペイントする方法
・ゴッド・フォン・エリック(キン肉マンパート3 No.48)

超人オリンピックのあとの、アメリカ遠征編での登場超人ですね。
アメリカ超人界の創始者という設定になっていますね。
塗装カラーには何パターンかあるのですが、今回はその一つです。

塗装動画をYoutubeで見る

塗装動画

可塑剤を抜く塗装前の下処理

こちらのミニブックは、後年に発売された全418体コンプリートの限定生産BOXに付録された復刻版です

PART3ではここまで、悪魔超人・アトランティスや、ロビンマスクのバラクーダVer.などをペイントしてきました

ゴッドフォンエリックの塗装前です
ペールオレンジの仕様、経年の劣化が多少あり、ゴムの剥がれなどが少々目立つキンケシでした

いつも通りの下処理から作業を進めました

キン消し・デカ消しの塗装はおよそこんな流れで下処理を行います

煮沸して表面の埃や、余計な油分を落とす

ベンジンに浸け込み、可塑剤・塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリアつや消しを吹き、塗装の下地を作る

水性アクリル塗料でペイント

そして塗装です
塗装の様子はダイジェストで、使用したカラーごとに見ていきます

まずは、フェイスと手に、フレッシュカラー。
ファレホのモデルカラーで、フラットフレッシュです
少し濃い、ハッキリとした色味が出せるフレッシュカラーです

続いてベルトの部分に、シタデルカラーのBASE、メタリックのアイアンウォリアーです

赤です
ファレホのゲームカラーで、ブラッディレッド。マントをこのカラーにしました
背中はほぼこのカラーになったので、塗装面積はそこそこありました

白です。ファレホのゲームカラー、デッドホワイト
台座にするプレートの下地に水で溶いてサーっと、あとは本体の目に使いました

ベルトのバックルと、マントのホックに。
ファレホのゲームカラー、メタリックのシルバーです

ボディカラーは今回は1色で行きました
シタデルカラーのBASE、セレストラグレイです。隠ぺい力の強い、ライトグレーのカラー
塗る面積が大きかったのと、キン消しそのものの剥離が多少あったので、何度か重ね塗りをしました

頭髪です。シタデルカラーのLAYER、ベインブレイドブラウンを使いました
本来は上塗り用のカラーですが、今回は面積も大きくなかったのでそのまま塗り入れました

目に黒。ファレホのゲームカラー、ブラック

最後は台座プレートを上塗りです
ファレホのモデルカラー、マゼンタを使いました

塗料は水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用しました

筆は基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は、刷毛などを使って時短させ、効率よくペイントしました

この塗装で用いた塗料はこちら

塗装にかかった時間は約40分でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き、乾燥させます

台座をつけて、塗装後です

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ということで今回は、当時物、キン消し、レギュラーシリーズのパート3、全米超人協会のキャラクター・ゴッドフォンエリック、水性アクリル塗料でペイントしました

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この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2022年3月8日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c