キンケシ復刻版・夢の超人タッグ編|カナディアンマンを水性アクリルで筆塗りペイント#1080

2026年1月8日

2008年発売のキンケシ復刻版「夢の超人タッグ編」より、カナディアンマンを水性アクリル塗料で筆塗り塗装。下処理から配色、仕上げまで制作工程を詳しく紹介します。

↑塗装記録Vlog

キンケシ復刻版・夢の超人タッグ編とは

今回は2008年発売の「キンケシ復刻版 夢の超人タッグ編」から、カナディアンマンをペイントしました。
当時カプセルに同梱されていたブックレットによると、このシリーズは復刻版第1弾にあたり、レギュラーサイズの当時物キン消しから、夢の超人タッグ編・決勝トーナメント出場超人を厳選。各タッグ2体ずつが封入されているラインナップでした。

復刻版は金型の都合で当時物よりやや小ぶりですが、造形の雰囲気はしっかり再現されています。


塗装前の状態チェックと下処理

こちらは当時物パート2でラインナップされた、カナディアンマンのキン消し塗装前の状態です。
フォルムはバランスが良く、経年劣化はあるものの汚れや破損はほぼありません。軽い曲がりクセは煮沸によって補正しました。

下処理はいつもの工程で進めています。
・煮沸してゴム素材を柔らかくし、形状補正と汚れ落とし
ベンジンに一晩~2日浸け、可塑剤を抜く
・乾燥後、Mr.スーパークリア(つや消し)で下地作り

これで塗装準備は完了です。


塗装後レビュー|シンプルだからこそ難しい配色

完成後の印象を先に。
カナディアンマンはアニメカラー・原作カラーともにイメージがほぼ共通で、白と赤を基調とした非常にビビッドなカラーリングです。
色数が少ない分、境界の塗り分けやムラが目立ちやすく、意外と難易度の高い配色でした。


使用塗料と塗装工程

塗料は水性アクリルのファレホをメインに、要所でシタデルカラーを使用。すべてフリーハンドの筆塗りです。
工程は「下地塗り → 上塗り」の2段階構成。

まず全身に、ファレホ・ゲームカラーのデッドホワイトを下地として塗装。
完全乾燥後、目と目元をゲームカラーブラックで極細筆塗りし、口元にはスカーレットレッドを使用しました。

白部分はモデルカラーのホワイトグレーを使用。ややグレー寄りで隠ぺい力が高く、下地と相まって発色良く仕上がります。
塗装面積が広いため、シタデルカラーのラーミアンメディウムで薄め、ムラを抑えながら塗り重ねました。

赤部分にはゲームカラーのブラッディレッドを使用。適度な粘性で扱いやすく、頭部や胸部、大腿部の細かい色分けも丁寧に重ね塗りしています。
筆先で軽くたたくように色を置くことで、ムラを防ぎました。


完成と仕上げ

塗装時間は約40分。
仕上げにソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き付け、十分に乾燥させて完成です。

台座にセットし、フロントビューからリアビューまでしっかり確認しました。


まとめ

今回は、キンケシ復刻版「夢の超人タッグ編」よりカナディアンマンを、水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。
鮮やかな赤と白のシンプルな配色だからこそ、丁寧な下処理と塗り重ねが重要なキン消し塗装でした。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2026年1月8日

Posted by Mさん模活時間の記録