#740【キン消し塗装】キン骨マン（キン肉マンパート1 アニメカラー)

2024年8月13日2024年8月19日

今回は、記念すべき当時物のパート１のキン消しからキン骨マンです
アニメのカラーイメージ、水性アクリル塗料でペイントしました

塗装の様子をYoutube動画で見る

可塑剤を抜く塗装前の下処理

パート１、一番最初のガチャに入っていたブックレット・復刻版です。

今回塗装のキン骨マンのキン消しは当時物、このブックレット、ミニブックは、全418体がコンプリートされた限定生産版のBOXに付録されていたもの

キン骨マン、主人公のキン肉マンをはじめ、主力どころの超人が目白押しの弾でした。
ここまで、スカイマンやキン肉大王、ウォーズマンをペイントしてきました

キン骨マンのキン消しの塗装前
小さな造形、初期デザインのキン消しでしたが保管状態は良くちゃんと自立できるペールオレンジのキン消しでした

キンケシ・デカ消しの塗装は、下処理としてこんな工程で準備していきます

煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃を取る

ベンジン漬けして、可塑剤・塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリアつや消しを吹き付け、塗装の下地を作る

水性アクリル塗料でペイント

そして塗装です

塗装の様子はダイジェストで、使用したカラーごとに見ていきます

まずは、ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドです。
扱いやすい、粘性高く隠ぺい力の強い赤
ブーツ、ベルト、グローブの箇所に塗り入れました

次に黒
キン骨マンのボディスーツのカラーです
ファレホのゲームカラー、ブラックを使用しました

口のカラーとして、濃い目の赤、シタデルカラーのBASE、コーンレッドを使用しました
このカラーで、台座の色にもしています

頭髪は、明るいグレーで。シタデルカラーのBASE、セレストラグレイを使いました

こちらも多用しているライトグレイの塗料です

骨を表現するカラーは、白
ファレホのゲームカラー・デッドホワイトを使いました
純白カラーで、そこそこの隠ぺい力を持っています

黒を上塗りです　ファレホのゲームカラー・ブラック
これまでのカラーの補修的にと、額の骨の文字を改めて書きました

塗料は水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用しました

筆は基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は、刷毛などを使って時短させ、効率よくペイントしました

この塗装で用いた塗料はこちら

塗装にかかった時間は約60分でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き、乾燥させます

台座をつけて、塗装後です

まとめ～あわせて読みたい記事

キン骨マンの超人強度は20万パワー。
地球侵略をもくろむ怪人で、銃やバットなどでの凶器攻撃も厭わない。
本名はシャレコウベ。
科学者として優秀で、物体の巨大化をさせたり、人工超人を作ったり、超人保存装置を開発したりもしていました。

ということで今回は、当時物、キン消し、レギュラーシリーズのパート１、キン骨マンをアニメのカラーイメージでペイントしました

この記事を書いた人

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980～90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。