【当時物キン消しを塗装】PART24 ウールマンを水性アクリルでペイント|アニメ回想カラー再現#1059
当時物キン肉マン消しゴム・レギュラーシリーズPART24「ウールマン」を、水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。90年代アニメ第2期の回想シーンをイメージしたカラー再現と、下処理から塗装工程まで詳しく記録しています。
↑塗装Vlog
■ 今回塗装するキン消し「ウールマン」について
今回は、当時物のレギュラーシリーズ・PART24にラインナップされたウールマンを塗装しました。
ウールマンは、残虐の神が憑依した本来のソルジャーチームの一員だった超人です。
塗装には、水性アクリル塗料を使用しています。
■ PART24のブックレットについて
こちらは、ウールマンがラインナップされたPART24のブックレットです。
この小冊子自体は、当時を再現した復刻版で、後年に発売されたコンプリートBOXの付録でした。
表紙にはキン肉マン音頭のキャラクターが数体登場し、
オプションパーツ付きのネプチューンマンやブロッケンJr.、ロビンマスクのニューコスチュームなど、
個性豊かなラインナップで構成されたパートです。
■ 塗装前の状態チェック
こちらが、ペイント前のウールマンのキン消しです。
ペールオレンジ成形で、経年による汚れや黄ばみ、黒ずみが見られました。
口元に多少の欠損はありましたが、塗装に大きく影響するほどではなかったため、そのまま工程を進めています。
■ 造形と塗装のポイント
高さは約4cmほどの消しゴムです。
シンプルな造形ながら、羊毛部分の彫りが深く作られているため、
塗装時は水分量の調整が重要なポイントになります。
左手は握りこぶしのデザインです。
■ 塗装後レビュー(先に結論)
今回は、90年代アニメ第2期でソルジャーマンの回想シーンにわずかに登場した際のカラーをイメージして彩色しました。
羊毛部分は、2色の塗料を調合して色味を再現しています。
下処理から塗装までの工程は、このあと詳しくご紹介します。
■ キン消し塗装の下処理工程
消しゴムフィギュアの塗装は、以下の流れで下処理を行います。
・煮沸して表面の埃や余分な油分を落とす
・ベンジンに浸け込み、可塑剤を抜く
・乾燥後、Mr.スーパークリア(つや消し)を吹いて下地を作る
この工程で、塗料の食いつきを良くします。
■ 下地塗装(ベースカラー)
まずは下地として、
ファレホ・モデルカラーのライトフレッシュを水で薄め、全体に薄く塗りました。
白に近い、非常に明るいフレッシュカラーです。
刷毛を使って一気に塗るため、1回の塗入れは2〜3分ほど。
全面に下地を塗ることで、塗装効率が大きく向上します。
■ 羊毛部分の塗装
ベースが完全乾燥したあと、羊毛部分を塗装します。
ゲームカラーのカーキとデッドホワイトを調色し、
極めて白に近い茶系カラーを作りました。
白っぽい色のため、薄く重ねることを意識して塗装しています。
下地のおかげで、一発でしっかり色が乗りました。
■ 角・パンツ・脚部の塗装
巻いた角部分には、
ゲームカラーのレザーブラウンを使用。
細かい箇所なので、極細筆で丁寧に色を入れました。
続いて、
シタデルカラーBASEのモーンファングブラウンを使用し、
パンツと脚部を塗装しています。
赤みのある濃い茶色が特徴的なカラーです。
■ ボディカラー(黄色)の塗装
最後の色分けは、ボディの明るい黄色です。
ファレホ・モデルカラーのアイスイエローを使用しました。
黄色は隠ぺい力が弱いため、
シタデルカラーのラーミアンメディウムで適度に薄め、
ムラにならないように慎重に塗装しています。
筆先で叩くように色を乗せることで、均一に仕上げました。
■ 使用塗料・筆・作業時間
塗料は、水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用しています。
筆は模型塗装用の面相筆を基本に、
広い面は刷毛を使って時短しながら効率よく進めました。
塗装にかかった時間は、約40分です。
■ トップコートと完成状態
塗装後は、
ソフト99コーポレーションのボデーペン・クリアを全体に吹いて仕上げました。
台座を付け、フロントビューからリアビューまで確認して完成です。
■ まとめ
ということで今回は、
当時物キン肉マン消しゴム・レギュラーシリーズPART24のウールマンを、
水性アクリル塗料でペイントしました。