【キン消し塗装】悪魔六騎士ジャンクマンを初代アニメカラーでペイント!水性アクリル筆塗り再現 #1024
1980年代の当時物キン消し・レギュラーサイズ「ジャンクマン」を筆塗りリペイント!黄金のマスク編らしい悪魔超人カラーを、水性アクリル塗料で忠実に再現しました。
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はじめに:当時物キン消し・ジャンクマンをペイント
今回は、レギュラーサイズの「当時物キン消し」パート2から、悪魔六騎士の一人・ジャンクマンをペイントしました。
初代アニメカラーを参考に、水性アクリル塗料でいつものように筆塗り仕上げをしています。
当時のブックレットとラインナップ
こちらがレギュラーサイズ・パート2のパッケージに同梱されていたブックレットです。
この弾は有名な超人が多数収録されており、今回のジャンクマンのほか、ザ・ニンジャや悪魔将軍など、黄金のマスク編を代表する超人たちがラインナップされています。
塗装前の状態
塗装前のジャンクマンは、経年劣化こそあるものの、汚れや損傷はほとんどありませんでした。
素材の状態も良好で、ペイント前の下処理を通常通り行えるコンディションでした。
サイズは約4cm。ディフォルメ造形が魅力的で、しっかり自立できるバランスの良いキン消しです。
塗装工程の流れ
下処理
まずは塗装の前に、以下の工程で下処理を行いました。
- 煮沸処理:ゴム素材を柔らかくして形を整え、油分や汚れを除去。
- ベンジン漬け:一晩~2日ほど漬けて、可塑剤を抜く。
- 乾燥→下地コート:乾燥後に「Mr.スーパークリア つや消し」を全体に吹き、塗装の定着を高める下地を作成。
使用塗料と筆
塗料は**ファレホ(Vallejo)とシタデルカラー(Citadel)**を併用。
すべて筆塗りで仕上げました。
面相筆で細部を塗り、広い面は平筆で時短しながら塗り進めています。
カラー別の塗装工程
下地塗り
まず全身に**ファレホ・ゲームカラー「エルフィックフレッシュ」**を下地として塗装。
このひと手間で後の発色が格段に向上します。
乾燥後、各部の色分けに進みました。
ゴールド部分
腕・脚部の装飾には**シタデルカラー「レトリビューターアーマー」**を使用。
隠ぺい力が高く、輝きのある金色で悪魔超人らしい質感を出しました。
グレー&レッド
ジャンクハンドにはニュートラルグレー、口元や腕輪、脚部の装飾にはスカーレットレッドを塗装。
極細筆で丁寧に塗り分けています。
シルバー&ブラック
ジャンクハンドの刃部分にはシルバーを使用。
パンツとブーツはブラックで仕上げ、全体を引き締めています。
ブルー&パープル
ジャンクハンド側面にはエルフィックブルーを入れ、淡い紺色のアクセントを追加。
ボディカラーはラストフルパープルで塗装し、ラーミアンメディウムでムラを抑えつつ均一な発色にしました。
塗装時間は約40分。細部の色分けも含め、バランスよくまとまった仕上がりです。
仕上げと完成レビュー
クリアコート
最後に、**ソフト99コーポレーション製「ボデーペン・クリア」**を全体に吹き付け、塗膜を保護。
乾燥後、光沢を抑えた自然な仕上がりになりました。
完成レビュー
完成後は台座をセットし、フロントビュー・リアビューともに撮影。
紫と黒、ゴールドの組み合わせが美しく、まさに「悪魔六騎士」ジャンクマンらしい重厚な存在感に仕上がりました。
まとめ:キン消し塗装の魅力
今回は、**キン肉マン・ジャンクマン(レギュラーサイズ・パート2)**を、初代アニメカラーを参考に水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。
当時物キン消しの魅力を引き出すリペイントは、レトロ玩具ファンにもおすすめの楽しみ方です。