【キン消し塗装レビュー】当時物パート18「サタンキング」を劇場版カラーで筆塗りペイント!#1194
当時物キン消し・パート18の「サタンキング」を、水性アクリル塗料を使って劇場版カラー風にリペイントしました。下処理から筆塗り工程、使用塗料、仕上げまで詳しくレビュー。約40年を経たキン消しが、濃紺と紫の悪役カラーでよみがえります。
【当時物キン消し・パート18 サタンキングを筆塗り塗装】
今回は、当時物キン消し・レギュラーサイズ パート18より「サタンキング」を、水性アクリル塗料でリペイントしました。
サタンキングは、劇場版『キン肉マン 正義超人vs古代超人』に登場した悪役超人で、“宇宙の大魔王”の異名を持つ強敵です。劇場版らしい派手なカラーリングと存在感が印象的なキャラクターでした。
【パート18のブックレットも当時感たっぷり】
付属していたミニブックレットは、表面がカラーページ仕様。キンケシの写真やイラストが並び、当時の雰囲気をしっかり味わえます。
キン肉マンやスニゲーター、ミートくん、ホークマンなど、タッグ編終盤の人気超人たちも掲載されていました。裏面には歴代ラインナップが文字情報でずらりと並び、コレクションアイテムとしても魅力があります。
このパートには、劇場版第3作から5体がラインナップされていました。
【塗装前の状態チェック】
まずは塗装前の状態確認です。
約40年以上前のキン消しということで、経年による汚れや素材のくすみはありましたが、破損や欠品など致命的なダメージはありませんでした。
そのため、通常通りの工程で下処理を進めていきます。サイズはレギュラーサイズで、高さ約4cm。小サイズながら迫力ある造形が特徴です。
【キン消し塗装の下処理工程】
キン消し塗装では、まず下処理が非常に重要になります。
今回も以下の流れで作業を行いました。
- 煮沸して変形を整える
- 表面の油分や汚れを除去
- ベンジン漬けで可塑剤を抜く
- 乾燥後にMr.スーパークリアつや消しを吹いて下地作成
この工程を丁寧に行うことで、塗料の食いつきや発色がかなり良くなります。
【使用塗料と筆塗り工程】
塗装には、水性アクリル塗料のファレホをメインに使用。ポイント部分にはシタデルカラーも取り入れ、オール筆塗りで仕上げました。
使用した筆は模型用の面相筆が中心で、広い面積は平筆やブラシを使って効率良く塗装しています。
まず下地として、ファレホ「パンツァーエース 肌色ハイライト」を全身に塗布。明るめの下地を作ることで、その後の発色がかなり安定します。
【サタンキングの劇場版カラーを再現】
本格的な色分けでは、劇場版を意識した悪役らしいカラーリングを目指しました。
首元や脚部には、モデルカラー「アンドレアブルー」を使用。鮮やかな水色がアクセントになります。
目にはゲームカラー「ブラッディレッド」を使い、鋭い印象を強調。メインの紫部分には「エイリアンパープル」を使用しました。
さらに、ツノやキバにはモデルカラー「ガンメタル」を使用。メタリック感が加わることで重厚感が増しています。
そしてボディのメインカラーには、モデルカラー「インファントリーブルー」を使用。濃紺カラーがサタンキングの威圧感をしっかり演出してくれました。
広い面積は、筆先で軽く叩くように塗料を乗せながら塗装。ムラを防ぎつつ、均一な仕上がりを目指しています。
【約40分で塗装完成】
今回の塗装時間は約40分ほど。
仕上げには、ソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き付けてコーティングしました。
完成後は、濃紺と紫を中心にした劇場版らしい悪役カラーにまとまり、非常に存在感ある仕上がりになりました。
フロントビューからリアビューまで、どの角度から見ても迫力あるキン消しになったと思います。
【まとめ】
今回は、当時物キン消し・パート18の「サタンキング」を、劇場版カラーを参考に水性アクリル塗料で筆塗りリペイントしました。
昔のキン消しはシンプルな成型色だからこそ、塗装によってキャラクターの魅力が一気に引き立ちます。特にサタンキングのような悪役超人は、濃いカラーとの相性も抜群でした。
今後も当時物キン消しの塗装レビューを続けていきます。