【キン消し塗装レビュー】当時物ブラックサタンを筆塗りペイント!劇場版カラーを水性アクリルで再現#1193
当時物キン消し・パート15の「ブラックサタン」を、水性アクリル塗料で劇場版カラー風に筆塗り塗装しました。下処理から使用塗料、塗装工程、完成レビューまで詳しく紹介。40年以上前のキンケシがダークなカラーリングでよみがえります。

当時物キン消し・パート15「ブラックサタン」を塗装レビュー
今回は、当時物レギュラーサイズ・キン消しパート15より「ブラックサタン」をペイントしました。
『キン肉マン』劇場版第2作「大暴れ!正義超人」に登場したブラック軍団の一員で、独特な丸い頭部と大きな襟の造形が印象的なキャラクターです。

今回も、いつものように水性アクリル塗料を使用し、オール筆塗りで仕上げています。
パート15のブックレットも劇場版仕様
キン消しパート15付属のブックレットは、表面がカラー印刷になっており、ワザ消しが多数掲載されています。

地獄のシンフォニー、チェーンデスマッチ、地獄の断頭台、ゴールドマン対シルバーマンなど、人気シーンが並ぶ豪華仕様でした。

裏面には、今回塗装したブラックサタンを含む劇場版第2作の登場キャラクターがイラスト付きで掲載されています。
当時のキン消しシリーズは、運命の5王子編の流れから離れ、劇場版キャラクター中心のラインナップになっていた点も特徴的でした。
塗装前の状態をチェック
まずは塗装前の状態確認です。



40年以上前のキン消しということで、経年による汚れや素材の劣化はありましたが、破損や大きな変形はありませんでした。

ペイントには問題ない状態だったため、いつもの工程で下処理を進めていきます。
レギュラーサイズなので、高さは約4cmほど。
小サイズながら、ブラック軍団らしい独特の造形がしっかり再現されています。
キン消し塗装の下処理工程
キン消しやデカ消しの塗装では、まず下処理が重要になります。
基本的な流れは以下の通りです。

- 煮沸して素材を柔らかくし、形状を整える
- 表面の油分やホコリを除去する
- ベンジンに一晩〜2日ほど漬け込み、可塑剤を抜く
- 完全乾燥後、Mr.スーパークリアつや消しを吹いて下地を作る



この工程を行うことで、塗料の食いつきが大きく変わります。
使用した塗料と筆塗り工程
塗料は、水性アクリルのファレホを中心に使用し、一部シタデルカラーを組み合わせています。

筆は模型用の面相筆をメインに使い、広い面積はブラシで効率よく塗装しました。
工程は「下地塗り」と「上塗り」の2段階です。
まず全身に、ファレホ パンツァーエース・肌色ハイライトカラーを下地として塗装しました。

この明るいフレッシュカラーを下地に使うことで、その後の発色がかなり良くなります。
ブラックサタンのカラーリングを再現
下地乾燥後、本格的な塗装スタートです。

頭部の緑部分には、ゲームカラーのダークグリーンを使用。
さらにボディラインには、モデルカラーのライムグリーンを入れてアクセントにしました。

腕や脚などの素体部分には、ゲームカラーのエルフィックブルーを使用。
明るめの紺色で、劇場版イメージに近づけています。

メインカラーは、モデルカラーのインファントリーブルー。
濃い紺色で隠ぺい力が高く、ブラックサタンらしい重厚感が出せるカラーでした。

広い面積は筆ムラが出やすいため、筆先で軽く叩くように塗料を乗せています。

最後に目の部分へ、モデルカラーのアイスイエローを使用して仕上げました。
塗装時間は約40分ほどでした。
ブラックサタンとは?
ブラックサタンは、宇宙出身のブラック軍団に所属する超人で、超人強度は50万パワー。

劇場版では富士山麓でキン肉マンを襲撃しますが、最後はバッファローマンの「ハリケーンミキサー」に敗れます。
劇場版限定キャラクターながら、独特なデザインで今でも印象に残る超人です。
完成レビュー
塗装後は、ソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き付けてコーティングしました。

濃い紺色をベースに、緑のアクセントが映えるダークなカラーリングに仕上がりました。
台座を取り付けることで安定感もアップ。
フロントビューからリアビューまで、当時物キン消しらしい味わいを楽しめる完成になったと思います。



ということで今回は、当時物キン消し・レギュラーサイズパート15「ブラックサタン」を、劇場版カラーを参考に水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。









