キン肉マン デカ消し第2弾B型を筆塗りリペイント|水性アクリルで再現する戦闘コスチューム#1173

丸越製デカ消し第2弾B型キン肉マンを、水性アクリル塗料でリペイント。下処理から仕上げまで、筆塗りで丁寧に仕上げる工程とコツを詳しく解説します。

■ デカ消し第2弾キン肉マンを塗装

今回は、丸越製デカ消し第2弾B型より、主人公キン肉マン(戦闘コスチューム)をペイントしました。約9cmサイズの存在感ある造形で、当時物ならではの味わいが魅力です。塗料はいつも通り、水性アクリル(ファレホシタデルカラー)を使用し、オール筆塗りで仕上げています。

■ キット状態と下処理

塗装前の状態は、経年による軽微な汚れこそあるものの、キズや破損はほぼなし。
そのため基本的な下処理のみで進めました。

・煮沸して形状を整え、油分・汚れを除去
ベンジンに一晩~2日浸けて可塑剤を抜く
・乾燥後、つや消しクリアで下地作り

この工程により、塗料の食いつきが格段に向上します。

■ 塗装工程と使用塗料

塗装は「下地→本塗り」の2段階で進行します。

まず、全身にファレホのパンツァーエース(肌色ハイライト)を塗布。
この下地を入れることで、その後の発色が安定します。

次に各部を塗装していきます。

・コスチューム:ゲームカラー マジックブルー
・肌:モデルカラー ベーシックスキントーン
・白部分:ホワイトグレー
・赤部分:ブラッディレッド

広い面は平筆で効率よく、細部は面相筆・極細筆を使い分けました。
また、ラーミアンメディウムで塗料を薄めながら重ね塗りし、ムラを防いでいます。

■ 細部の描き込みが完成度を左右

目やKINマーク、口元などの細部は、極細筆で慎重に描き込み。
特に額の肉マークと瞳は仕上がりの印象を大きく左右するため、丁寧に作業しました。

さらに、マービーの極細ペン(0.02mm)でスミ入れを行い、立体感を強調しています。

■ 仕上げと完成レビュー

全体の塗装時間は約50分。
仕上げにソフト99のクリアを吹き付けてコーティングし、完成です。

今回のカラーリングは、原作に近い白リストバンド仕様で再現。
シンプルながらも発色の良い仕上がりになりました。

台座に設置すると、フロントからリアまでしっかり映える存在感。
デカ消しならではのボリュームと筆塗りの味わいが楽しめます。

■ まとめ

丸越デカ消し第2弾キン肉マンは、シンプルな構成ながら塗装の楽しさが詰まった一体です。
丁寧な下処理と薄塗りの積み重ねが、完成度を大きく引き上げます。

キン消し・デカ消しのリペイントに挑戦したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

Posted by Mさん模活時間の記録