#367【デカ消し塗装しました】デビル・マジシャン※2体目 丸越第6弾・キンケシ

2022年4月22日

今回は往年の、9㎝サイズの「デカ消し」。第6弾の、デビルマジシャンをペイントします
水性アクリル塗料で色付けしました

Point☆

・昔キン肉マンにいた「手品師」の超人は、、?
・昭和レトロ、当時のキン消しってペイントできるの?
・ゴム消しフィギュアをべたつきなく塗装するには

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Youtube塗装動画

可塑剤を抜く塗装前の下処理

第6弾、当時のパッケージに同梱されていたブックレットです
6弾は5弾まで必ず入っていたキン肉スグル抜きの構成
カニベースなど超人オリンピック時の超人や、バッファローマンやスプリングマンといった悪魔超人など、なかなか個性豊かなラインナップです

まずは塗装前の状態です。大きな損傷などはありませんが汚れは目立ちます
ペイントには支障ないのでそのままいつもの工程で進めていきました

キンケシ・デカ消しの塗装は、およそこんな流れで下処理から進めていきます

煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃をとる

ベンジン漬けして、可塑剤、塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き、塗装の下地を作る

水性アクリル塗料で色塗り

そして塗装です

ペイントの様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
今回の塗装に使用した塗料はこちら

まずはベース塗装。
白・純白カラーの、ファレホのゲームカラー・デッドホワイトです
台座のベース、そしてマジシャンの白で仕上げる箇所の下地として
下地としてなので、水で溶いて薄めた状態でささっと塗り入れました

ベースが完全乾燥したのち、上塗りにシタデルカラーのコラックスホワイトです
粘性の高い、隠ぺい力強いカラー
少しグレーがかった白です

台座の上塗りです
今回はマジシャンが原作カラーのモノトーンなのでここだけ鮮やかにファレホのゲームカラー、ウォーロードパープルを使いました

ボディの半分の黒を塗ります
ファレホのゲームカラー、ブラックです
扱いやすい、粘性の高い黒です

銀色、ひざのパットやショルダーアーマーのベルト、アームカバーなどに、ファレホのゲームカラー・シルバーを使いました
キンケシの地に直接でしたが、さすがの銀の発色、一発で色が乗りました

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ
筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

目など、塗り残しに再度、コラックスホワイトを使いました

白をドライブラシ
シタデルカラーのドライ、プラゼティホワイトです

シタデルカラーのコントラスト・バシリカヌムグレイを黒の箇所に上塗りしました

デビルマジシャン、アニメでは青と白の構成の明るい、カラーリングでしたが、原作カラーはこの黒白
対照的なデザインで面白いですね

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している
マットな質感の水性塗料です

かかった時間は約60分の塗装でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です

台座をつけて、塗装後です
今回は原作カラーのボディは白と黒、ダーティなイメージのデビルマジシャンに仕上がりました

フロントビューからリアビューまで

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ということで今回は、キン肉マン・キンケシ塗装、往年の丸越製・デカ消し・第6弾・F型
デビルマジシャンを原作カラーでペイントしました

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この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2022年4月22日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c