#353【デカ消し塗装】デビル・マジシャン 丸越デカ消し・キンケシ

2022年4月8日

今回は往年の、9㎝サイズの「デカ消し」。第6弾の、デビルマジシャンをペイントします
水性アクリル塗料で色付けしました

この記事で伝えたい3つのPoint☆

・昔のキン肉マンのキン消しって塗装できるの?
・ゴム消しフィギュア、昔色を塗ったらべたべたになったのだけど
・この超人の名前って?

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Youtube塗装動画

可塑剤を抜く塗装前の下処理

第6弾、当時のパッケージに同梱されていたブックレットです
6弾では、意外にも初めて、キン肉スグルが含まれませんでした。
サタン洗脳のバッファローマンやスプリングマン、バラクーダなど個性豊かなラインナップになっていました

まずは塗装前の状態です。大きな損傷などはありませんが汚れと落書きは目立ちます
ペイントには支障ないのでそのままいつもの工程で進めていきました

キンケシ・デカ消しの塗装は、およそこんな流れで下処理から進めていきます

煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃をとる

ベンジン漬けして、可塑剤、塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き、塗装の下地を作る

水性塗料で色塗り

そして塗装です

ペイントの様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
今回の塗装に使用した塗料はこちら

今回はアニメカラーで塗ります

まずは白 ファレホのゲームカラー、デッドホワイトを使いました
純白カラーです
粘性高く、隠ぺい力の強いカラー
とはいえ、白塗装なので今回は結果的に3度塗りで仕上げました

この白で、台座のベースとして色を入れました

ショルダーアーマーに黒
ファレホのゲームカラー・ブラックです
こちらも扱いやすいカラーです

アニメカラーのマジシャンのメインカラーでもう1色は、シタデルカラーのBASE、マクラーグブルーです
シタデルの青では一番重用しているカラーです

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です

膝のパッド、アーマーの一部には、シタデルカラーのアイアンウォリアー
濃い銀、鋼のカラーです

アクセントになる赤、ファレホのゲームカラー・ブラッディレッドです
ベルトなどに使いました

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

台座を上塗り
ファレホのゲームカラー・サンライズブルーで、リングのカラーをイメージした彩色にしました
先に塗った白の下地が効いて色が乗りました

目と、アーマーのスターマークには、シタデルカラーのアヴァーランドサンセット
隠ぺい力の強い黄色のカラーです

白を上塗り
シタデルカラーのLAYER、ホワイトスカーです

最後はドラケンホフナイトシェイド
シタデルカラーの液体塗料

ブルーに質感を出すために使いました

かかった時間は約60分の塗装でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です

台座をつけて、塗装後です
今回はアニメカラーのボディは青と白。デビルマジシャンの完成です
フロントビューからリアビューまで

まとめ~あわせて読みたい記事

ということで今回は、キン肉マン・キンケシ塗装、往年の丸越製・デカ消し・第6弾 デビルマジシャンをアニメカラーでペイントしました

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2022年4月8日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c