【デカ消し塗装】ザ・ニンジャ&スクリューキッド「ロメロスペシャル」を旧アニメカラーで再現|丸越キン消しリペイント#631
丸越製のつり下げ玩具として販売されていた9㎝サイズのデカ消し「ファイティングポーズ」シリーズより、ザ・ニンジャ&スクリューキッドのロメロスペシャルをリペイントしました。原作では実現しなかった夢の対戦カードを、旧アニメカラーで丁寧に筆塗り再現しています。
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① デカ消しならではの造形と魅力が分かる
9cmサイズの丸越デカ消しは迫力あるポージングが特徴です。ファイティングポーズシリーズならではの「動き」を活かした造形の魅力を、塗装を通して楽しめます。
② 筆塗りで再現する旧アニメカラーのコツが学べる
フリーハンドの筆塗りでも、配色や塗り分けを工夫することで当時のアニメカラーを再現できます。使用塗料や塗装の進め方の参考になります。
③ 原作では見られない“夢の対戦”を楽しめる
ザ・ニンジャとスクリューキッドのロメロスペシャルという、原作未登場の組み合わせが実現できるのもワザ消しの魅力です。コレクションや妄想を広げる楽しさを感じられます。
塗装前の下処理
当時物、ファイティングポーズシリーズのデカ消しに封入されていた台紙です。
表面が第1弾で7種類、裏面が第2弾で8種類の技ケシ。
合計15種類が発売されていました。
まずは塗装前の状態です。
経年の黒ずみ、汚れはありましたが、目だったキズや損傷はなく、塗装に影響あることはなかったです。
ただロメロスペシャルの完成形での固定がなかなか難しく、今回はプラスティックねんど「おゆまる」で型どりして、上手く体制を維持できる台座を作りました。
キンケシ・デカ消しの色塗りで使っている資材・道具はこちらの記事でまとめています。(塗料以外)
事前準備として、こんな工程で塗装前の下処理をしていきます。
・煮沸して形を整え、表面のホコリや汚れをとる
・ベンジンに漬け込み、可塑剤(塩ビを柔らかくする薬剤)を抜く
・乾燥させて、Mr.スーパークリア―つや消しを吹き付けて塗装下地を作る
水性塗料で色塗り
そして塗装。です。
色塗りの様子はダイジェストにまとめていますので見ていきましょう。
ザ・ニンジャの塗装
1体ずつ行きます。まずはザ・ニンジャです。
最初は、下地塗りとしてホビー用水性アクリルのシタデルカラー、コントラストを塗りました。
フィギュア塗装で、この「BASE」「SHADE」の両方の機能を併せ持つこのコントラストカラーを下地に使うことが多いです。
自宅での塗装環境で臭いや所要時間を踏まえて水性塗料を使いつつ、上手く下地を作り色分けもいったんできるという意味では、時短にもなって今のところ好相性です。
こちらが今回のファイティングポーズ2体の下地塗装で使用した塗料。
ザ・ニンジャの下地は、アポシカリーホワイト、イアンデンイエロー、スケルトンホード、シャイシュパ―プル、ブラッドエンジェルレッド、グリフチャージャーグレイ、バシリカヌムグレイの7色を使って全面もれなく、塗りました
この工程を経たことで、あとの上塗りがスムーズになりました。
まずザ・ニンジャの塗装にかかった時間は、下地・上塗り合わせて約60分でした。
上塗りはカラーごとに見ていきます
胸の装飾にファレホのアイスイエローを塗りました。
目と歯をシタデルカラーの白・コラックスホワイトで入れました
ローザンブルーで首巻きと、頭部の装飾を塗りました。
黒・アバドンブラックです。
もともと隠ぺい力の強い顔料を多く含む塗料ですが、先に塗った下地が効いて塗装はスムーズでした。
露出している額は、ファレホのパンツァーエース、肌色ハイライトカラーです。
顔料多め、隠ぺい力の強いカラーです。
メインのコスチュームのカラーは、紺色、ナイトロードブルーを塗りました。
今回の塗装では、色の境目や細かなところを面相筆で、少し広めの箇所は思い切って模型用ブラシで、そしてさらに細部は、先端を糊で固めた細筆を使って塗装していきました。
紫のアンダーの部分にはシタデルカラーのデモネットハイドを塗りました。
スクリューキッドの塗装
続いてスクリューキッドです。
スケルトンホード、アポシカリーホワイトの順に、コントラストカラーで全面に下地塗装をしました。
イメージはザ・ニンジャともどもアニメカラーです。
スクリューキッドはシンプルに2色での色分けでした
上塗りはカラーごとに見ます。
まずはファレホのモデルカラー、ベーシックスキントーン。
顔料の多い、隠ぺい力の強いカラー。
フレッシュカラーはレイヤーやシェイド塗料の染め塗りもよくやるのですが、今回は技ケシだったこともあってそこまでこだわらなくていいかと思い、これで仕上げにしました。
そして両手足、頭部のネジの部分、シタデルカラーのBASE塗料、グレイナイトスティールです。
下地、アポシカリーホワイトが効いて色のりはスムーズでした。
こちらも青系のシェイドカラーで陰影をつけようかとも思いましたが、スジには上手く塗料が入って自然に質感良かったので、そのまま仕上げにしました。
こちらがザニンジャ、スクリューキッドの上塗りで用いた塗料。
スクリューキッドの塗装にかかった時間は約30分でした。
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアーを吹き付けて乾燥させ、完成。
これがトップコートになります。
塗装後
塗装後がこちら。
このファイティングポーズシリーズ、キン肉バスター・ドライバー以外の多くは、実際のストーリー上ではなかった超人の組み合わせや技で構成されていました。
塗装シーンのみをYoutube動画で
塗装シーンのみの動画
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ザ・ニンジャは、悪魔六騎士の一人で、日本出身、超人強度は360万パワー。
悪魔から正義超人に転身して、超人特別機動警察隊としても活躍。
超人血盟軍で王位争奪編ではソルジャーチームの一員です。
スクリューキッドは、アメリカ合衆国ネバダ出身の完璧超人。
超人強度は1300万パワー。ケンダマンとの「乱入コンビ」として、夢の超人タッグ編で登場しました。
ツープラトン、地獄のネジ回し、でモストデンジャラスコンビを倒しました。
というわけで、今回はでかキンケシ・ファイティングポーズシリーズ第1弾からザ・ニンジャとスクリューキッドによるロメロスペシャルでした。
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