#527【当時物のキン消しを塗ろう】デカ消し・第2弾(B型)ザ・ターボマン
今回は1980年代、当時物のでかキンケシ、株式会社丸越さんから発売されたシリーズの第2弾、B型のザ・ターボマンを塗装しました。
・あったあった、昔このキンケシで遊んだ!
・昭和レトロのキン消しを令和の今、色を塗る
・1時間で失敗せずにキン消しに塗装する方法
Youtubeで制作動画を見る
塗装の様子を動画で
塗装前の下処理
まずは塗装前の状態です。
昔はなにげなく、何も気にせず遊んでいた超人ですが、よく見るとTURBOの文字や細かなところまで、本当によく作り込まれています。
事前準備として、こんな工程で塗装前の下処理をしていきます。
・煮沸して形を整え、表面のホコリや汚れをとる
・ベンジンに漬け込み、可塑剤(塩ビを柔らかくする薬剤)を抜く
・乾燥させて、Mr.スーパークリア―つや消しを吹き付けて塗装下地を作る
筆塗り塗装
そして塗装、です。
最初のカラーは白のコラックスホワイト。
今回はこの白を活かした、ブーツやグローブの色分けにしていきます。
次に主にボディスーツ・ヨロイの色、アイアン・ウォリアーという、鉄・鋼の
色です。シルバーよりも濃くて、銅のように赤みがっていない色。
続いて、メカニカス・スタンダードグレイ。
これがザ・ターボマンの肌の色になります。
少し薄めの「セレストラグレイ」でボディスーツの装飾物やパンツのバンドを塗りました。
ベースカラーとしては最後に赤、メフィストンレッドを塗りました。
最後に、白の部分の仕上げとして、プラゼティ・ホワイトをドライブラシ。
これで少しは質感が出たかなと思います。
こちらが今回の塗装で使用した塗料等。
いつものように、主にホビー用水性アクリルのシタデルカラーで塗りました。
カラーリングの参考にしたのは学研の図鑑、超人です。
塗装にかかった時間は約40分でした。
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアーを吹き付けて乾燥させ、完成。
これがトップコートになります。
塗装後
塗装後がこちら。
塗装の前とはずいぶん印象が変わりました。
ザ・ターボマンについて
超人強度は60万パワー。超人パワーを体の中で加工して増幅させるという「ターボチャージャー」機能を
持っているんだそう。この設定は凄いですね。ロボ超人の一人でもあります。
動画でチェック!※塗装シーンのみ
塗装シーンのみの動画
まとめ~あわせて読みたい記事
でかキンケシで第2弾に封入されていたブックレットです。
ラインナップを見ると、アシュラマンとサンシャイン、、なのでタッグトーナメント1回戦第4試合のメンツは
この弾で全員登場している、見ごたえのある弾ですね。
その中でこのターボマン。なかなか渋いチョイスです。
というわけで、今回はでかキンケシシリーズから、ザ・ターボマンでした。
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