#524【当時物のキン消しを塗ろう】デカ消し・第6弾(F型)オイルマン
今回は1980年代、当時物のでかキンケシ、株式会社丸越さんから発売されたシリーズの第6弾、F型のオイルマンを塗装しました。
・キン肉マンに出てきた、全身がオイル缶の超人は?
・昭和レトロ、昔のキン消しを令和に色塗り
・水性アクリル塗料を使って1時間でキンケシをペイントする
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/03/IMG_2546-530x530.jpeg)
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※塗装シーンのみの動画、ページ下部にあります。
塗装前の下処理
まずは塗装前の状態です。
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オイルのメーター、上部にはキャップもあってなかなか細かな造形です。
汚れ塗装など凝らなければ、色塗りはさほど難しくはなさそうです。
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事前準備として、こんな工程で塗装前の下処理をしていきます。
・煮沸して形を整え、表面のホコリや汚れをとる
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・ベンジンに漬け込み、可塑剤(塩ビを柔らかくする薬剤)を抜く
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・乾燥させて、Mr.スーパークリア―つや消しを吹き付けて塗装下地を作る
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筆塗り塗装
そして塗装。です。
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最初のカラーは白の「コラックスホワイト」。
手と足の部分に塗ろうとしている水色が隠ぺい力が低いので下地として塗りました。
今回は広い面積が多いので塗装ブラシで大きく塗ることが多かったです。
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続いて、濃いめのグレイ、メカニカススタンダードグレイ。
ベースカラー、下地に使う塗料が多いので色のノリはとてもよいです。
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頭部の塗装の前に、目を黄色・口を赤で塗り入れました。
それぞれ、黄色はアヴァーランドサンセット、赤はメフィストンレッドです。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/03/Snapshot_349-530x530.jpg)
この赤は、頭部のオイルのキャップの部分にも使っています。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/03/Snapshot_348-530x530.jpg)
頭部はセレストラグレイ。
アニメの色もよく見ると、ボディと顔とは色が分けられているの、今回の色塗りに際して
見返してみて僕も初めて気づきました。
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メインボディは「インキュビ・ダークネス」を使用しました。
一番塗装面積が広いところです。できるだけムラにならないように塗り込みました。
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先ほど下地を作った手先、足先に、今回使用した中で唯一の「レイヤー」カラーの
ブルーホラーを上塗りしました。
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最後はシェイドカラーの「ナルンオイル」を、メーターの部分に流し入れました。
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こちらが今回の塗装で使用した塗料等。
いつものように、主にホビー用水性アクリルのシタデルカラーで塗りました。
頭の缶とボディの缶を違う色にしたり、思ったよりも塗料の数は使ったなという印象です。
塗装にかかった時間は約40分でした。
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塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアーを吹き付けて乾燥させ、完成。
これがトップコートになります。
塗装後
塗装後がこちら。
基本的にアニメカラーに寄せて塗っていきました。
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オイルマンについて
オイルマンは、サウジアラビア出身の正義超人。
超人強度は33万パワー。手は普通のときとこのデカキンケシのようなハサミ型と2種類付け替えの設定のようです。
超人オリンピックザビッグファイト、、の予選まで登場した超人ですね。その後のシリーズでもちょくちょく見かけました。
動画でチェック!※塗装シーンのみ
塗装シーンのみの動画
まとめ~あわせて読みたい記事
でかキンケシで今回のオイルマンがラインナップされたのは第6弾、F型。
封入されていたブックレットです。
有名どころの超人もあり、見ごたえのある弾です。
というわけで、今回はでかキンケシシリーズから、オイルマンでした。
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