#520 Figure-rise Standard ドラゴンボールZ 超サイヤ人トランクスの制作

2023年2月25日

ドラゴンボールシリーズのFigure-rise Standardから、超サイヤ人トランクスのキットを制作。組み立て~水性アクリル塗料で塗装まで。

この記事で伝えたい3つのPoint☆

・ドラゴンボールのプラモデルシリーズで、青年トランクスのキット
・Figure-rise Standardのキットを制作
・DRAGONBALL トランクスのプラモデルのキット

キットの概要

キットの概要

他にもドラゴンボールシリーズのプラモデルは作ってきましたが、正直一番作り甲斐のあるキットでした。
色分けの種類も豊富です。

組み立て説明書です。
顔パーツのバリエーション、武器や必殺技など種類は多いですが、基本的な組み立ては他のフィギュアライズスタンダードシリーズと同様の仕様になっています。

まずは無塗装で組み立て

無塗装で組み立て

全パーツがこちら。
説明書に沿って薄刃ニッパーでゲートカットし、部位ごとに分けてスタートです。

適所にプラスチックモデル専用接着剤を付けながら組み上げていきます。

まずは頭部。ここが一番慎重にすべきで、時間がかかります。
超サイヤ人状態で表情が2種類。
あとは表情1種類の、通常状態のトランクスの頭部があります。

続いてボディ。
アンダーウェアと上着、見事な色分けの造形になっています。
このボディのところで「剣」を作り込み、一体化させておきます。

腕部です。
右腕から左腕を順番に組み立てます。
左右の違いもあるし関節可動部も多いので、説明書を見ながら間違えないよう組み立てます。

脚部です。
これも腕と同様、左右を間違えないように説明書見ながら丁寧に組み立てます。
ブーツもかかと・つま先・底部が色分けされている造形になっています。

腰部です。
脚への接続部分とベルトを連結します。

ディスプレイ用のスタンドがクリアパーツで付属しています。

必殺技は、未来で孫悟飯直伝の魔閃光と、バーニングアタックです。
黄色のクリアパーツで構成されています。

組み立て完了

いったん組み立てて完成。

まずは通常状態。

次に剣を振りかざした超サイヤ人状態。
アクションポーズ、迫力があります。

同じく超サイヤ人で、魔閃光。

最後は、右手で件、左手で気功波の「バーニングアタック」を放射状態です。

水性塗料で塗装しました

続いて塗装です。
ほぼ、全塗装になったので使用した塗料・色数も多かったです。

塗装の際の様子

さっそく塗装の様子を使用したカラーごとに見ていきます

まずは、通常形態の髪色、薄い紫で塗りました。
ファレホのゲームカラー、ラストフルパープルを使っています

続いて肌の色としてフレッシュカラー。
ファレホのモデルカラー、ベーシックスキントーンです
露出しているのはフェイスと、手です。
ハンドパーツは換装用に数種類あるのでもれなく塗っていきました

ここで青です。ジャケットのカラー。
シタデルカラーのBASE、マクラーグブルーを使いました
シタデルの一般的な青カラー
隠ぺい力の強い、粘性の高いカラーです

超サイヤ人の髪色です
黄色は、ファレホのモデルカラー、ディープイエローを使いました
頭髪パーツは2つに分かれています

下半身、パンツのカラーとして使ったのは、シタデルカラーのBASE、インキュビダークネスです。
少し藍色がかった濃い青
こちらも粘性の高い、隠ぺい力の強いカラーです

足元。ブーツのカラーで1色目は、ファレホのゲームカラー、レザーブラウンを使いました
面積が大きくなってくると、細筆から平筆、ブラシに使いかえて塗りました
ベルト部分にも使っています

白を入れました
こちらはシールで色分け対応になっていた箇所
ファレホのゲームカラー、デッドホワイトです
隠ぺい力の強めの白、純白カラーです

茶色。シタデルカラーのBASE、ソンディアブラウンです。
こげ茶色に近い色味のカラー。濃い茶色です。

今度は明るめの茶色です。
シタデルカラーのBASE、モーンファングブラウンです。
ベルトのバックルや、ソードの鞘、持ち手などに使いました

シタデルカラーは、イギリスが発祥の水性アクリル塗料
マットな質感、粘性が高く、隠ぺい力が強いのが特徴
特徴的なミニ容器に入ったホビー用の水性塗料で、無臭で扱いやすいカラーです

剣、ソードの刃などに使ったのは銀色
ファレホのゲームカラー、シルバーです
銀色は発色の良い、隠ぺい力の強いカラーです

色分けの最後は水色
腰のベルトやショルダーベルトに、ファレホのゲームカラー、サンライズブルーを使いました

ファレホはスペインが発祥の水性アクリル塗料です
フィギュアやプラモデルの塗装にはとても重用しているカラー
色数も多く明るいカラーもたくさんあります
よく使っているモデルカラーやゲームカラーは総じて粘性が高くて隠ぺい力が強い
チューブに入った水性塗料で、直接または水で薄めながら使います

塗料は水性アクリルのシタデルカラーと、ファレホを併用しました

塗装に要した時間は約70分でした

使った筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は刷毛・ブラシを使って時短させ、効率よくペイントしました

オール筆塗りで仕上げました

この塗装で使用した塗料はこちら

塗装後

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き乾燥させます

色塗り終わったパーツを組み上げていきます

フロントビューからリアビューまで

パーツ換装させて、通常状態

ということで今回は、ドラゴンボールのプラモデル。フィギュアライズスタンダードシリーズ、「Z」に登場した超サイヤ人トランクス、通常形態の髪色・フェイスのバージョンと合わせて、水性アクリル塗料でリペイントでした

トランクスについて

トランクスは、ベジータとブルマの間に生まれた、サイヤ人と地球人の混血児。この青年トランクスは、未来世界からタイムマシンでやってきました。
未来の人造人間のこと、孫悟空の病気などを伝え、自身は、会ったことがなかった父親・ベジータとの初対面を果たしました。
人造人間や、セルとの決闘には、再度タイムマシンでやってきて、一緒に戦いました。

まとめ~あわせて読みたい記事

今回のこのキットは、通常状態のトランクスの再現や、気功波+武器の剣も付属していて完成度が高かったです。無塗装だと少し味気なかった雰囲気も、色塗りで少しは感じが良くなったかなと思います。

というわkで、今回はフィギュアライズスタンダード、ドラゴンボールZから、超サイヤ人トランクスの制作でした。

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この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2023年2月25日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c