【SDガンダム ちーびー戦士 No.10 殿様ガンダムEX Jr.制作レビュー】素組みから筆塗り塗装完成までを徹底紹介#1230
1993年発売の「SDガンダム ちーびー戦士 No.10 殿様ガンダムEX Jr.」を、素組みから全塗装までじっくりレビューします。キット内容や組み立てのポイントに加え、ファレホ・ウォーハンマーカラーを使った筆塗りテクニック、下地塗装のコツまで詳しく紹介します。
## 1993年発売「殿様ガンダムEX Jr.」を筆塗りで制作
今回は、1993年発売の**SDガンダム ちーびー戦士 No.10「殿様ガンダムEX Jr.」**を制作しました。まずは素組みでキットを組み立て、その後、全パーツを筆塗りで仕上げていきます。発売当時300円という価格ながら、軽装形態からEX武装への換装ギミックまで備えた、遊び応え十分のキットです。
## シンプルながら充実したキット内容
キットは赤と白を基調とした成形色で、パーツは1袋にまとめられています。シリーズ共通の「ちーびーフレーム」を採用しており、小さいながらもしっかりした構造になっています。
付属品も充実しており、
- 朱塗りの槍
- サカズキシールド
- 朱塗りの扇子
- 長距離移動用「ちーびーローラー」
など、殿様ガンダムらしい個性的な装備が揃っています。
## 素組みでも十分楽しめる組み立て
組み立ては説明書どおりに進めました。頭部、胴体、腕、脚と順番に組み上げ、最後に特徴的なちょんまげを取り付ければ軽装状態が完成します。
さらに、
- 兜
- 肩アーマー
- ボディアーマー
を装着することで、殿様ガンダムEXへとパワーアップ。ちーびーローラーにも搭乗できるため、1990年代らしいプレイバリューの高さを楽しめます。
## 筆塗り前には下地作りが重要
組み立て後はいったん分解し、Mr.スーパークリアつや消しで表面を整えてから下地塗装を行いました。
ベースカラーにはファレホ モデルカラー ホワイトグレーを使用。わずかにグレーが入った白は純白より隠ぺい力が高く、この後の発色が非常に良くなります。塗装する場所の目印にもなるため、筆塗りでは欠かせない工程です。
## ファレホとウォーハンマーカラーで色分け塗装
本体はすべて筆塗りで仕上げました。
主な使用カラーは、
です。
赤は広い面積をムラなく塗るため、ラーミアンメディウムを併用しながら塗装しました。
また、金色にはウォーハンマーカラーのBASE レトリビューターアーマーゴールドを使用しています。一般的な金塗料は隠ぺい力が低めですが、このカラーは顔料量が多く、一度塗りでも高い発色を得られるため、細かな装飾が多い武者ガンダムシリーズとの相性も抜群でした。
## EX武装パーツも鮮やかに塗装
続いて、兜や肩アーマー、ボディアーマー、朱塗りの扇子などのEX武装を塗装しました。
まずデッドホワイトで下地を整え、その上から各色を重ねることで鮮やかな発色を実現。桜模様にはスクイッドピンク、金色部分にはレトリビューターアーマーゴールドを使い、武者ガンダムらしい華やかな印象に仕上げています。
最後にトップコートとして水性つや消しクリアを吹き付け、塗膜を保護しました。
## シールを貼って完成
トップコート乾燥後は、目や「殿」「EX」の文字シールを必要な部分だけ切り出して貼り付けました。補強にはタミヤセメントを使用し、剥がれにくいよう固定しています。
最後に本体へアーマーを装着し、兜飾りを取り付ければ完成です。ちーびーローラーへ搭乗させることで、当時の世界観そのままの姿を楽しめます。
## まとめ
ちーびー戦士 No.10 殿様ガンダムEX Jr.は、小さなキットながら武装換装やオリジナルメカまで付属した、非常に満足度の高いモデルでした。ファレホやウォーハンマーカラーを使った筆塗りとの相性も良く、鮮やかな武者ガンダムらしいカラーリングを存分に楽しめます。
1990年代のSDガンダムシリーズらしい魅力が詰まった名キットとして、今でも十分おすすめできる一体です。