八魔オロチ(ビックリマン消しゴム)を筆塗り塗装レビュー|水性アクリルで仕上げる天魔界キャラ#1153
1988年当時物のビックリマン消しゴム「八魔オロチ」を水性アクリル塗料で筆塗り塗装。下処理から完成までの工程と、複雑な色分けのコツを詳しく解説します。
八魔オロチとは?当時物ビックリマン消しゴム
今回は「魔の弐・サタンマリアパワーアップ編」に登場する天魔界キャラクター、八魔オロチ(やまおろち)を塗装しました。
本アイテムは1988年にセット販売された当時物で、第5弾悪魔シールに登場した人気キャラです。
ペールオレンジの成型色で、経年による多少の汚れや黄ばみはあるものの、キズの少ない良好な状態でした。
塗装前の状態と特徴
サイズは約3cmと小ぶりながら、八つの蛇頭を持つ複雑な造形が特徴です。
色数自体は多くないものの、それぞれの頭部に細かい色分けが必要で、想像以上に手間のかかるキットです。
消しゴムフィギュアの下処理工程
塗装前には以下の手順で下処理を行います。
・80℃以上のお湯で煮沸し、汚れや油分を除去
・ベンジンに1〜2日浸けて可塑剤を抜く
・乾燥後、つや消しクリアで下地を作成
この工程により、塗料の食いつきが大きく向上します。
塗装工程|使用カラーとポイント
まず下地として、ファレホのライトフレッシュを薄く全体に塗布。
短時間で均一に塗れるため、最近はこの工程を基本としています。
次に黄色(ゴールドイエロー)で目や腹部を塗装。
発色と隠ぺい力が高く、細かい部分にも適しています。
赤(スカーレットレッド)は口周りに使用。
後から青を重ねる前提で、やや大胆に塗り進めます。
茶色(ベージュブラウン)は目周りに使用し、徐々に極細筆へ移行。
メインカラーの青(エルフィックブルー)は広範囲に使用。
筆ムラ防止のため、以下を意識しました。
・メディウムで薄めて塗る
・筆先で叩くように塗布する
乾燥後に重ね塗りを行い、しっかり発色させます。
仕上げとディテール調整
白(ホワイトグレー)で目や牙を塗装し、メリハリを追加。
ダークグレーでスミ入れ風にディテールを強調しました。
最後に塗り残しやはみ出しを補修し、全体を整えます。
完成レビュー|仕上がりと感想
全体はシールカラーを参考にした青ベースの配色で仕上げました。
八蛇身それぞれに白・黄・赤が入ることで、非常に情報量の多い見た目になります。
塗装時間は約60分。
仕上げにクリアコートを施し、ツヤと保護を両立させました。
まとめ|小サイズでも満足度の高い塗装体験
八魔オロチは小さいながらも塗りごたえがあり、筆塗りの練習にも最適なアイテムです。
当時物ならではの味わいと、塗装による完成度アップを楽しめる良キットでした。