ビックリマン消しゴム「シャドウ魔」を筆塗り再現!水性アクリルで仕上げる塗装レビュー#1137
1988年当時物のビックリマン消しゴム「シャドウ魔」を、水性アクリル塗料で筆塗りリペイント。下処理から塗装工程、使用カラーまで詳しく解説します。
■シャドウ魔とは?当時物消しゴムをレビュー
今回は「魔の弐 サタンマリアパワーアップ編」に登場するシャドウ魔を塗装しました。天魔界のキャラクターで、第5弾悪魔シールに登場した人気キャラです。
使用したのは1988年にセット販売された当時物の消しゴム。ペールオレンジ成形で、経年の汚れはあるもののキズは少なく、状態は良好でした。
■塗装前のポイントと難しさ
全高約3cmと小サイズながら、シールやパッケージから色分けを読み取るのが難しく、再現にはやや工夫が必要でした。
今回はアニメカラーを参考に、赤を基調とした鮮やかな配色で仕上げています。
■下処理の流れ(塗装の仕上がりを左右)
消しゴムフィギュアの塗装では下処理が重要です。今回は以下の工程で行いました。
・80℃以上のお湯で煮沸し油分を除去
・ベンジンに1~2日浸けて可塑剤を抜く
・乾燥後、つや消しクリアで下地作り
この工程により塗料の食いつきが大きく向上します。
■塗装工程と使用カラー
まず全体に薄く肌色(ファレホ)を塗り、ベースを整えます。この工程を入れることで発色が安定し、効率も向上します。
その後、メインカラーの赤(ブラッディレッド)を塗装。続いて白(ホワイトグレー)で肌部分を塗り分けました。白はムラになりやすいため、メディウムで薄めて叩くように塗るのがポイントです。
さらに、カーキ(笠)、ブルー(頭部・腕)、グリーン(下半身)、ブラウン(草履)、イエロー(目・牙)、ブラック(顔周り)と細部を塗装。
最後にコントラスト塗料で陰影を追加し、立体感を強調しました。
■仕上げと完成レビュー
塗装後はクリアコートで保護し、完成です。
赤を基調に青・緑・黄色が加わり、当時のイメージを活かした鮮やかな仕上がりになりました。
作業時間は約40分。筆塗りでも十分に再現可能で、短時間で満足度の高い仕上がりになります。
■まとめ
シャドウ魔はシンプルながら配色のバランスが楽しいキットです。
水性アクリル塗料を使えば扱いやすく、初心者でも挑戦しやすい題材といえます。
当時物の魅力を引き出すリペイント、ぜひ挑戦してみてください。