【ビックリマン消しゴム塗装】魔枯を水性アクリルでペイント|第5弾悪魔シール・天魔界キャラを再現#1103
1988年発売のビックリマン消しゴムフィギュア「魔枯」を、水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。下処理から仕上げまで、具体的な塗装工程と使用カラーを詳しく紹介します。
■ 天魔界キャラ「魔枯」を塗装レビュー
今回は、ビックリマン「魔の弐・サタンマリアパワーアップ編」より、天魔界キャラクター「魔枯」を水性アクリル塗料でペイントしました。
1988年にセット販売された消しゴムのひとつで、シールは当時物の第5弾悪魔シールです。
高さは約3cm。細くシャープな造形もあり、取り扱いには注意が必要ですが、広い面も多くダイナミックに塗装できるキットでした。塗装前はペールオレンジ成形で、経年汚れはあるものの傷はなく良好な状態でした。
■ 消しゴムフィギュアの下処理工程
塗装前の下処理は以下の流れで行います。
・煮沸してホコリや油分を除去
・ベンジンに浸け込み、可塑剤を抜く
・乾燥後、Mr.スーパークリアつや消しで下地作り
この工程を行うことで、水性アクリル塗料の定着が安定します。
■ ベース塗装とメインカラー
まずはファレホ・モデルカラー「ライトフレッシュ」を薄く全体に塗布。
消しゴム塗装では、白系の下地を全面に入れることで発色と効率が向上します。刷毛で一気に塗れば数分で完了します。
口はゲームカラー「ブラッディレッド」。
続いてメインカラーの「オレンジファイア」をボディ全体に塗装しました。オレンジは隠ぺい力が課題になりがちですが、今回は比較的スムーズでした。
筆ムラ防止のポイントは2点です。
・ラーミアンメディウムで薄めて塗る
・筆先で“置く”ように塗る
乾燥→重ね塗りでしっかり発色させました。
■ 細部塗装と陰影表現
目はモデルカラー「ホワイトグレー」。
葉部分には「ミディアムオリーブ」を使いアクセントを追加。
瞳やスミ入れにはゲームカラー「ブラック」を極細筆で使用しました。
最後にシタデルカラー・シェイド「フューガンオレンジ」で全体に陰影を加え、木の断面表現を含め質感を高めています。
■ 仕上げと完成レビュー
塗装時間は約30分。
仕上げにソフト99ボデーペン・クリアを吹いて保護しました。
アニメカラー・シールカラーを参考に、オレンジを基調とした鮮やかな魔枯に仕上がりました。黒のラインとシェイドが全体を引き締めるポイントです。
今回は、1988年当時物ビックリマン消しゴム「魔枯」を水性アクリル塗料でペイントしました。小サイズながら塗りごたえのある一体でした。