#258 風林火山四天王の一人、密林の摩亜屈と、デザインベースのガンダムMk-Ⅱ(おすすめBB戦士)
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SDガンダムBB戦士、SD戦国伝シリーズ2作目の「風林火山編」に登場する、「風林火山四天王」その一人の「密林の摩亜屈」と、そもそものデザインベースであるガンダムMk-Ⅱを並べてみました。
・SDガンダムBB戦士初期の頃のシリーズでMk-2関連のキット
・ガンダムMk-Ⅱと、密林の摩亜屈のキット
・SDガンプラを水性塗料で上手く塗る方法
BB戦士のパッケージデザインです。左がNo.13「ガンダムMk-Ⅱ」、右が風林火山編のNo.61「密林の摩亜屈」です。
ガンダムMk-Ⅱについて
後ろのガンダムMk-Ⅱの紹介のところではBB戦士キットの特徴の一つである「スーパーガンダム」について深ぼるとして、ここでは少し「ガンダムMk-Ⅱ」のおさらいをしておきます。
ガンダムMk-Ⅱ
有人操縦式の人型機動兵器「モビルスーツ (MS)」のひとつ。初出は、1985年に放送されたテレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』。
作中の敵側勢力である地球連邦軍特殊部隊「ティターンズ」の試作機で、『機動戦士ガンダム』の主役機「RX-78 ガンダム」の発展型。外装と内部フレーム(骨格)を独立させた「ムーバブルフレーム」という画期的な構造を採用しており、以降のMSにも同様の構造が採用されている。
物語序盤で最終的にティターンズのエマ・シーン中尉の造反により3機が反地球連邦組織「エゥーゴ」の手に渡り、うち1機が主人公カミーユ・ビダンの搭乗機となる。
劇中後半でカミーユがΖガンダムに乗り換えてからは、エマが搭乗する。続編の『機動戦士ガンダムΖΖ』では、「ガンダム・チーム」のひとりエル・ビアンノがメインパイロットを務める。
Mk-Ⅱ関連では、BB戦士シリーズでもたくさん発売されました。
RX-78、いわゆる元祖ガンダムの発展型のフォルムで、昔から馴染み深いMSです。
今回ご紹介している「密林の摩亜屈」のベースになった「ムシャガンダムMk-Ⅱ」のリメイク版で、「天翔狩人摩亜屈」というのがのちに発売されています。
BB戦士No.13 ガンダムMk-Ⅱ
その、ガンダムMk-ⅡがBB戦士として登場したのがこちら。
シリーズNo. | 13 |
デザインベース | – |
登場シリーズ | 機動戦士Zガンダム |
発売 | 1988年8月 |
価格 | 300円 |
武器 | ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、シールド |
特徴 | Mk-Ⅱとスーパーガンダムが形態変更で楽しめます Gディフェンサーとの分離・合体が可能 |
「ガンダム」機としては、No.7のνガンダム以来のキットでした。
ニューガンダムでは武器の持ち替えくらいだったのが、今回は「スーパーガンダム」への変形が可能ということで、Gディフェンサーも嬉しかったです。
塗装後(ガンダムMk-Ⅱ)
ガンダムMk-Ⅱ
塗装後(スーパーガンダム)
スーパーガンダム
スーパーガンダム
正式名称はMk-Ⅱディフェンサー。ガンダムMk-Ⅱに支援戦闘機Gディフェンサーが合体した火力支援形態。
「スーパーガンダム」はエゥーゴのスタッフが付けた愛称であり、制式名称ではない(型式番号:FXA-05D+RX-178)。
Gフライヤー形態から操縦系統をMk-IIに移行後にコア・ファイターが分離し、サイド・ポンツーンがステー部から90度回転してアーマーとなる。Gディフェンサー中央部の装甲板がガンダムMk-IIのバックパックを覆うことで、ダメージ・コントロールが向上している。
BB戦士No.13 ガンダムMk-Ⅱのキットの情報をもっと見たい方はこちら。
BB戦士No.61 密林の摩亜屈
前段のガンダムMk-Ⅱをベースに、「ムシャガンダムMk-Ⅱ」が作られましたが、今回はそのムシャマークⅡを含む、バージョンアップキットの「密林の摩亜屈」をご紹介します。
シリーズNo. | 61 |
デザインベース | ガンダムMk-Ⅱ、ムシャガンダムMK-Ⅱ |
登場シリーズ | SD戦国伝風林火山編 |
発売 | 1990年8月 |
価格 | 500円 |
武器 | 刀(双翼剣)×2、槍、タネガシマリボルバー |
特徴 | 軽装形態→武者形態(武者頑駄無摩亜屈メディテーションモード) イーグルが付属 林の鎧にはスタンド付き、「林の書」も同梱 |
「四天王」のシリーズは、過去の武者七人衆のうち4名(マークⅡ、ニュー、ZZ、サイコ)が再登場し、それぞれ風林火山のどれかにちなんだ鎧をまとった新しい姿になります。
そして、ベースキット形態も可能で、それぞれ「メディテーションモード」と呼ばれる、成形カラーを変えた斬新な色合いで登場しました。
風林火山四天王
武者七人衆の内4人が、かつて世界を救った4人の戦士「天空四天王」が用いたといわれる鎧を纏った姿。
鎧にはそれぞれ「風」「林」「火」「山」の力を宿している。
・疾風の仁宇(ベースは武者ニューガンダム)
・火炎の駄舞留精太(ベースは武者ZZ)
・密林の摩亜屈(ベースはムシャガンダムMk-Ⅱ)
・巨山の斎胡(ベースはムシャサイコガンダム)
塗装後(軽装形態+武者イーグル)
軽装形態
塗装後(ムシャガンダムMk-Ⅱメディテーションモード)
ムシャガンダムMk-Ⅱメディテーションモード
塗装後(風林火山四天王・密林の摩亜屈)
密林の摩亜屈
BB戦士No.61 密林の摩亜屈の情報をもっと見たい方はこちらの記事を。
密林の摩亜屈(ムシャガンダムMk-Ⅱ)とガンダムMk-Ⅱ
両キットを並べてみました。
まずはムシャガンダムMk-ⅡとガンダムMk-Ⅱ
ムシャガンダムMk-ⅡメディテーションモードとガンダムMk-Ⅱです
そして密林の摩亜屈とガンダムMk-Ⅱ
密林の摩亜屈とガンダムMk-Ⅱ
この両キットの発売には1988~90年の2年間の間隔がありました。その間にBB戦士の標準キットの価格帯が300円から500円になったり、武装、強化パーツなどによる形態変更が様々可能になったりと変化がありましたね。
まとめ
今回は、SD戦国伝シリーズでも人気を誇る第2作の「風林火山編」から、密林の摩亜屈。
そこで実現できる四天王の姿と、武者七人衆バージョン「ムシャガンダムMk-Ⅱ」を、デザインベースのガンダムMk-Ⅱと並べてみた記事でした。
現在、ムシャガンダムMk-Ⅱのリメイク版である「天翔狩人摩亜屈」を再塗装中、、できたら次の記事でアップします。
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