#091 SDガンダムBB戦士No.96 モビルスーツ ガンダムF90を作りました。素組みから塗装まで

2021年1月30日

この記事のPoint☆

・久しぶりのノーマルSDとなった、BB戦士のガンダムF90のキット
・BB戦士・ガンダムF90のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

BB戦士ガンダムF90のキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.96
デザインベース
登場シリーズ機動戦士ガンダムF90
発売1992年1月
価格500円
武器ビームライフル、ビームサーベル、シールド
特徴パーツ組み立てシステム「ランナーロック」がノーマルSDで採用された唯一のキット
新型ポリキャップPC-15の採用、足の接続がポールジョイントです

ノーマルSDとしてはNo.74「ガンダムF91」以来でした。
基本体のF90にパーツを換装することで「Pタイプ」「Vタイプ」の再現が可能。

キット開封時の封入状態はこんな感じでした。

モビルスーツ ガンダムF90について

キャラクター

ガンダムF90

「機動戦士ガンダムF90」に登場。地球連邦軍の試作モビルスーツで、主なパイロットはデフ・スタリオン。

アニメーション映画『機動戦士ガンダムF91』のクロスメディア企画として展開されました。

開封して素組みしました

こちらが全パーツです。

組み立て準備。

素組みの際の様子

素組みの様子をハイライトで

素組み完了

基本体

ガンダムF90

ガンダムF90 Pタイプ

ガンダムF90 Vタイプ

塗装その1 基本体

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

塗装の際の様子

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
ベースに使用した塗料はこちら
使用したカラーごとに見ていきます

ファレホのゲームカラー、デッドホワイトから塗装を始めました
白のベースに使用した、粘性の高い隠ぺい力の強いカラー

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

白は薄く、重ねてを心がけて色を乗せていきました

ここからはシタデルカラーのコントラスト

グリフチャージャーグレイです
青の仕上げ箇所のベースにしています

アポシカリーホワイト
こちらは水色で上塗りする箇所のベース塗装

ブラッドエンジェルレッド
赤で仕上げる箇所のベースに塗り入れています

イアンデンイエロー
黄色で仕上げる箇所のベースにしました

コントラストは本来は染め塗り塗料
模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

バシリカヌムグレイ
こちらは、黒、そしてグレーを上塗りする箇所の下地にしています

ここからは上塗りです
上塗りで用いた塗料がこちら
このパートでかかった時間は約70分の塗装でした

シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットです
下地にブラッドエンジェルレッドを塗った箇所
頭部、胴体、腕部の一部に使っています

バシリカヌムグレイをベースにした箇所に、メカニカススタンダードグレイです
シタデルのBASE塗料
隠ぺい力の強いカラー
腕部、胴体に主に使いました

黒はファレホのゲームカラー・ブラックです

黄色はシタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセット
黄色の塗料では屈指の隠ぺい力の強さを誇るカラーです

水色。シタデルのLAYER、ローザンブルーです

青はシタデルカラーのマクラーグブルー
標準的な青色で、重用しているカラー
扱いやすい青です。

そして塗装面積も大きいので、テクニカル「ラーミアンメディウム」という溶剤を使って、ムラにならないように着色しました

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です

白の仕上げに、シタデルのLAYER、ホワイトスカーを使いました
これで鮮やかな白が仕上がりました

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

この動画パートではまず、F90の基本体を完成します

塗装後がこちら

塗装その2 F90&Pタイプ

使用したカラーごとに見ていきます

塗装の際の様子

ファレホのゲームカラー、デッドホワイトから塗装を始めました
白のベースに使用した、粘性の高い隠ぺい力の強いカラー

白は薄く、重ねてを心がけて色を乗せていきました

ここからはシタデルカラーのコントラスト

グリフチャージャーグレイです
青の仕上げ箇所のベースにしています

ブラッドエンジェルレッド
赤で仕上げる箇所のベースに塗り入れています

イアンデンイエロー
黄色で仕上げる箇所のベースにしました

ワープライトニング

バシリカヌムグレイ
こちらは、黒、そしてグレーを上塗りする箇所の下地にしています

ここからは上塗りです
このパートでかかった時間は約60分の塗装でした

シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットです
下地にブラッドエンジェルレッドを塗った箇所
バックパックやプランジパック、ウィングの一部などに使っています

緑・ファレホのミディアムオリーブ

バシリカヌムグレイをベースにした箇所に、メカニカススタンダードグレイです
シタデルのBASE塗料
隠ぺい力の強いカラー
センサー、ビームキャノンなどに主に使いました

黄色はシタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセット
黄色の塗料では屈指の隠ぺい力の強さを誇るカラーです

青はシタデルカラーのマクラーグブルー
標準的な青色で、重用しているカラー
扱いやすい青です。

白の仕上げに、シタデルのLAYER、ホワイトスカーを使いました
これで鮮やかな白が仕上がりました

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

この動画パートではまず、F90の本体を完成します

塗装後がこちら

そしてF90に武装する形で、プランジタイプを組み上げます

塗装後がこちら

塗装その3 Vタイプ

使用したカラーごとに見ていきます

塗装の際の様子

ファレホのゲームカラー、デッドホワイトから塗装を始めました
白のベースに使用した、粘性の高い隠ぺい力の強いカラー

白は薄く、重ねてを心がけて色を乗せていきました

ここからはシタデルカラーのコントラスト

グリフチャージャーグレイです
青の仕上げ箇所のベースにしています

ブラッドエンジェルレッド
赤で仕上げる箇所のベースに塗り入れています

イアンデンイエロー
黄色で仕上げる箇所のベースにしました

ワープライトニング
緑で仕上げる箇所のベースに塗りました

バシリカヌムグレイ
こちらは、黒、そしてグレーを上塗りする箇所の下地にしています

ここからは上塗りです
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした

シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットです
下地にブラッドエンジェルレッドを塗った箇所
ライフルやシールドの一部、そしてヴェスバータイプの各種装備品に使っています

緑・ファレホのミディアムオリーブ
ビームシールドに塗り入れました

バシリカヌムグレイをベースにした箇所に、メカニカススタンダードグレイです
シタデルのBASE塗料
隠ぺい力の強いカラー
このパートでの塗装パーツではほぼ全般に使いました

黒はファレホのゲームカラー、ブラックです

黄色はシタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセット
黄色の塗料では屈指の隠ぺい力の強さを誇るカラーです

水色、シタデルのLAYER、ローザンブルーです
ビームサーベルに使用

青はシタデルカラーのマクラーグブルー
標準的な青色で、重用しているカラー
扱いやすい青です。

白の仕上げに、シタデルのLAYER、ホワイトスカーを使いました
これで鮮やかな白が仕上がりました

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

この動画パートではF90に武装する形で、ヴェスバータイプを組み上げます

塗装後がこちら

制作の様子をYoutube動画でチェック

◆素組みの際の動画

◆塗装その1

◆塗装その2

◆塗装その3

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◆BB戦士のTOPIXの記事

◆このキットの関連キャラクター

この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年1月30日

Posted by エムサンチャンネル