#072 SDガンダムBB戦士No.73 新荒烈駆主を作りました。素組みから塗装まで

2021年1月7日

この記事のPoint☆

・SD戦国伝、天下統一編の頑駄無軍団・新荒烈駆主
・BB戦士・軽装タイプ、武者荒烈駆主、武神着装、新荒烈駆主の4形態が作れる
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

部分塗装までやってみてのm3-c blog的感想

組み立てのしやすさそれぞれの組み立ては簡単ですがシールが多いのと変形する形態数もあるので1時間はかかりました
塗装の難易度塗装自体は難しくありませんでした
塗装に要した時間パーツの数が多いので2時間くらいはかかります
形態変更等で楽しむバリエーション軽装・武者・武神着装・新形態とバリエーション豊富
カッコよさ、かわいさ・フォルム新形態のアレックス。なかなかカッコいいです。
購入に向け総合おすすめ度基本は武者荒烈駆主のパーツ流用で新規パーツを加えたという感じ。天下統一編のスタートとして外せません。

新荒烈駆主のキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.73
デザインベース
登場シリーズSD戦国伝 天下統一編
発売1991年3月
価格800円
武器名刀烈風丸、大目牙スペシャル、ナギナタ×2、地神剣
特徴「武者荒烈駆主」の成形色変更、新規パーツ(地の鎧)が追加されたキット
成形色は9色。軽装タイプ・武者の鎧・武神の鎧・地の鎧・地帝の神器が付属の豪華仕様

SD戦国伝の新章、初期三部作の完結編で、第1作「武者七人衆編」よりも過去の戦いを描いた作品の、主人公のキャラクターです。

キット開封時の封入はこんな感じで3つに分かれていました。

新荒烈駆主について

新荒烈駆主

「SD戦国伝 天下統一編」に登場した頑駄無軍団三武将の一人。
荒烈駆主が伝説の武具「地の鎧」を装着した形態。
地帝の神器が出現し、必殺武器「地神剣」による「陽炎斬り」が使用可能に。

見知らぬ世界に飛ばされてしまった武者荒烈駆主は、鳳凰頑駄無・雷頑駄無の兄弟と出会い、三人は頑駄無三武将として暗黒軍団と戦います。

鳳凰頑駄無は初代頑駄無大将軍に出世、荒烈駆主は記憶を取り戻し、ここが過去の世界であったことを知ります。

開封して素組みしました

まずはキットを開封して素組みしました

↑こちらが全パーツです

↑組み立て準備

素組みの際の様子

素組み完了

軽装タイプ

武者荒烈駆主+武神の鎧

武神着装

新荒烈駆主

水性アクリル塗料で塗装その1 軽装タイプ

まずは軽装タイプから

塗装の際の様子

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。

まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。

この新荒烈駆主のキットでは、アポシカリーホワイト、イアンデンイエローブラッドエンジェルレッドバシリカヌムグレイグリフチャージャーグレイワープライトニングの5色を使用です。

新荒烈駆主のキットは、前作・風林火山編のシリーズNo.51、武者荒烈駆主のパーツ流用、成形色を変えたものに、地の鎧、地帝の神器を加えた構成。
武者荒烈駆主も、さらなる成長を遂げ体の色が変わった、という設定でした。

上塗りはカラーごとに見ていきます。

まずは、白・コラックスホワイト。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
頭部、胴体の一部、腕部、脚部に使用しました。

先に塗った下地、アポシカリーホワイトが効いてうまく着色しました。

青、マクラーグブルーを塗りました。
頭部、胴体、脚部、バックパックに使いました。
下地、グリフチャージャーグレイを塗った箇所に上塗りしました。

赤、メフィストンレッドです。
頭部、胴体の一部に塗っています。

下地はブラッドエンジェルレッドの箇所に上塗りしました。

金色、メタルカラー、レトリビューターアーマーです。
頭部、胴体、腕部、脚部、刀・サヤそれぞれに塗装箇所がありました。

下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。

こちらが今回の、新荒烈駆主の上塗りで使用した塗料。
この分で塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約50分でした。

濃い、鋼の銀カラー、アイアンウォリアーです。
腕部、刀に使いました。

最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプの組み立て。

塗装後

塗装後がこちら。

水性アクリル塗料で塗装その2 武者荒烈駆主

続いて武者荒烈駆主

塗装の際の様子

まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
この新荒烈駆主のキットでは、アポシカリーホワイト、イアンデンイエローブラッドエンジェルレッドバシリカヌムグレイグリフチャージャーグレイワープライトニングの5色を使用です。

上塗りはカラーごとに見ていきます。

まずは、白・コラックスホワイト。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
この動画パートでは、兜への塗装です。

先に塗った下地、アポシカリーホワイトが効いてうまく着色しました。

青、マクラーグブルーを塗りました。
兜、大目牙タネガシマに使いました。
下地、グリフチャージャーグレイを塗った箇所に上塗りしました。

赤、メフィストンレッドです。
兜、ヨロイ、大目牙タネガシマの一部に塗っています。

下地はブラッドエンジェルレッドの箇所に上塗りしました。

金色、メタルカラー、レトリビューターアーマーです。
兜、鎧、大目牙タネガシマそれぞれに塗装箇所がありました。

下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。

塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約40分でした。

濃い、鋼の銀カラー、アイアンウォリアーです。
兜、ナギナタに使いました。

ファレホのゲームカラー、ジェイドグリーンです。

最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプに武装して武者荒烈駆主の組み立てです。

塗装後

塗装後がこちら。

水性アクリル塗料で塗装その3 武神着装

3本目は武神着装

塗装の際の様子

まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
この新荒烈駆主のキットでは、アポシカリーホワイト、イアンデンイエローブラッドエンジェルレッドバシリカヌムグレイグリフチャージャーグレイワープライトニングの5色を使用です。

青と黒が入れ替わった感じの武神着装の成形パーツの構成でした。
今回武神の鎧は、濃いガンメタリックの黒をイメージして塗りました。

上塗りはカラーごとに見ていきます。

まずは、白・コラックスホワイト。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
この動画パートでは、アーマー、リアレッグへの塗装です。

先に塗った下地、アポシカリーホワイトが効いてうまく着色しました。

青、マクラーグブルーを塗りました。
リアレッグの一部に使いました。
下地、グリフチャージャーグレイを塗った箇所に上塗りしました。

赤、メフィストンレッドです。
アーマー、武神の鎧・リアレッグの一部に塗っています。

下地はブラッドエンジェルレッドの箇所に上塗りしました。

金色、メタルカラー、レトリビューターアーマーです。
武神の鎧、アーマー、リアレッグそれぞれに塗装箇所がありました。

下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。

塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約40分でした。

濃い、鋼の銀カラー、アイアンウォリアーです。
ヨロイ、アーマー、スタンド、リアレッグに使いました。

最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

先に作った武者荒烈駆主に武装する形で、武神着装形態の組み立てです。

リアレッグを背中に装着して、ケンタウロスモード

塗装後

塗装後がこちら。

水性アクリル塗料で塗装その4 新荒烈駆主

最後は新荒烈駆主です

塗装の際の様子

まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
この新荒烈駆主のキットでは、アポシカリーホワイト、イアンデンイエローブラッドエンジェルレッドバシリカヌムグレイグリフチャージャーグレイワープライトニングの5色を使用です。

荒烈駆主のカラーイメージを一新、緑が基調のニューキャラクターです。

上塗りはカラーごとに見ていきます。

まずは、白・コラックスホワイト。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
この動画パートでは、地の鎧・地帝の神器の一部への塗装です。

先に塗った下地、アポシカリーホワイトが効いてうまく着色しました。

赤、メフィストンレッドです。
地の鎧の一部に塗っています。

下地はブラッドエンジェルレッドの箇所に上塗りしました。

金色、メタルカラー、レトリビューターアーマーです。
地の鎧、地帝のサヤ、地神剣それぞれに塗装箇所がありました。

下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。

塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約50分でした。

濃い、鋼の銀カラー、アイアンウォリアーです。
地帝の神器、地の鎧の一部に使いました。

この動画パートでの特徴的な、新荒烈駆主のニューカラー、緑は、ファレホのゲームカラー・ジェイドグリーンで表現しました。
粘度の高い、隠ぺい力の強い緑カラーです。
地帝のサヤ、地神剣、地脈翼、地の鎧にそれぞれ塗っています。

最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

あらためて、軽装タイプに武装する形で新荒烈駆主を組み立てです。

地帝の神器が背中に装着され、戦闘形態となっています

塗装後

塗装後がこちら。

制作過程を動画でチェック!

素組みから塗装までの記録動画

素組み、組立て

まずは素組み編です。

塗装

◆塗装その1

◆塗装その2

◆塗装その3

◆塗装その4

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年1月7日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c