#064 SDガンダムBB戦士No.65 若殺駆頭を作りました。素組みから部分塗装まで

2020年12月29日

この記事のPoint☆

・SD戦国伝、風林火山編の闇軍団のキャラクター、若殺駆頭
・BB戦士・若殺駆頭のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

BB戦士No.65 若殺駆頭のキットをご紹介

シリーズNo.65
デザインベース
登場シリーズSD戦国伝 風林火山編
発売1990年10月
価格500円
武器暗殺剣、魔神銃
特徴ボーナスパーツとして、ケンプファーの武者化ができるパーツとシールが付属
自らも暗黒のかけらを装着する5人目の武者

武者漣飛威、武者璽悪、武者砕虎摩亜屈を揃えることで5つの暗黒のかけらが集まり、闇将軍のキットに装着すると、「復活闇将軍」が完成。

キット開封時の封入状態。

若殺駆頭について

若殺駆頭

「SD戦国伝 風林火山編」に登場。新生闇軍団の筆頭。

かつての闇軍団首領・殺駆頭の息子。「暗殺剣」を手にしたことで暗黒のかけらに支配され、冷酷残忍な性格に変貌。
父・殺駆頭を仮死状態に追いやり、暗黒のかけらを装着させて闇将軍として復活させる。

開封して素組みしました

こちらが全パーツです。

素組みの際の様子

素組み完了

軽装タイプ

若殺駆頭

水性アクリル塗料で塗装しましたその1(軽装タイプ)

塗装の際の様子

塗料は、水性アクリルカラーのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

まずはシタデルカラー・コントラストのバシリカヌムグレイを下地塗装
グレーおよびシルバーを上塗りする箇所の下地にしています

次にイアンデンイエロー
こちらはゴールドで仕上げる箇所の下地として塗りました

ブラッドエンジェルレッドです
赤で仕上げる箇所の下地塗り

下地の最後はワープライトニング
2色で塗り分けしますが、グリーンを上塗りする箇所の下地、今回のメインカラーのベースを作りました

成形カラーも緑なので、ここは、塗るというよりもかなり水で薄めた状態で、上塗りのための下処理をする程度のイメージで色を置いていきました

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

下地に使った塗料がこちら

これより上塗り。

まずはシルバー、アイアンハンズスティールを塗りました

次はグリーンの1色目。
キャリバングリーン
胴体と脚部の一部に。
濃い、深い緑色です。
シタデルカラーのBASE塗料

緑の2色目は、ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブです。

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

このカラーは、緑として最も多用している色です。
この動画では頭部、胴体、脚部、腕部にそれぞれ塗り入れています

ゴールドを上塗り
シタデルカラーのBASE塗料、メタリックのレトリビューターアーマーです。

胴体・脚部・バックパックに塗装箇所がありました。

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

最後の色分けは、シタデルカラーのレイヤー・エシングレイです。

脚部と胴体に使いました。
上塗り用の塗料ですが、グレーカラー、隠ぺい力は高いです。

今回の塗装で使用した上塗り塗料はこちら
塗装にかかった時間は、下地塗りを合わせて約70分でした

塗装後

色塗り後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付けて乾燥させて完成です

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

この動画では、若殺駆頭の軽装タイプを組み立て

塗装後がこちら

水性アクリル塗料で塗装その2(若殺駆頭)

塗装の際の様子

まずはシタデルカラー・コントラストのバシリカヌムグレイを下地塗装

黒系の下地塗装ですが、成形パーツのカラーによってはこの塗装で仕上げ色になった
箇所も何点かありました

アポシカリーホワイト。
シルバーを上塗りする箇所に

次にイアンデンイエロー
こちらはゴールドで仕上げる箇所の下地として塗りました

ブラッドエンジェルレッドです
赤で仕上げる箇所。
そのまま仕上げ色になりました

下地の最後はワープライトニング
グリーンを上塗りする箇所の下地、今回のメインカラーのベースを作りました

これより上塗り。

まずはシルバー、アイアンハンズスティールを塗りました

次はグリーン、ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブです。

このカラーは、緑として最も多用している色です。
この動画では刀の鞘、柄にそれぞれ塗り入れています

ゴールドを上塗り
シタデルカラーのBASE塗料、メタリックのレトリビューターアーマーです。

刀、さや、魔神銃(マシンガン)、アーマーに塗装箇所がありました。

塗装にかかった時間は、下地塗りを合わせて約40分でした

塗装後

色塗り後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付けて乾燥させて完成です

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

前回作った軽装タイプに武装する形で、若殺駆頭を組んでいきます

塗装後がこちら

動画でチェック!

素組みの際の動画

素組みの際の動画

塗装の際の動画

軽装タイプの塗装動画

若殺駆頭の塗装動画

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年12月29日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c