#056 SDガンダムBB戦士No.57 ムシャサザビーを作りました。素組みから塗装まで
・風林火山編・闇軍団のキャラクター、ムシャサザビー
・BB戦士・武者サザビーのキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法
ムシャサザビーのキットをご紹介
シリーズNo. | 57 |
デザインベース | MSN-04 サザビー |
登場シリーズ | SD戦国伝風林火山編 |
発売 | 1990年6月 |
価格 | 400円 |
武器 | サイバーライフル、レッコウケン、カリュウの槍 |
特徴 | 風林火山編の第6弾キットで、新・闇軍団からの初のキャラクター。 鎧の着脱はできず、その分価格が抑えられ400円です。 |
No.39「闇将軍」を「復活闇将軍」にするための連動ギミックパーツ、暗黒のかけらが付いています。
サザビーは、ノーマルSD・外伝・戦国伝と3ワールドのキットが発売された初めてのモビルスーツになりました。
キット開封時の封入状態はこんな感じでした。
ムシャサザビーについて
ムシャサザビー
SD戦国伝 風林火山編に登場する、新・闇軍団の武者で、暗黒四天王の一人です。
堂我一族の長として、前大戦の時から闇軍団に参加していた武将で、大戦終結後は頑駄無軍団と和解、荒烈駆主の剣術指南をするなどしていました。
若殺駆頭が新・闇軍団を挙兵すると、忠義もあり頑駄無軍との友好は差し置いて再び参加した。
両肩に埋め込まれた「暗黒のかけら」に操られてしまいます。
開封して素組みしました
全パーツはこんな感じでした。
素組みの際の様子
素組み完了
水性アクリル塗料で塗装しました
塗装の際の様子
使ったカラーごとに、ダイジェストで見ていきます
工程は、下地塗り~上塗りの2段階です。
まずはシタデルカラーのコントラスト、の塗料を使って、下地を塗っていきます
アポシカリーホワイト。
シルバーを上塗りする箇所の下地として塗りました
イアンデンイエローです
仕上げをゴールドにする箇所の下地にしました
シタデルカラーのコントラストは、本来は仕上げに、BASE、SHADE、ハイライトがひと塗りで表現できるという液体塗料で、18mlのボトルに入っています
顔料を含んでいて、下地に最適で、液体塗料なのでスミや溝には流れ込んでいって容易に色分けができるため、最近はこんな使い方をしています。
バシリカヌムグレイです
黒を塗装する箇所の下地にしたカラーです
今回の武者漣飛威は、赤・黒・金・銀の4色による色分けでカラーリングしました
下地の最後は赤、ブラッドエンジェルレッドです
本来は隠ぺい力の強いカラー
今回は水で薄めてシャバシャバ状態で塗りました
色を塗ったというよりも、上塗りをするための下処理をした+色の境目やスミに液体塗料を流しいれたようなイメージでした
今回下地に使用した塗料がこちら
ここからは上塗りです
一部、エシングレイ、濃いグレーのカラーを塗りました
主に腕部に使っています
下地はバシリカヌムグレイを塗った箇所
今回使用したシタデルカラーは、イギリス発の水性アクリル塗料
ゲームズワークショップという会社から販売されています
速乾性、隠ぺい力が強い、塗りが滑らかで発色がよく、扱いやすい塗料です
このシルバーカラーはBASE塗料
テクニカルという種類の中にある「ラーミアンメディウム」という溶剤を使ってムラにならないように色を乗せていきました
使用した筆は基本は模型塗装用の面相筆
面積が広い箇所には、ブラシを使って効率よく、時短させながら塗っていきました
ゴールドの上塗りは、レトリビューターアーマーという塗料を使いました
金色の中でも隠ぺい力は優秀なカラーです
下地で塗ったイアンデンイエローも効いて、きれいに発色していきました
ゴールドは、細かな書き入れもありましたが、ガイドに沿って丁寧に色を入れていきました
続いて赤
メインボディのカラーの上塗りは、レイヤー塗料のイーヴィルサンズスカーレット。
こちらは、成形カラーの赤と、下地で塗ったブラッドエンジェルレッドの赤もあったので塗りムラを整える程度の塗り方で色を入れていきました
上塗りの最後は黒
アバドンブラックです
成形カラーと、下地で塗ったバシリカヌムグレイが効いていたので他のカラーのはみ出しを補正、全体的に整える程度の塗装で済みました
上塗りで使用した塗料がこちら
塗装後
色塗り後は、水性トップコートつや消しを全体に吹きかけて乾燥させ完成です
色塗り終わった各パーツを組み上げていきます
本体に武装させていって、武者漣飛威を完成させます
塗装後がこちら
制作の際の様子をYoutube動画で見る
素組みの際の動画
素組みの様子
塗装の際の動画
塗装の様子
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