#162 SDガンダムBB戦士 No.317 周倉ドーベンウルフ作りました。素組みから塗装まで。
SDガンダムBB戦士 三国伝英雄激突編から、周倉ドーベンウルフのキットを作り、塗装しています。水性アクリルのシタデルカラー&ファレホを使用。
・SDガンダムBB戦士の、周倉ドーベンウルフのキットの制作
・三国伝英雄激突編、周倉ドーベンウルフのキット
・SDガンプラをきれいにうまく塗装する方法
BB戦士 周倉ドーベンウルフのキットをご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 317 |
デザインベース | ドーベンウルフ |
登場シリーズ | 三国伝英雄激突編 |
発売 | 2008年11月 |
価格 | 500円 |
武器 | 頑硬斧(がんこうふ)、尖刃刀(せんじんとう)、三爪戟(さんそうげき) |
特徴 | 軽装形態からの武装が可能 幽州軍(劉備ガンダム軍)で初の非ガンダム系モビルスーツがデザインベース |
塗装箇所も少なくて作りやすかったです。
三国伝シリーズは巨大な武器が多いのですが、このドーベンウルフはそれもしっくりきて独特のフォルムでカッコいいですね。
モノアイシールは、正面と左に寄ったものが付属。
周倉ドーベンウルフ
成り行きで関羽と共に行動することになった元山賊で、怪力自慢の大男。
赤兎馬なみに足が速い。流浪の豪鬼。
武器:三爪戟(三本の斧が合体した巨大な戟(げき))、頑硬斧(がんこうふ)、尖刃刀(せんじんとう)
関羽・関平・周倉で、関羽隊を結成する。
素組み状態
素組みの状態
塗装しました
水性アクリル塗料を用いてリペイントしました
塗装の際の様子
早速塗装の様子を、使ったカラーごとに見ていきます
まずは、金色。シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです
細かな線から広い面積の色分けまで様々
扱いやすいゴールドのカラー
丁寧、ある時は大胆に一気に塗りました
緑に色分けする箇所には、シタデルカラーのBASE、キャリバングリーンを使いました
濃い緑
隠ぺい力の強いカラーです
脚部や鎧など数カ所塗り入れました
赤に色分けする箇所にファレホのゲームカラー、ブラッディレッドを使いました
もっとも多用している赤のカラーです
ここで銀色
ファレホのゲームカラー、シルバーを使いました
ポイントとなる箇所への塗入れもありましたがさすがの銀の発色の良さです
ファレホは、スペイン発祥の高性能水性アクリル塗料
明るいカラーで色数も多く、全般的に粘性が高くて隠ぺい力が優秀なので、フィギュアやプラモデルの塗装にとても扱いやすい塗料です
黒の塗りこみは、シタデルカラーのコントラスト、ブラックテンプラーです
コントラストは染め塗り塗料です
模型のディテールに沿って染まっていきます
最後は全体的に、赤・緑・グレーの成形カラーそのまま活かすところには、パーツをマットな質感に変える、シタデルカラーの特殊塗料、テクニカルというカラー種にある「ストームシールド」を使いました
粘性が高いので水で溶いて薄めながら使いました
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です
塗装後にトップコートとしてかけるつや消しコーティングよりもより細かく、ディテールまでしっかり質感を整えられるので、最近はこのストームシールドは多用しています
色を塗り加える必要がないので時短にもなり塗装効率も上がっています
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って
時短させ、効率よく塗装しました
塗装に要した時間が約70分でした
今回の塗装で使用した塗料はこちら
塗装後
塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完了
色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます
まずは軽装形態を作ります
フロントビューからリアビューまで
そして、軽装形態に鎧、バックパックを装着し、頑硬斧(がんこうき)という斧も作って、流浪の豪鬼、周倉ドーベンウルフを完成します
フロントビューからリアビューまで
ということで今回は、SDガンダムBB戦士No.317三国伝英雄激突編に登場した周倉ドーベンウルフ
水性アクリル塗料でリペイントしました
動画をYouTubeで見る
制作の過程を動画に記録しています
塗装の際の動画
塗装の動画
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