【SDガンダムBB戦士】No.234 ジオング パーフェクト仕様(GジェネレーションNEO)を筆塗りで製作!#1041

2025年11月2日

2002年発売のBB戦士「ジオング パーフェクト仕様」を製作。GジェネレーションNEO版として完全新規造形された本キットを、素組みから筆塗り塗装まで丁寧に仕上げました。ファレホ&シタデルカラーを使用した水性アクリル塗装のポイントも解説!

キット概要:完全新規造形のジオングパーフェクト仕様

2002年発売のSDガンダムBB戦士 No.234「ジオング パーフェクト仕様」を製作します。
本キットはGジェネレーションNEO版ジオング
として登場し、定価800円ながら新規造形・豪華仕様。
封入袋は3袋とボリュームたっぷりで、過去の旧キットとは一線を画します。

同シリーズのパーフェクトガンダムやフルアーマーガンダムに並ぶ構成で、

  • 腰可動による飛行ポーズ
  • リード線で再現された5連装サイコミュ
  • 頭部ユニット分離ギミック
  • 陸戦用歩行ユニットとの換装
    といった多彩な要素を備えています。

素組み工程:頭部から組み立て開始

まずは頭部ユニットの組み立て。
大柄な機体ながら、意外と繊細なパーツ構成です。
目のシールはこの段階で貼り付けておくとスムーズです。

ポリキャップを組み込み、続いて腕部・脚部を製作。
可動部が多く、細部の色分けも優秀。特に前腕部の色分けがしっかり設計されています。

5連装有線サイコミュにはリード線を使用。オールレンジ攻撃の再現も可能です。


組み立てのポイント

  • 接着にはMr.セメント流し込みタイプを使用
  • スカート内部のバーニア造形は密度が高く見応えあり
  • 陸戦用脚部ユニットも細部までパーツ分割され、完成度が高いです

塗装準備:下地づくりからスタート

素組み後は一度分解し、**Mr.スーパークリア(つや消し)**を吹き付けてマットな塗膜を形成。
この下地により、後の塗料ノリが格段に向上します。

下地塗装には**ファレホ ゲームカラー「デッドホワイト」**を使用。
濁りのない純白で、次の色をしっかり発色させるベースになります。


使用した主な塗料とカラー紹介

使用ブランドカラー名特徴・用途
ファレホデッドホワイト下地用の純白カラー
ファレホソンブルグレー陸戦用ユニットのブルーグレー
ファレホヘクスドライケン腹部メガ粒子砲の紫
ファレホブラックバーニア・内部パーツ
シタデルブラックテンプラースミ入れ(コントラストカラー)
シタデルストームシールドつや消しマット仕上げ

塗装工程:水性アクリルの筆塗りで再現

塗装はすべてフリーハンド筆塗りで実施。
筆ムラを抑えながら、面相筆と広面積用ブラシを使い分けて効率的に進めました。

工程は「下地塗り → 上塗り」の2段階構成。
使用時間は約40分ほどで、発色と質感のバランスが取れた仕上がりに。


仕上げ:スミ入れ&トップコート

スミ入れには**シタデルカラー「ブラックテンプラー」**を水で薄めて使用。
濃度を調整しながらモールドに流し込み、立体感を演出します。

仕上げはつや消しトップコートでコーティングし、塗膜を保護。
最後にパーツを再組み立てて完成です。


完成レビュー:2形態のジオングを再現

まずは高機動バーニア仕様の通常ジオング形態
スカート両側のバーニアが迫力を引き立てます。

続いて、脚部を換装したパーフェクトジオング形態
5連装サイコミュの展開やリード線表現により、劇中のオールレンジ攻撃も再現可能です。

フロントビュー・リアビューともに重厚感ある仕上がりになりました。


まとめ

今回は、SDガンダムBB戦士 No.234「ジオング パーフェクト仕様」(GジェネレーションNEO版)を製作しました。
水性アクリル塗料「ファレホ」と「シタデルカラー」を使用し、
下地づくりから筆塗り仕上げまでを丁寧に再現。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年11月2日

Posted by Mさん模活時間の記録