【SDガンプラ制作記録】BB戦士 No.193 GP01フルバーニアン|素組みから筆塗り塗装まで#1012
SDガンプラ「BB戦士 No.193 GP01フルバーニアン」を制作しました。1999年発売のキットを素組みから水性アクリル塗料での筆塗り塗装まで詳しく紹介します。
◆素組み動画
◆塗装動画
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キット概要と特徴
今回制作したのは SDガンプラ BB戦士 No.193 ジーピーゼロワン フルバーニアン。1999年発売、定価500円のリニューアル版キットです。パーツ換装で地上用タイプも選択可能で、付属品はビームサーベル×2、ビームライフル、シールド。

説明書は折りたたみ横使い10ページ構成で、当時としては可動域も広く、2.5頭身のリニューアル造形が特徴です。
パッケージと内容物
パッケージには「Gジェネレーションシリーズ」のロゴが入り、封入は2袋。

色分けは白・赤・青・グレーの基本4色で、ポリキャップとシールが付属しています。
目のシールは「瞳あり」と「無印」の2種類が選択可能です。


素組みの工程
組み立ては薄刃ニッパーでカットしてから進行。

- 頭部:ポリキャップとアンテナを組み込み。
- 腕部:肘関節可動の細かい構成。
- 脚部:3パーツ+ポリキャップで組み上げ。
- 胴体&腰:シールで色分け対応あり。
- バックパック:ユニバーサル・ブーストポッドを左右で間違えないよう注意。

最後に頭部をジョイントし、フルバーニアン形態の素組みが完成しました。



下地処理とスミ入れ
塗装前に Mr.スーパークリアつや消しを吹き付け、下地処理を実施。

スミ入れはガンダムマーカー(グレー)で行い、綿棒で拭き取りながら陰影を強調しました。

筆塗り塗装の工程
塗装はすべて **水性アクリル塗料(ファレホ・シタデルカラー)**を使用。面相筆とブラシを使い分けて効率よく進めました。

使用カラー例:
- 下地:ファレホ「デッドホワイト」
- グレー:ニュートラルグレー(肩・腰部など)
- 黒:ブラック(フェイス)
- 黄色:ゴールドイエロー(胴体)
- 緑:ライトグリーン(頭部)
- 青:マジックブルー(シールドなど)
- 赤:ブラッディレッド(バックパック等)
- サーベル:スクイッドピンク
- 特殊仕上げ:シタデル「ストームシールド」

塗装時間は約60分。仕上げに水性トップコートつや消しを吹いて完成です。

完成レビュー
フルバーニアン形態での組み立てを選択。フロントビュー・リアビューともに、成型色を活かしつつ筆塗りによる鮮やかな色分けが映える仕上がりになりました。



まとめ
今回は SDガンプラ BB戦士 No.193 GP01フルバーニアンを素組みから筆塗り塗装まで記録しました。1999年当時のリニューアルキットらしい造形の進化や塗装工程の工夫を楽しめる制作となりました。













