#365【デカ消し塗装しました】カニベース 丸越第6弾・キンケシ
今回は往年の、9㎝サイズの「デカ消し」。第6弾F型の、カニベースをペイントします
水性アクリル塗料で色付けしました
・昔のキン肉マンに出てきた、あの弱っちい、カニの超人、、、
・当時のキン肉マン消しゴムって今でもペイントできるの?
・以前、キン消しをペイントしたらテカテカ、べたべたになったのだけど、、
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可塑剤を抜く塗装前の下処理
第6弾、当時のパッケージに同梱されていたブックレットです
バッファローマンやスプリングマン、今回のカニベースやキングコブラなどちゃんとストーリー上の見せ場があった超人たちに加え、ハンマーヘッドやスマイルマンなど、読者投稿超人で、本編での活躍はほとんどなかったキャラクターもラインナップです
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まずは塗装前の状態です。大きな損傷などはありません。きれいな保管状態のキン消しでした。個性的な造形ですがしっかり作られています
いつもの工程で下準備を進めていきました
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キンケシ・デカ消しの塗装は、およそこんな流れで下処理から進めていきます
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煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃をとる
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ベンジン漬けして、可塑剤、塩ビを柔らかくする薬剤を抜く
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乾燥させ、Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き、塗装の下地を作る
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水性アクリル塗料で色塗り
そして塗装です
ペイントの様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って
時短させ、効率よく塗装しました
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工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
今回の塗装で使用した塗料はこちら
今回は、アニメキン肉マンに初登場した、超人オリンピック予選、後楽園球場の会場イメージで塗りました
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まずは、お腹の部分、シタデルカラーのBASE、ジョケイロオレンジです
少し浅黒い褐色のボディカラーにも使ったりする利用しがっての良いオレンジ
隠ぺい力が強いので重宝しています
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です
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台座と、黄色で塗り入れるカニベースの手の部分、そして歯に。
ファレホのゲームカラー・デッドホワイトを使いました。
上塗りをする前提の箇所だったので、水分多めでさぁーっと塗りました
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
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目の部分に、ファレホのゲームカラー・スクイッドピンクを使いました
こちらも、ライトなカラーですが、隠ぺい力は強い塗料です
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足は、紫に塗ります
この辺りはファレホのゲームカラーが続きます
ヘックスドライケンというカラー
よく使っている紫の中では、もっとも一般的で濃い目のカラーです
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黒を入れました
ファレホのゲームカラー、ブラック。
目、鼻、そして今回口はこの黒にしました
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いよいよボディの塗りこみです
使ったのは、ファレホのモデルカラー、緑で一番多用している「ミディアムオリーブ」というカラーです
ファレホは粘性高く隠ぺい力強い、この緑もそうですが、さすがに面積がこれだけ大きいので、あとから補強的に重ね塗りで補うことになりました
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黄色です
シタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセットです
隠ぺい力の強い黄色
今回は唯一下地に白を塗った箇所だったのでそれも効いて色がしっかり乗りました
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台座の上塗りです
イメージは後楽園の人工芝。ファレホのゲームカラー、エスコルピナグリーン
鮮やかな黄緑です
緑、ミディアムオリーブと、白、デッドホワイトは重ね塗りして改めて、しっかり色を乗せました
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最後は最初に塗ったお腹のオレンジに、シェイドカラーのフューガンオレンジを乗せて、陰影と質感を演出しました
かかった時間は約60分の塗装でした
塗装後
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です
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台座をつけて、塗装後です
初期アニメカラーで塗った、超人オリンピック・予選といえばのこの超人、カニベースです
フロントビューからリアビューまで
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まとめ~あわせて読みたい記事
ということで今回は、キン肉マン・キンケシ塗装、往年の丸越製・デカ消し・第6弾
カニベースを、水性アクリル塗料でペイントしました
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超人オリンピックの予選でキン肉マンにジャンケンで負けたあのキャラですね。
色分け設定がきれいにされていてなかなか塗装しがいのあるデカ消しでした。
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