ドラ消し「グレートサイヤマン1号」を筆塗りリペイント!当時物パート28を水性アクリルで塗装#1253
当時物のドラゴンボールZドラ消し「パート28 グレートサイヤマン1号」を、水性アクリル塗料でフリーハンド筆塗り。ファレホとウォーハンマーカラーを使って、鮮やかなヒーローカラーに仕上げました。

ドラゴンボールZ パート28のグレートサイヤマン1号を塗装
今回は、**ドラゴンボールZの消しゴムフィギュア「ドラ消し」**を塗装していきます。

題材は、当時物の「ドラゴンボールZ パート28」にラインナップされていたグレートサイヤマン1号です。
魔人ブウ編で登場した、孫悟飯が正体を隠すために変装したヒーロー姿で、ターバンやサングラス、特徴的なポーズなど、悟飯とは大きく印象の異なるキャラクターです。
このドラ消しは1995年発売の当時物。パート28にはグレートサイヤマン2号や、悟飯を吸収した魔人ブウなど、魔人ブウ編らしい個性的なキャラクターが収録されていました。
当時物ブックレットもチェック
今回のドラ消しには、当時のブックレットも残っていました。

表面には色分け済みのキャラクター紹介があり、裏面は一色刷りでパート28全14種類のラインナップが掲載されています。

こうしたブックレットも、当時のドラ消しを楽しむうえで大切な資料です。フィギュアそのものだけでなく、パッケージや付属品まで含めて当時の雰囲気を楽しめるのが魅力ですね。
塗装前のグレートサイヤマン1号
塗装前の状態を確認すると、保管状態は良好で、目立った傷や汚れもほとんどありませんでした。

今回は赤い成型色のドラ消しだったため、塗装前の下地処理と下地塗装を少し丁寧に行っています。



サングラスで目が隠れているデザインなので、細かな顔の塗り分けが少なく、ドラ消しの中では比較的塗装しやすいキャラクターだと感じました。
ドラ消し塗装の下処理
消しゴムフィギュアを塗装する前には、いつものように下処理を行います。

まず煮沸して表面の埃や油分を落とし、必要に応じて自立しやすいように形を整えます。

その後、ベンジンに漬けて可塑剤などを抜き出し、表面を整えます。


最後にMr.スーパークリアー つや消しを吹き付け、塗料が定着しやすいマットな下地を作りました。
ファレホを使って下地塗装
下地には、ファレホ モデルカラーのホワイトグレーを使用しました。

水で少し薄め、平筆で薄く塗り広げます。
これは本塗装の発色と塗料の食いつきを良くするためのベースなので、厚塗りする必要はありません。
3~4cm程度のドラ消しなら、下地塗装は2~3分ほどで完了します。
グレートサイヤマンをフリーハンド筆塗り
ここから本格的な色分けに入ります。
まず肌には、モデルカラーのベーシックスキントーンを使用しました。赤みや黄みが強すぎない、扱いやすいニュートラルな肌色です。

マントにはゲームカラーのブラッディレッドを使用。鮮やかさと深みを持った濃い赤で、グレートサイヤマンのマントに力強い印象を加えてくれます。

頭部やグローブ、ブーツなどの白い部分には、再びモデルカラーのホワイトグレーを使用しました。純白よりも少し落ち着いた白なので、フィギュアに自然な明るさを出せます。

黒い部分にはゲームカラーのブラックを使用。サングラスやベルト、アンダーウェアなどを塗り分け、全体を引き締めました。

脚部やつま先にはゲームカラーのゴールドイエローを使用。明るく鮮やかな黄金色系の黄色です。

そしてコスチュームのメインカラーには、モデルカラーのライムグリーンを選びました。

黄色みを帯びた黄緑色ですが、派手すぎず少し落ち着いた発色なので、グレートサイヤマンの衣装にもよく合います。
ラーミアンメディウムで塗料を調整
細かな部分では、ウォーハンマーカラーのテクニカル、ラーミアンメディウムも使用しました。
塗料を薄めながらも色の濃さをできるだけ保ちやすい透明なメディウムで、筆塗りの粘度調整に便利です。
今回は塗料の伸びを調整しながら、ムラにならないよう薄く重ねていきました。
最後はウォーハンマーカラーのBASE、レトリビューターアーマーゴールドです

使用した塗料は、ファレホを中心にウォーハンマーカラーを組み合わせています。筆は模型塗装用の面相筆を基本に、すべてフリーハンドで塗装しました。

塗装時間は約50分です。
仕上げと完成レビュー
塗装後は、仕上げにボデーペンクリアを薄く吹き付けました。

本来は自動車用のトップコートですが、消しゴムフィギュアの仕上げにも使いやすく、薄く吹いて塗膜を整えています。
完成したグレートサイヤマン1号は、緑と赤を基調としたビビッドなカラーリングながら、ライムグリーンの落ち着いた色味によって、派手すぎない仕上がりになりました。

パート28のドラ消しは全体的に少し小さめに感じますが、今回のグレートサイヤマン1号は比較的サイズが大きく、細かな色分けも少ないため、ドラ消し初心者でも挑戦しやすい塗装題材だと思います。



今回は、当時物「ドラゴンボールZ パート28」のグレートサイヤマン1号を、ファレホとウォーハンマーカラーを使ってフリーハンド筆塗りでリペイントしました。昔のドラ消しを自分の手で塗り直して、当時とは違った完成品に仕上げるのも楽しいですね。










