【当時物キン消しを塗ろう】ロビンマスク(キン肉マン パート1・原作カラー)を令和にリペイント!#738

2024年8月11日

1980年代のガチャブームを代表する「キン肉マン」パート1のキン消し、ロビンマスクをフリーハンド筆塗りでリペイント。水性アクリル塗料のファレホとシタデルカラーを使い、原作カラーを再現しました。令和の今、正義超人ロビンマスクが新たな輝きを放ちます。

Youtube動画で塗装の様子を

この記事で伝えたい3つのPoint☆

✅ ポイント1:1980年代当時物「パート1」ロビンマスクをリペイント

初期キン肉マン消しゴムシリーズの中でも貴重なパート1の当時物ロビンマスクを使用。復刻ブックレット付きの限定版をベースに、原作カラーを再現しています。

✅ ポイント2:水性アクリル塗料「ファレホ&シタデル」で丁寧に筆塗り

肌・鎧・台座などをファレホとシタデルカラーで塗り分け。金属色の輝きや赤・黒のコントラストなど、筆塗りならではの質感と温かみを活かしたリペイントが見どころです。

✅ ポイント3:令和の技術で蘇る“正義超人の気高さ”

ロビンマスクの知性と誇りをイメージしながら、50分で仕上げた手塗りリペイント。時代を超えて、正義超人の美学を令和の筆で再現した制作記録となっています。

可塑剤を抜く塗装前の下処理

パート1、一番最初のガチャに入っていたブックレット・復刻版です。

今回塗装のロビンのキン消しは当時物、このブックレット、ミニブックは、全418体がコンプリートされた限定生産版のBOXに付録されていたもの

ロビンマスクをはじめ、主力どころの超人が目白押しの弾でした。
ここまで、スカイマンキン肉大王ウォーズマンをペイントしてきました

ロビンマスクのキン消しの塗装前
小さな造形、初期デザインのキン消しでしたが保管状態は良くちゃんと自立できるペールオレンジのキン消しでした

キンケシ・デカ消しの塗装は、下処理としてこんな工程で準備していきます

煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃を取る

ベンジン漬けして、可塑剤・塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリアつや消しを吹き付け、塗装の下地を作る

水性アクリル塗料でペイント

そして塗装です

塗装の様子はダイジェストで、使用したカラーごとに見ていきます

まずは、ファレホのモデルカラー・フラットフレッシュ
やや濃い目のフレッシュカラーですが、色のノリもよく、最近は多用している塗料です

原作カラーのロビンマスクは、鎧・マスクなどメインカラーはシルバー
ファレホのゲームカラーを使用しました
銀色は、さすがの隠ぺい力の強さ
キンケシの地に直接の塗り入れで、問題なく色が乗りました

ベルトのバックル部分に金色
シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです

今回の台座には黄色、シタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセットを使いました
隠ぺい力の強いイエローカラー

ディテールです
黒。ファレホのゲームカラー・ブラックを使いました

続いて赤です
ファレホのゲームカラー・ブラッディレッドを使用しています
これでひと通りの色分けが完了しました

ファレホのモデルカラー・フラットフレッシュを仕上げに
先に塗ったものの仕上げ、そしてこれまでのカラーのはみ出し部の補修的に使いました

塗料は水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用しました

筆は基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は、刷毛などを使って時短させ、効率よくペイントしました

この塗装で用いた塗料はこちら

塗装にかかった時間は約50分でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き、乾燥させます

台座をつけて、塗装後です

まとめ~あわせて読みたい記事

ロビンマスクは、ロビン王朝の正義超人で、イギリス・ロンドン出身。
頭脳派で、ロビン戦法という独自の戦闘スタイル
超人強度は95万パワー。
弟子や後進の育成にも励む、指導力も兼ね備えています。
ウォーズマンを指導していた際は、バラクーダという名で活動

ということで今回は、当時物、キン消し、レギュラーシリーズのパート1、ロビンマスクを2024年、新作アニメのカラーイメージでペイントしました

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2024年8月11日

Posted by Mさん模活時間の記録