【SHODO-X 掌動駆】仮面ライダーアマゾンを筆塗り追加塗装!食玩フィギュア制作記録#604
SHODO-X 掌動駆シリーズ「仮面ライダーアマゾン」を製作。フリーハンドによる筆塗りで、水性アクリル塗料(シタデルカラー&ファレホ)を使用し、追加塗装を施しました。食玩フィギュアながら迫力ある仕上がりに。昭和ライダーの魅力を引き立てる制作工程を紹介します。
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- SHODO-X 仮面ライダーアマゾンの制作過程を詳しく紹介
組み立てから筆塗りによる追加塗装まで、手順や工夫をわかりやすく記録。 - 水性アクリル塗料(シタデル&ファレホ)の使用例を解説
実際の塗装工程や質感の変化を通じて、塗料選びや活用の参考になる内容。 - 食玩フィギュアのクオリティを高めるテクニックを公開
量産品に手を加えることで、昭和ライダーの荒々しい魅力を引き立てる仕上がりを実現。

素組みから追加塗装までをかんたんにまとめました。
まずは素組み
開封して素組み




SHODO-Xは、高さ約10㎝サイズの、可動フィギュアシリーズ・食玩の「SHODO」の、可動の機構をさらにブラッシュアップしたシリーズでした。
旧版から、ライダーも造形を新造。バランスが見直されて劇中のイメージの再現度が高まったキットになっています。
まずは無塗装で組み立て
組み立てです

ライダーのキットには、彩色済みフィギュア一式として、胴体・マフラー・頭部・手の交換パーツ・手をディスプレイしつつ台座にもなるスタンドが入っていました。

組立て説明は、箱の裏面に印刷されていました。
まずは組み立ててです。

今回は手は、アマゾンライダーの特徴的なポーズを決めるべく開き手のものをまず取付け。

マフラーを挟み込むように、頭を取り付けます。
主に背面は未塗装なので、ひと手間かかりますがこのあとの色塗りでフォローをします。

残りの手のパーツは、なくならないようにスタンドに収納しておきます。

そのスタンドが、足にとりついてそのまま台座になります。



素組みの状態です。
台座を使って上手く立たせることができます。



手のパーツを交換して、大切断のアクションポーズ。

そして色塗りに向けてととコーティングも兼ねて、Mr.スーパークリア―つや消しを全体に吹き付けました。
筆塗りで追加塗装
塗装です。
色塗りの様子はダイジェストです。

初めに、黒、アバドンブラックというカラーでベルトの背面側を塗りました。
ギギの腕輪も、バンド部分を黒に塗りました。

そして赤。メフィストンレッド。これは塗りがいのある面積でした。
かなり細かいですが、ガイドラインがあるのでそれほど難しくは感じませんでした。
未塗装箇所に追加する形で、今回は水性塗料を使って塗っていきました。
使用したのはホビー、ミニチュア用のシタデルカラー。

使った塗料はこちら
約35分ほどの塗装時間でした。
使用した筆は、面相筆と、先端を糊で固めた細筆の2種類でした。

次に白、コラックスホワイトで、グローブにあるラインを溝に沿って書き入れ。

仕上げにシェイドカラーのナルンオイルを影になりそうなところに塗り入れ、質感と陰影を出しました。

コーティングは、水性トップコートつや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
追加塗装後
塗装完了です



塗装後がこちらです。



ポージングを変えて。
まとめ~あわせて読みたい記事
仮面ライダーアマゾンは、1974年秋から約半年にわたって放送された仮面ライダーシリーズ第4作。
野生児の主人公アマゾン、山本大介が変身する仮面ライダーです。
というわけで今回は、SHODO-X、仮面ライダー9から、アマゾンライダーを制作しました。











