#060 SDガンダムBB戦士No.61 密林の摩亜屈
・SD戦国伝、風林火山編の四天王、密林の摩亜屈
・BB戦士・密林の摩亜屈のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法
BB戦士 密林の摩亜屈のキットを紹介
シリーズNo. | 61 |
デザインベース | ガンダムMk-Ⅱ、ムシャガンダムMK-Ⅱ |
登場シリーズ | SD戦国伝風林火山編 |
発売 | 1990年8月 |
価格 | 500円 |
武器 | 刀(双翼剣)×2、槍、タネガシマリボルバー |
特徴 | 軽装形態→武者形態(武者頑駄無摩亜屈メディテーションモード) イーグルが付属 林の鎧にはスタンド付き、「林の書」も同梱 |
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風林火山編の9弾。
旧武者七人衆のパワーアップキットで、No.24「ムシャガンダムMk-Ⅱ」がベース。
成形色を変更し、林の鎧が追加になっています。
武者頑駄無摩亜屈本体はベースキットと同じ構成で、イーグルとの合体も可能です。
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密林の摩亜屈<ミツリンのマークツー>(ガンダムMk-II)
SD戦国伝 風林火山編に登場する、頑駄無軍団・風林四天王の一人。
武者七人衆の一人、摩亜屈が隼王天の力を宿す林の鎧を纏った姿。本体は青基調。或いは緑基調に変化。
修行のため家を出された百士鬼改を預かる。弟子として、二刀流を受け継がせた。
大自然の中を自在に駆け巡り戦うことができる。
密林の摩亜屈のキットを開封~組立
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水性アクリル塗料で塗装その1 軽装タイプ
塗装の際の様子
塗装の様子をダイジェストにまとめました。
塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
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密林の摩亜屈のキットでは、アポシカリーホワイト、ワープライトニング、バシリカヌムグレイ、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、グリフチャージャーグレイ、スネークバイトレザーの7色を使用しました。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_550-1-530x530.jpg)
まずは、コラックス・ホワイト。
シタデルカラーでいわゆる白、隠ぺい力の高い、顔料を多く含む塗料です。
少しグレーがかった白です。
このあと白が仕上げ色となるところに塗りました。頭部、腕部、脚部です。
隠ぺい力が強いと言っても白、その点は先に塗った下地でカバーしています。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_2531-530x131.jpeg)
こちらが密林の摩亜屈の上塗りで使用した塗料。
この動画分で塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_557-530x530.jpg)
青、マクラーグブルーです。
今回の武者ガンダムマークⅡのメインカラー。
頭部、胴体、腕部、脚部に使いました
顔料多めの塗料で、隠ぺい力は強いカラーです。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_565-530x530.jpg)
シルバー、アイアンハンズスティール。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_563-530x530.jpg)
黄色、アバ―ランドサンセット。頭部、胴体の一部に塗っています。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_559-530x530.jpg)
赤・メフィストンレッドを塗りました。
この色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の強いカラー。
頭部、胴体、脚部のそれぞれ一部に使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_568-2-530x530.jpg)
エシングレイ。手に塗ったカラーです。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_570-530x530.jpg)
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
胴体の適所に塗っています。
メタルカラーは一般的に隠ぺい力が高いことが多いですが、シタデルカラーの金銀はさほどでもないため、何らかの下地処理がしてある方が色が乗っていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_574-530x530.jpg)
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_2470-530x530.jpeg)
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/12/Snapshot_555-530x530.jpg)
軽装タイプの組み立て。
塗装後(軽装形態)
塗装後がこちら。
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_2720-1024x1024.jpeg?ssl=1&resize=2000%2C2000)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_2721-1024x1024.jpeg?ssl=1&resize=1980%2C1980)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_2722-1024x1024.jpeg?ssl=1&resize=2000%2C2000)
水性アクリル塗料で塗装その2 武者摩亜屈
塗装の際の様子
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_556-530x530.jpg)
まずは、コラックス・ホワイト。
このあと白が仕上げ色となるところに塗りました。今回のパートでは肩鎧です。
隠ぺい力が強いと言っても白、その点は先に塗った下地・アポシカリーホワイトでカバーしています。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約40分でした。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_558-530x530.jpg)
青、マクラーグブルーです。
今回の武者ガンダムマークⅡのメインカラー。
今回のパートではカブト、肩鎧、バックパック、刀、サヤ、ナギナタに使いました
顔料多めの塗料で、隠ぺい力は強いカラーです。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_562-530x530.jpg)
赤・メフィストンレッドを塗りました。
この色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の強いカラー。
カブトの一部に使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_571-530x530.jpg)
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
カブト、肩鎧の適所に塗っています。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_575-530x530.jpg)
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
カブトや肩鎧のスジ、溝に液体塗料が流し込まれて陰影が出せました
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプに武装する形で武者摩亜屈を組み上げました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/12/Snapshot_556-2-530x530.jpg)
刀・サヤは両腰に装着しました
塗装後
塗装後がこちら。
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_2538-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_2539-1024x1024.jpeg?ssl=1)
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水性アクリル塗料で塗装その3 密林の摩亜屈
塗装の際の様子
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_560-530x530.jpg)
まずは、赤・メフィストンレッドです。
隠ぺい力の強い、顔料を多く含む塗料です。
肩アーマーと、カブトの一部に使用しました。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約50分でした。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_566-530x530.jpg)
銀色、アイアンハンズスティールです。
カブトのフェイス部分に着色しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_572-530x530.jpg)
金色、レトリビューターアーマーです。
肩アーマーとカブトの適所に塗り入れました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_573-530x530.jpg)
次にワープストーングロウ、緑の塗料を使いました。
このカラーはLAYER、上塗り用。
隠ぺい力はさほど強くないですが、先に塗った下地・ワープライトニングが効いて色が乗りました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_576-530x530.jpg)
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
伝説の四天王の一人、隼王天の用いた「林の鎧」を身にまとった武者摩亜屈は、新生武者の百士鬼改を弟子として育て上げます。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプに、林の鎧を武装させていきます。
塗装後
塗装後がこちら。
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_2690-1024x1024.jpeg?ssl=1)
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水性アクリル塗料で塗装その4 相棒イーグル
塗装の際の様子
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_555-530x530.jpg)
まずは、コラックス・ホワイト。
イーグルの、主に顔の部分に塗りました。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約50分でした。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_561-530x530.jpg)
黄色、アバ―ランドサンセットです。
イーグルのイエローの箇所に使いました。
このカラーは、顔料多めで隠ぺい力の強いカラー。
下地を作ってあるとはいえ、かなり優秀な色のノリです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_564-530x530.jpg)
赤・メフィストンレッドを塗りました。
イーグルの額の部分に使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_567-530x530.jpg)
次にエシングレーを、イーグルのボディと、タネガシマリボルバーに塗りました。
こちらはLAYER塗料。
隠ぺい力はさほど強くないですが、先に塗った下地・バシリカヌムグレイが効いて色が乗りました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_569-530x530.jpg)
茶色、モーンファングブラウンを、タネガシマリボルバーに塗りました。
このキットの塗装で唯一使った茶色の箇所です
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_577-530x530.jpg)
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
武者摩亜屈は二刀流の名手で、今回塗装した「イーグル」が相棒で連係プレーを得意とします。
イーグルは、軽装タイプと武者タイプに換装可能です。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
塗装後
塗装後がこちら。
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まずは林の鎧と軽装イーグル、武者摩亜屈。
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次に密林の摩亜屈と、軽装イーグルです。
制作動画をYouTubeで見る
素組みの際の動画
塗装その1の動画
塗装その2の動画
塗装その3の動画
塗装その4の動画
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↓こちらにも密林の摩亜屈のレビューが
↓m3-c blogから、疾風の仁宇を