#715【家にあるソフビをペイント】水性アクリル塗料で仮面ライダーオーズ・タトバコンボ
仮面ライダーのソフビのペイントをしています。
小学生になった長男が小さいころ遊び倒したライダーのフィギュアがたくさん。
・昔のソフビって今ペイントできるの?
・平成ライダー、仮面ライダーオーズ・タトバコンボのフィギュアをカッコよく塗りたい
・ソフビペイントにおすすめの水性塗料は?
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2290-530x530.jpeg)
基本的に塗りなおし、全塗装をしています。
今回は、平成のライダーの一人・仮面ライダーオーズ・タトバコンボです。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2919-530x530.jpeg)
煮沸して成形→下地を作る下処理
まずは塗装前の状態です。
ソフビの刻印は2010年になっていました。ちょうどオーズがリアタイで放映されていた年です。
変形してしまっていたところがあるので、熱処理から下準備をしました。
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3505-616x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3506-508x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/IMG_3507-409x1024.jpg?ssl=1)
煮沸すると、ビニールが柔らかくなり、元の形にいったん成形しやすくなります。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2462-530x530.jpeg)
乾燥したのち、Mr.スーパークリアつや消しを全体に吹き付け、塗装の下地を作りました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2481-530x530.jpeg)
水性アクリル塗料でペイント
そして塗装です。
ペイントの様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2914-530x530.jpeg)
今回の塗装に使用した塗料はこちら
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/Snapshot-2-530x530.jpg)
まずは黄色からスタート
シタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセットです
彩色済みのソフビでも、剥離箇所があるので、細筆を使って細かなところも塗りました
ボディと、主に腕部です
ベルトの一部にも使っています
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/Snapshot_1-2-530x530.jpg)
緑
ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブです
グリーンのカラーでは隠ぺい力の強めの塗料
主に脚部に使いました
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/Snapshot_2-1-530x530.jpg)
台座は、シタデルカラーのBASE、メカニカススタンダードグレイで塗りました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/Snapshot_3-1-530x530.jpg)
赤です
フェイスに主に
首元やベルトの細かな個所にも使いました
ファレホのゲームカラー・ブラッディレッドです
最近は多用している、粘性高く扱いやすいカラーです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/Snapshot_4-1-530x530.jpg)
主にベルトには銀色
ファレホのゲームカラー、シルバーを使っています
発色の良い、一般的な銀のカラーです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/Snapshot_5-1-530x530.jpg)
黒は2色を使い分け
まずは腕の縞模様やボディの剥離箇所の補修、これまでのカラーのはみ出し部分などに、ファレホのゲームカラー・ブラックを使いました
色乗りのよい重用している黒です
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/Snapshot_6-1-530x530.jpg)
変わってシタデルカラーのコントラスト・バシリカヌムグレイ
こちらは広い面で、彩色済みの黒の箇所に、ブラシで水分含ませて一気に塗りました
シタデルカラーは、つや消しの塗料なので、テカリが出ていた箇所はこれで落ち着きました
かかった時間は約60分の塗装でした
塗装後
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2915-530x530.jpeg)
台座をつけて、塗装後です
基本的にはしっかり彩色済みだったので、剥離箇所の補修が主だった感じもしますが、タトバコンボのオーズが完成
フロントビューからリアビューまで
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2918-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2920-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2024/06/IMG_2921-1024x1024.jpeg?ssl=1)
まとめ~あわせて読みたい記事
ということで今回は、仮面ライダーのソフビフィギュア、平成ライダーから、仮面ライダーオーズ・タトバコンボを
水性アクリル塗料でペイントしました
◆仮面ライダーの記事TOPIX