#715【家にあるソフビをペイント】水性アクリル塗料で仮面ライダーオーズ・タトバコンボ

仮面ライダーのソフビのペイントをしています。
小学生になった長男が小さいころ遊び倒したライダーのフィギュアがたくさん。

Point☆

・昔のソフビって今ペイントできるの?
・平成ライダー、仮面ライダーオーズ・タトバコンボのフィギュアをカッコよく塗りたい
・ソフビペイントにおすすめの水性塗料は?

基本的に塗りなおし、全塗装をしています。
今回は、平成のライダーの一人・仮面ライダーオーズ・タトバコンボです。

煮沸して成形→下地を作る下処理

まずは塗装前の状態です。
ソフビの刻印は2010年になっていました。ちょうどオーズがリアタイで放映されていた年です。
変形してしまっていたところがあるので、熱処理から下準備をしました。

煮沸すると、ビニールが柔らかくなり、元の形にいったん成形しやすくなります。

乾燥したのち、Mr.スーパークリアつや消しを全体に吹き付け、塗装の下地を作りました。

水性アクリル塗料でペイント

そして塗装です。

ペイントの様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

今回の塗装に使用した塗料はこちら

まずは黄色からスタート
シタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセットです
彩色済みのソフビでも、剥離箇所があるので、細筆を使って細かなところも塗りました
ボディと、主に腕部です
ベルトの一部にも使っています

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です


ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブです
グリーンのカラーでは隠ぺい力の強めの塗料
主に脚部に使いました

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

台座は、シタデルカラーのBASE、メカニカススタンダードグレイで塗りました

赤です
フェイスに主に
首元やベルトの細かな個所にも使いました
ファレホのゲームカラー・ブラッディレッドです
最近は多用している、粘性高く扱いやすいカラーです

主にベルトには銀色
ファレホのゲームカラー、シルバーを使っています
発色の良い、一般的な銀のカラーです

黒は2色を使い分け
まずは腕の縞模様やボディの剥離箇所の補修、これまでのカラーのはみ出し部分などに、ファレホのゲームカラー・ブラックを使いました

色乗りのよい重用している黒です

変わってシタデルカラーのコントラスト・バシリカヌムグレイ
こちらは広い面で、彩色済みの黒の箇所に、ブラシで水分含ませて一気に塗りました

シタデルカラーは、つや消しの塗料なので、テカリが出ていた箇所はこれで落ち着きました

かかった時間は約60分の塗装でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です

台座をつけて、塗装後です
基本的にはしっかり彩色済みだったので、剥離箇所の補修が主だった感じもしますが、タトバコンボのオーズが完成

フロントビューからリアビューまで

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ということで今回は、仮面ライダーのソフビフィギュア、平成ライダーから、仮面ライダーオーズ・タトバコンボを
水性アクリル塗料でペイントしました

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

Posted by エムサンチャンネル