【筆塗り全塗装】仮面ライダークウガ・ペガサスフォームをソフビリペイント! #970

2025年7月25日

思い出のソフビをリペイント!仮面ライダークウガ・ペガサスフォーム

今回は、平成仮面ライダーの初代とも言える「仮面ライダークウガ」のペガサスフォームを、当時物のソフビフィギュアでリペイントしました。
このソフビは、2000年にバンダイから発売されたもので、小学生になった長男が幼いころ夢中で遊んでいた思い出の品です。

↑動画で見たい方はこちら


塗装前の状態と下処理

フィギュアは色分け済みで造形も良好ですが、経年劣化による塗装剥がれや一部の変形が見られました。
まずは、煮沸でビニール素材を柔らかくし、変形を矯正。さらにベンジンに1~2日漬けて可塑剤を抜き、塗料の乗りを良くします。

乾燥後、**Mr.スーパークリア(つや消し)**を吹き付けて塗装の下地処理を行いました。


使用塗料と塗装工程

塗装は水性アクリル塗料(シタデルカラー&ファレホ)を使用。すべて筆塗りで行いました。
細かい部分は面相筆、広い面には平筆を使い分け、効率よく作業。約40分で塗装を完了しました。

下地塗装

  • ファレホ ゲームカラー:エルフィックフレッシュ
    → 首元・腹部・背面マフラー・ベルトの一部など、白系の下地に。

黒の塗装

  • ファレホ ゲームカラー:ブラック
    → 剥げの目立つ頭部・腕部・脚部などに上塗り。

緑(ペガサスフォームのメインカラー)

  • シタデルカラー BASE:レトリビューターアーマー
    → フェイス・腕・脚・ベルトの各所に。隠ぺい力が高く、金属感も良好。

  • ファレホ ゲームカラー:シルバー
    → フェイスパーツ・ベルト(背面まで全塗装)に使用。

仕上げとトップコート

マットな質感を出すために、シタデルカラー テクニカル:ストームシールドを水で薄めて塗布。
最終仕上げとして、ソフト99のボデーペンクリアを吹き付けて、ツヤと耐久性を加えました。


完成レビュー

完成したクウガ・ペガサスフォームは全高約17cm。剥げや傷を補修し、鮮やかな色彩でよみがえりました。
台座を付けて、フロントビューからリアビューまでしっかり映える仕上がりです。


まとめ

思い出のソフビフィギュアを、自分の手で丁寧にリペイントすることで、まるで新品のように蘇らせることができました。
平成仮面ライダーの名作「クウガ」、ペガサスフォームが持つ独特のカラーリングも再現できて大満足です!

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年7月25日

Posted by Mさん模活時間の記録