【筆塗り徹底解説】SHODO-X『カブトロー』をファレホ・シタデルで劇中再現!食玩フィギュア部分塗装の極意#503
今回は、バンダイの食玩可動フィギュアシリーズ「SHODO-X 掌動駆」より、仮面ライダーストロンガーの愛機**『カブトロー』**を、フリーハンド筆塗りでディテールアップする工程をご紹介します。
組み立てから、水性アクリル塗料(ファレホ&シタデルカラー)を使ったこだわりの部分塗装までを詳細に解説。お手軽な食玩フィギュアを、ワンランク上の完成度に引き上げる筆塗りのテクニックや、色の選び方、塗料の使い分けを公開しています。SHODOファン、筆塗りモデラー必見の内容です!
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◆組み立て~塗装レビュー
食玩フィギュアの本格的なディテールアップ技法(フリーハンド筆塗り)の紹介:
- SHODO-Xという手軽な食玩フィギュアを、プロレベルの仕上がりまで高める具体的な塗装技術(特にフリーハンド筆塗り)に焦点を当てている点。
水性アクリル塗料の具体的な活用例(ファレホ&シタデルカラーの併用):
- 安全性が高く、初心者にも扱いやすい水性アクリル塗料の中でも、人気ブランド(ファレホ、シタデル)を実際にどう使い分けて、どういった表現を実現したのかがわかる点。
『カブトロー』制作を通じたニッチなファン層(特撮・SHODOファン)へのアピール:
- 仮面ライダーストロンガーの愛機「カブトロー」という具体的な題材を扱うことで、その機体やSHODO-Xシリーズのファン、特撮モデラーといった特定の読者層の関心を強く引きつけられる点。
仮面ライダーストロンガーの愛機、懐かしいですね。
SHODO-X仮面ライダーシリーズ
SHODO-Xは、高さ約10㎝サイズの、可動フィギュアシリーズ・食玩の「SHODO」の、可動の機構をさらにブラッシュアップしたシリーズでした。
ラインナップに加わったこの「バイク」がとても魅力的です。
カブトローのキット
キットを開封から
このカブトローのキットは、A-sideとB-sideという、2つのパッケージのパーツを
合わせて完成します。
こちらが全パーツ。
数はそんなに多くないですが、どれも緻密・成功に作られていてクオリティは高いです。
カブトローのキットを組み立て
組み立ててです。
箱の中にはパーツのみが入っていて、組み立て説明は箱の裏側に印刷してあります。
この説明がまた小さな文字で細かくて、、正しいんですけど確認作業が難航しました(笑)
拡張パーツセットで実現できる別形状のカブトローの換装用の脚も付属しています。
いったん無塗装でこんな感じ。
色分けはほぼ忠実にできています。
エンジンパーツの赤や、銀色のマフラー、SUZUKIマークのペイントなど細かくできています。
筆塗りで部分塗装
続いて部分塗装です。
塗装に使用したのはこんな塗料ラインナップでした。
当時の映像や、図鑑の写真を見ながら塗っていきました。
銀・白・黒・赤・青・緑、あとはスミ入れ的に「シタデルカラー」シェイドの「ナルンオイル」という塗料を使いました。
いったん組み立ててからの塗装だったので少し筆の入りが悪かったところもありましたが、全体的には
上手くできたかなと思います。
塗装にかかった時間は約40分でした。
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