【食玩フィギュア制作】SHODO仮面ライダーVS「新1号」を組立&水性アクリルで追加塗装 #1021

2025年10月5日

食玩フィギュア「SHODO仮面ライダーVS」シリーズから、新1号を制作しました。開封から組み立て、追加塗装の工程までを詳しく解説しています。水性アクリル塗料を使った筆塗りの仕上がりをぜひご覧ください。

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SHODO仮面ライダーVS「新1号」を制作

今回は食玩フィギュア「SHODO仮面ライダーVS」シリーズから、14番の新1号を制作しました。
開封から組み立て、追加塗装までの工程をご紹介します。


キット内容の確認

封入されているパーツは以下の通りです。

  • ボディ
  • 頭部
  • マフラー
  • 交換用手首パーツ
  • スタンド一式

以前製作した「桜島1号」に続き、本編での登場順では今回の新1号が次のラインナップとなります。


SHODO仮面ライダーVSシリーズとは?

「SHODO仮面ライダーVS」は、全高約100mmの食玩フィギュアシリーズです。
緻密な造形と広い可動範囲が魅力で、コレクション性・アクション性の両方を楽しめます。


組み立て工程

まずは素組み。

  • 左手は開き手、右手はグーの手を装着
  • マフラーを挟み込み、頭部を接続(やや固めの印象)
  • 余った手首パーツはスタンドに収納可能
  • 台座を脚部と連結し自立展示も可能

素組みの段階でも高い完成度を誇ります。


塗装前の下地処理

塗装前に「Mr.スーパークリア つや消し」を吹き付け、マットな質感の下地を作成。
これにより後の塗料のノリが向上します。


追加塗装の工程

今回の塗装対象は ベルトや背面などの未塗装部分 です。

ベース塗装

  • 使用塗料:ファレホ ゲームカラー「エルフィックフレッシュ」
  • 色分け部分にも薄く下塗りし、後の発色をサポート

その他ベース塗装には、ファレホ「デッドホワイト」、シタデルカラー「コラックスホワイト」「レイスボーン」なども有効です。

ベルト塗装

  • ベルト中央のタイフーンに黒をスミ入れ
  • 使用塗料:シタデルカラー コントラスト「ブラックテンプラー」
  • 上塗り:ファレホ ゲームカラー「シルバー」

頭部・背中の塗装

  • 緑色の部分にファレホ モデルカラー「ミディアムオリーブ」を使用
  • モデルカラーはマット質感で速乾・無臭・ムラの少ない特性が魅力

仕上げ

  • シタデルカラー「ストームシールド」でマット質感に
  • 銀色部分に「ナルンオイル」でシェーディング

使用した塗料と筆

  • 水性アクリル塗料:ファレホ、シタデルカラー
  • :面相筆を中心に使用、広い面積は刷毛・ブラシで効率的に塗装
  • 作業時間:約15分

塗装後は「水性トップコート つや消し」を全体に吹き、乾燥後に完成です。


完成レビュー

塗装後に再組立し、手首パーツも変更して仕上げました。
フロントビューからリアビューまで、彩色によって新1号の魅力が引き立ちます。


まとめ

今回は 食玩キット「SHODO仮面ライダーVS 新1号」 を、
開封・組立から追加塗装まで仕上げました。

水性アクリル塗料を使った筆塗りは扱いやすく、短時間でも高い完成度を得られるのが魅力です。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年10月5日

Posted by Mさん模活時間の記録